
中央弘前を出ると土淵川に沿うようにして走る。やってくる車両は、非常にバラエティーに富んでいました。(中央弘前-弘高下)
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弘高下駅付近に見つけた木製の跨線橋の下を、元西武のクハ1266の快速が駆け抜ける。

”東の弘南、西の琴電”といわれるように、そこはまさに、旧型吊り掛け車の聖地であった。
全ての車輛が戦前生れ、大正後期〜昭和初期に製造された電車であり、
車両の多様な形式と古さに、ただただ圧倒された。
私が訪問した翌年の昭和63年から、元東急車の導入がはじまり、旧型車は一掃されてしまいました。
弘南鉄道の古豪達と、ギリギリセーフで会えたことになります。
高校1年生だった私に、東北地方を旅させてくれた両親には、本当に感謝です。
END
| 弘南鉄道大鰐線 No.4 |