1) 「私と青春を共にしたPC達」 

 私こと「たけぽん」が今まで人生を共にしてきたPCを簡単に紹介しましょう。

  01.PC−6001
  02.PC−881FA
  03.PC−9801RX
  04.PC−486SR
  05.PC−486NOTE AS
  06.PC−9821Nr150x14
  07.自作零号機
  08.PCG−C1S
  09.PCG−505S
  10.PCG−N505
  11.自作1号機
  12.自作1号機 Ver.2
  13.PCG−U101
  14.自作2号機

1−NEC PC−6001(家の押入に現存)

CPU:(μPD−780C−1 4MHz)+(μPD−8049 8MHz)
    (8びっと!)
メモリ:標準内蔵16KB+拡張メモリカセット16KB=
     合計最大32KB
表示能力:256*192(白黒2色)/128*192(4色)・・・位?
       もう一モード有ったような・・・?
拡張スロット:本体右側に標準拡張カセット1スロット
         (ファミコンカセットみたいな奴)。
入出力ポート:RS−232C/ビデオ出力/カセット入出力/
        プリンタ出力/ジョイスティックポート、RF出力・・・位?

 私が最初にPCに目覚めたのが小学6年生の頃だった。当時、親しかった友人の父親がコンピューター関連の仕事をしていた(のではなかったかなぁと思う)とかで、家に富士通”FM−7”があった。それで、ゲームやらなんやらと頻繁に触らせてもらってる内に「これはイケる!」と思い、全財産をなげうって購入したのがNEC”PC−6001”である。

 通称「パピコン」(意味不明)と呼ばれていたキャラメルキーボード(全てのキーが独立して横のキーとの間にを隙間があった)を持つPCで当時はフロッピーディスクなんてモノは身近にはなくもっぱら”データレコーダー”と呼ばれる普通のカセットデッキを使用してセーブ・ロードを行ったモノだ。当然、データレコーダも同時購入。
 ディスプレイは家庭用TVを使用していた。専用のCRTも発売されていたが本体にはビデオ出力端子が標準装備され家庭用TVが使用できるのが「売り文句」の一つだった。更に、家庭用TVならではの効果(機能ではない)として「白黒モードの色ズレを利用したカラー表示」があった。家庭用TVを使っているときだけカラーで表示されるゲーム、なんて物があったのも今では考えられないですね。

 この本体で、BASICプログラミングをはじめて、部分的にではあるがマシン語まで使用したプログラムを作成したのだから、すごい(何が?)としか言いようがないだろう。

 このPCとの付き合いはNEC PC−8801SRが私の前に姿を現すまで続く。

2−NEC PC−8801FA(家の押入に現存)

CPU:μPD70008(8MHz)+μPD780C-1(4MHz)
メモリ:RAM:64KB、VRAM:48KB
表示能力:640×200(8色)、640×400(2色?)
拡張スロット:リアに1スロット(なにやらデカイぞ!)
内蔵FD:5インチFD(2DD)×2
入出力ポート:ヘッドホン、RS232C、ラインin/out、
          プリンタ、マウス、RGB

 高校(恥ずかしいから名前はナイショ)2年の頃だったと思うが、友人が何らかの理由で8801SRを数週間貸してくれた。
 その時に「これだ」とひらめくモノがあった。「これからの時代はこれでなくては!」
 それで、高校3年になった頃に購入したのがNEC PC−8801FAだ。
 基本性能は88SRと大きくは違わない。基本的には同じモノだが88SRは4MHzなのに対し88FAは8MHzになっている。88FAにはV1、V1H、V2の3モードある。この頃のアプリケーションはどうした訳か早いクロックでは動かなかったりしたために下位互換を保つために「起動モード」があった。早いクロックだとゲームの動きが早すぎて出来ないから、という理由のような気もするが。

 88SRとこの88FA、更にこの次に発売された廉価版の88FHとで88の黄金時代を築いた。このFAの兄弟機に1MBの2HDドライブを搭載した88MAがあったのだが、これ以後の1MBフロッピー時代の到来を予見したモノだった。どちらにしても、カセットテープ時代からFD時代への移行は感動的だった。

