
庫に差し込む光に照らされ、神々しく光り輝く車体・・・その美しさに、思わず息を呑んだ。
ED455は富山地方鉄道、奥のデキ203は秩父鉄道出身。 保々工場

玉っ子の私にとって、憧れの電機である元秩父鉄道デキ203。
空転対策で軸重移動を機械的に補償するため採用されたL形軸梁式台車は他に例が無く、
心皿の低さと横向きに取り付けられたバネが独特である。
主電動機は230Kw×4個にパワーアップし多段制御器(31段)も採用された斬新な形式である
(Train’s Photo Gallery:デキ200形解説より) 保々工場
三岐鉄道保々工場では、入場中のED455、
元秩父鉄道の異色機”デキ203”、大井川より出向中の”いぶき”を、
間近で見学することが出来ました。
現在活躍中の電気機関車は以下の通り。。。
ED451〜8、いぶき501・502、入れ換え用としてデキ202・203、ED301。
その陣容は、まさに”電気機関車博物館”の様相を呈しております。
一見同じに見える三岐カラーの電機ですが、細部が微妙に異なっており、
実に味わい深い機関車で、興味が尽きません。
近々、土砂運搬は終了するので、”いぶき&秩父デキ”の活躍もあと僅か?!
お早めに記録されることをオススメ致します。
※”いぶき501”は、大井川鉄道返却。
”いぶき502”は、ウィステリア鉄道(西藤原側線)で保存予定です
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三岐鉄道 保々工場見学 |
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