片原町

丸みを帯びた優美な顔と、異彩を放つ高運転台の顔。
見れば見るほど、電車として完成されたスタイル・・・
釣り掛け駆動の足回りを転用する為に作られたその車体は、
所謂、日車標準ボディー。
しかし、現代の電車には無い「あたたかさ」を感じる。

ファンが多いのも頷ける”昭和の名車”であった。


三条

長い間、琴平線の主力であり、コトデンの顔でもあった1020形。
2004年11月3日、多くのファンに見送られながら”有終の美”を飾りました。

お疲れさま1020形、君の雄姿を決して忘れない。
ありがとう、そしてさようなら・・・

多忙にも関わらずイベントを開催して下さった”ことでん”のご厚意と、
イベント開催に尽力された川波・高畑両氏、そしてイベントに参加された皆様に、深く感謝する次第であります。

END

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