 私は、これで前述の88SRを貸してくれた友人と共にプログラミングの勉強をした。
 簡単なゲームなど、N88−BASICと簡単なマシン語(アセンブラ)を駆使して作成した。古き良き時代だ。
 今の私があるのはこのPCのおかげ(セイ?)だろう。

3−NEC PC−9801RX(友人に売却)

CPU:i80286(12/10MHz)、V30(8MHz)
ROM:N88-BASIC&モニタ 96KB
RAM:640KB
内蔵FD:5インチ2HD*2台
内蔵HD:無し(後に120MBの外付けを増設)
表示能力:グラフィック 640*400ドット4096色中16色で2画面、GVRAM 256KB
入出主力端子:プリンタ、RS-232C、1MBフロッピー(2HD)、マウス
拡張スロット:×4
ディスプレイ:デジタルRGB、アナログRGB、モノクロ
サウンド:BEEP(もちろん、FM音源ボードを増設)

 大学(これもナイショ)の二回生の時に購入した。本体の発売時期は1988年8月で定価は40万円ほど。(いくらで買ったかなぁ?)
 大学で情報処理系のクラブに所属していたのだが、そこにIBM−PC、88に並んでPC−9801RA(あこがれてた)、EPSON PC386(型番忘れた)があった。
 世間は徐々に「PC9801VM以降」と言われる時代に入りつつあった。そこで、私も時代に適応するために導入に踏み切った。
 本体のデザインが非常に良く、今でも「美しい」と感じるデザインだ。以降もこのデザインを踏襲してくれると信じたかった。
 導入してみると、640×400で16色のグラフィックの美しさに感動した。
 この機械もV30モードというのがあった。98RXはCPUは80286であったが基準機とされるPC−9801VMはV30CPUを搭載していた。一応は「互換CPU」ということになっているが、不具合が出ることもあった。
 しかしこれも、ゲームのスピードダウンの為に使われることの方が多かった(ほとんど?)様な・・・

 ハードディスク内蔵の機種ではなかったのでSCSI(SASIだったかな?)のボードを入れて「ストライド」の120MBの外付けHDを増設。この便利さに感動した。カセットテープがフロッピーディスクに変わって以来の感動だった。
 また、この機械を使用している間に「5インチ→3.5インチ」への移行が徐々に進み、メディアの違いを吸収するために外付け1MB3.5インチを増設した。最終的にはこの外付けドライブの方をMAINにしていた。

 マシン語までには手を出さなかったがこの98RXと次の486SRとでN88−BASICで、かなりの”数”のプログラムを作成した。
 「プログラマー(?)」としての黄金期(爆!)の幕開けであった。

4−EPSON PC−486SR(家の棚の上に飾ってある)

CPU:i486SX−33MHz
ROM:
96KB
RAM:
3.6MB
内蔵FD:
3モード対応3.5インチFD×2
内蔵HD:
無し(40/80/125/200/320MBを増設可能
表示能力:
640×400(480:Win動作時)、4096中16色
入出力ポート:
マウス、プリンタ、RS−232C、1MB外付け、CRT、キーボード
拡張スロット:
Cバス×2スロット
ディスプレイ:
アナログRGB
サウンド:
FM音源3和音、SSG音源3和音内蔵
希望小売価格:218,000円

 本体の右の下が5inchのフロッピードライブ、その上に乗っているのが120MBの外付けHDD。その上で横になっているのが追加購入した540MBのHDDで、更にその上にキーボードが乗っている。
 ディスプレイ以外は全て配線してあり、マウスはカウント数を切り替えられるようにしている。(当時はやった)
 多分次の模様替え(時期未定)時には押入に押し込まれるか、現役復帰かどちらかになるでしょう。

 購入時期は定かではないが大学4回生位だったと思う。この頃から、コンピューター性能の進化速度は急激に速くなっておりもはや、286では対応するのが難しくなっていた。そこで、中古で購入したのがこのPC486SRだ。購入の決め手になったのが@動作クロックが3モードあり、動作中に切り替え可能。(386/10MHz+386/5MHz相当に化けた)A同時期に発売になっているノートパソコンのHDが使用できるスロットを備える。の2点だ。
 スピードが速くなっただけで、極端に出来ることが増えたわけではないが・・・(あ、これは最近のPCの進化傾向と同じだ・・・)

