山口県下松市「下松工業高校」より貸与されていた、”下工弁慶号”
1908〜10年頃、石川島造船所で製造され、海軍の練炭製造所で活躍したサドルタンク機関車です。
1934年に下松工業高校に教材用として払下げられ、1981年に動態復元されました。
瀬戸大橋博覧会に合わせ、下津井駅構内の遊覧鉄道で運行されていましたが、廃止により下松市に返却。
今年になって三岐鉄道北勢線の阿下喜駅に保管場所を移し、復活の時を待っている状態です。
メリーベルと共に走り出す事を、心より祈りたいと思います。
下津井駅構内の保存車両たち。
ホワ6とクハ5は、昭和54年7月に永久保存が決定された車両。
DLのホジ3は、茶屋町-児島間の線路撤去工事用に、井笠鉄道からやってきた車両です。
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