”まつり”最後の締めくくりは、旧型4連回送。”琴平”の白サボを付けて本線上に佇む姿は、まさに21世紀の奇跡です。
しかし、明日の朝には満員の乗客を乗せてラッシュの長尾線を走ります。それは、奇跡でも何でもないことでんの”日常”です。
参加した全てのファンが燃え、そして楽しんだ” 旧型電車まつり”は、12月19日の仏生山工場公開で幕を閉じました。
今年で3回目のイベントでしたが、鉄道ファンのみならず、親子連れや沿線住民の方々の参加も多く見られました。
”地域と共に歩み、愛される鉄道”として、様々な取り組みの成果が現われてきているようです。
イベントの主役であった旧型電車たちが、
”生きた産業遺産”として広く認識される日が来る事を願い、応援していきたいと思います。
撮り鉄、乗り鉄、音鉄、描き鉄・・・・
人それぞれに旧型電車を楽しんだ”夢の9日間”
我々ファンに、素敵なイベントをプレゼントしてくれた”ことでん”に、心より感謝したいと思います。
それでは皆さん、また来年の旧型電車まつりでお会いしましょう!
END
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