 NECのPC互換機としては有名なEPSONのPCシリーズだが、(裁判になったよね)NEC製のアプリケーションを使用しようとすると「NECチェック」なるものがはいった。NEC製のPCでないと起動しないセキュリティがかかっていたのだ。そのセキュリティを外すアプリケーションを『エプソン』が発行していたのだが、そんなモノを制作してもイイのかな・・・?

 このPC使用時にWindows3.1が発売になった。早速導入。この頃は「なんてったってコマンドラインだぜ」などといって、あまりWindowsには興味がなかった。また、Windowsを導入しなくてもひととおりのことは出来た時代だった。
 前述のRXで使用していた120MBの外付けHDでは手狭になり、540MBのHDを更に買い足した。ついでに、RXの頃の財産である5インチFDを読み込まなければならなかったので外付け1MB5インチドライブ(×2)を購入。蛸足配線になっている愛機を観て一人、悦に入ったモノだ。

5−EPSON PC−486NOTE AS(家の押入に現存)

CPU:i486SX(25MHz)(クロックスピードを10段階で切換可能)
メモリ:RAM 640KB、内部拡張メモリー 1024KB(プロテクトモードメモリー/RAMドライブ切換可能)、グラフィック用 VRAM    256KB
表示画面:FTNモノクロLCD(バックライト付き)、640×400・480ライン、モノクロ8段階表示可能、テキスト 80文字×25行/20行or40文字×25行/20行、カラー4096色中16色(アナログRGBディスプレイ接続時)
内蔵FD:1.2MB/1.44MB/640KB共用FDD×2基
内蔵HD:無し(20/40/80/125/200/320MB)を内蔵可能
入出力端子:プリンター、RS-232C、マウス、CRT、、拡張用コネクタ 110ピンタイプ、オーディオ出力端子
スピーカ: 内蔵(ボリューム調整可能)、FM音源 YM2203C(FM3音/SSG3音)
希望小売価格:248,000円

 前述のPC486SRの購入時に「いつか買おう」と思っていた「HDが共有出来る」ノートパソコンである。
 購入時期は、これも不明だが確か、会社に入社して1年目だったと思う。それも10月以降だったような・・・?
 「ワープロ」を使えない私は会社で「だめな奴」だったため、「これではイカン!」と一発奮起して購入。640×400の白黒8段階調液晶だった。
 続々とノートPCが発売されている中、この機種を選んだ「決め手」は「3.5インチFD×2ドライブ」であったこと。当時は、ゲームでもビジネスアプリケーションでもFDで運用されているモノが結構あった(ビジネスアプリケーションはHDにインストールするのが主流になりつつあったが)。その為に、FDの入れ替えを無くすのには2ドライブ必要との判断からだった。
 また、この頃のエプソンPCは「アップグレードPC」とかいって、液晶とかCPUとかを入れ替えることができるというのを売りにしていた。ある程度、アップグレードを念頭に置いて買ったのだが、結局アップグレードパーツが高いので購入できなかったが・・・
 性能的にはPC486SRと大差なく、主に会社での業務に使用していた。

 こいつで、プログラミングとかはしなかったと思う。HDもデスクトップとスワップしてデータを共有しようと思っていたが結果的にはそのようなことはなく、会社に置きっぱなしの状態になっていた。初めは素直にノーマルな使い方をしていたのだが、業務に対する依存度が高くなるに連れ「うぉー、使いにくい!」ということになり、友人から旧98系のキーボードを譲り受け、家にあった98用のアナログディスプレイを持ち込んで「コンパクト・デスクトップ」に仕上げた。これは、非常に使いやすく業務上役に立ってくれた。
 ・・・?そう言えば、家からディスプレイを持ってきたってことは・・・家の486SRは何に繋いでたのかな?憶えて無いなぁ・・・買ったときから瀕死だった新古の17インチだったかなぁ?東京に半年間出張になったときにスキーバッグに14インチディスプレイ押し込んで「大阪→東京」を新幹線で渡ったのはいい(?)想い出だ。

