この電車、「日立」製造です。
ダイヤモンドクロスの架線と日立の看板を絡めるあたり、高校生ながら天晴れです。
”古町車庫”と”ダイヤモンドクロス”の写真をご覧頂きました。
古町車庫は、鉄道と軌道の車両が両方見れて、とても趣きのある場所です。
しかし、伊予鉄電車の栄えある101号の扱いは”物置”
その価値が省みられていないのがとても残念でした。
観光客の熱い視線を浴びている”坊ちゃん列車”とは対象的に、
雨ざらしで日々朽ちていく保存車両には、なんともやるせないものがあります。
手遅れにならないうちに、早急に整備して欲しいものです。
高校時代の訪問は、道後温泉の湯に浸かって松山城を見るのがメインだったので、
伊予鉄は”ダイヤモンドクロス”しか訪問しませんでした。
ネガを見返してみると、京王の電車が多数を占める中、古い電車も走っていたりして・・・
梅津寺、三津浜ぐらいは行っておくべきであったと、毎度の後悔です。
機会があったら、坊ちゃん列車でゆっくりと松山の町を散策してみたいものです。
「マドンナ」を探しにね!
END
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