6−NEC PC−9821Nr150x14(会社の先輩に売却)

CPU:intel MMX-Pentium 150MHz
メモリ:RAM 640KB、+拡張メモリー 32MB(プロテクトモードメモリー/RAMドライブ切換可能)
表示画面:TFTフルカラー液晶(バックライト付き)
内蔵CD:12倍速
内蔵FD:1.2MB/1.44MB/640KB共用FDD×1基(CDドライブと排他で内蔵可能)
内蔵HD:1.4GB内蔵
入出力端子:プリンター、RS-232C、マウス、キーボード、CRT、、拡張用コネクタ 、オーディオ出力端子、56Kモデム、FD外部接続用端子、PCMCIAカードスロット×2
スピーカ: ステレオ内蔵(ボリューム調整可能)、音源あり
希望小売価格:50万円位?

 前述の486機に一時的にWin95をインストールするも、やはりスペック不足は隠せなくなった。
 そこで、40万弱(多分)を投じて購入したのがこのNr150だ。1997年のことだ。購入時にメモリを+32MB=64MBにして、Win95が快適に動作していた。後にハードディスクの容量が不足したので3.0GBに換装した。
 当時、ノートPCではSVGAが主流でTFTのXGA表示の液晶を持つノートPCは珍しかった。事実、NECから発売されたXGAノートはこれと、この上位機種に当たるNr166が初めてのXGAノートだった。価格が異様に高いのもそのセイだろう。スペックも当時にしては標準的で1年強使ったが特に不満はなかった。しかし、作業環境を充実させるために買い換えを敢行、会社の先輩に売却と相成った。
 売却先では、現在も現役で業務に就いている。なかなか働き者のPCだ。 

7−自作零号機(友人に売却)


既に手元に
無いので
写真は
ありません
 CPU:Pentium2-350(100×3.5)MHz(Slot1)
 
メモリ:128MB
 
HD:8GB
 
グラフィックアクセラレーター:オンボード
 
CD−ROM:12倍速
 
音源:オンボード
 SCSI:ロジテック LHA-521
 表示環境:Sharp 15インチ液晶ディスプレイ(XGA)
 LAN:10/100BASE−TX(オンボード)
 モデム:V90

 記念すべき自作PCの第1代目。でも、仕様は決めたもののパーツの選択から組み立てまで全て友人に頼んで行ってもらったので、厳密な意味での「自作」には当たらないかも。
 ケースはNLX型で非常にコンパクト。
 動作もとても安定しており、機械的な原因による不具合は皆無といって良かった。
 組み合わせたシャープの液晶ディスプレイも綺麗でお気に入り。
 とても気に入っていた。
 主に仕事で使用していたので会社に置きっぱなしの事が多かった。
 まぁ、自宅に帰る事も少なかったので不自由は余り感じなかったが。

 しかし、3D−CGを始めるに当たり、絶対的な計算速度不足を感じ、買い換えることにした。
 気に入ってました。本当に。

8−SONY VAIO PCG−C1S(会社の同僚の所有していた505Sと交換)

 CPU:MMX−Pentium266MHz
 
メモリ:64MB(ビデオメモリ2.5MB)
 
HD:6.4GB
 
表示能力:8.9型 1024×480(ウルトラワイドXGAというらしい。ウルトラワイド”VGA”なら判るのだが・・・?)
 
PCMCIA カードスロット:×1
 
入出力ポート:USB×1、IEEE1394×1、V90モデム、
           VGA出力、ポートリプリケーター用端子
 
その他:27万画素CCDカメラ(動画可能)搭載

 Nr166を先輩に売却してからデスクトップのみの環境で作業をしていたが、遅ればせながらインターネットやメールを行うようになり、自宅にもPCが欲しくなった。
 で、主な作業はデスクトップでするとして、モバイル用に、とこのVaio−C1Sを購入。
 その日に愛車「3代目たけぽん号」(ランドクルーザー・プラド)が盗難に遭うという波乱含みの登場だった。
 使ってみて判ったのだが、私にはこの異形ディスプレイは使いにくい、ということだ。
 性能に不満は無かったのだがこのディスプレイが使いにくかったために会社の同僚が持っていたVaio−505Sと交換する事になった。
 実際、半年も使ってなかったと思う。

9−
SONY VAIO PCG−505S(友人に売却)

CPU:MMX−Pentium266MHz(内蔵キャッシュ32KB)
メモリ:64MB(ビデオメモリ2.5MB)
HD:4.3GB
表示能力:10.4型 800×600(SVGA)
PCMCIA カードスロット:×1
入出力ポート:USB×1、IEEE1394×1、V90モデムFD用専用ポート、
          ポートリプリケーター用端子


 前述の「C1S」と交換して入手したPC。
 C1の異形ディスプレイよりは使いやすく、サブPCとしては問題なかったもののいくつかの不満点を抱えていた。
  ・感圧式スライドパットは操作性が悪い。
  ・TFT液晶は表示の精細さ、メリハリに欠ける。
  ・HDが4.3GBと小さい。
 外出先でこれを使って仕事をする機会が多いこともあり、SVGAの表示能力にも限界を感じていた。
 そこで、XGA液晶を持つN505に乗り換えを決意。友人に売却の憂き目を見たPCだ。
 使用期間は3ヶ月くらいだろうか・・・

10−SONY VAIO PCG−N505(盗難に遭い紛失)

CPU:mobil−Crleron300MHz
メモリ:64MB(ビデオメモリ2.5MB)
HD:6.4GB
表示能力:10.4型 1024×768(XGA)
PCMCIA カードスロット:×1
入出力ポート:USB×1、IEEE1394×1、V90モデム、ポートリプリケーター用端子


 前述の505Sを売却して購入したのがこれ。
 CPUが少し遅いが総じて非常に気に入っていた。
 ちょうど、このHPを作成し始めた時期に所有していたモバイル機で、いつでもどこでもコンテンツ作成が出来た。
 搭載されていた液晶は非常に見やすく、スライドパッドも静電式に改められて操作も大幅向上。申し分ない。
 この頃にデジタルカメラも購入し、外出先で撮影した写真をPCに取り込み、携帯電話を使用してメールで送る、なんて当時にしてみれば時代を先取りした事もやっていた。
 しかし、それも自分の不注意から車上荒らしに遭い、このPCとデジカメの両方を失い・・・気持ち萎え萎え。

 デジカメは買い直したがモバイルPCはしばらく買い控えることに決定。

 

11−自作1号機

CPU:Pentium3-533(133×4)を577(144×4)MHzにアップ
M/B:MSI製BX−Master(チップセット:440BX)
メモリ:128MB→256MB
HD:20GB(DPTA−372050)
グラフィックアクセラレーター:ミレニアムG400-DualHead(32MB)
CD−ROM:40倍速
CD−RW:SONY製4倍速ドライブ(NEC純正採用品流用)
FD:2モード
MO:
ICM製を解体して内蔵(SCSI接続)
音源:
X−Wave576(適当なやつ(^^;)
SCSI:ロジテック LHA-521
表示環境:15インチCRT(XGA)+15インチ液晶ディスプレイ(XGA)のデュアル→EIZOフレックススキャンL461(SXGA液晶)
LAN:10/100BASE−TX
モデム:V90→V90取り外し・YAMAHAネットボランチRTA52i
ビデオキャプチャーカード:I/O DATA製 GV−MPEG2/PCI
USB−HUB:5inchベイ内蔵型4ポート
マウス:Micrsoft インテリマウスwithインテリアイ
 パソコンのプラットフォームであるマザーボード。チップセットとして440BXを装備している。
 SLOT1のCPUを装備できる。
 メモリ*4、PCI*6、AGP*1、ISA*1のスロットが配置されている。更に従来のコネクタに加えてATA66のIDEスロットが2つ装備されており、最大8台のIDE装置を取り付けられる。
 カスタマイズ性も申し分ないマザーである。

 ただし、VGAとSOUND、LANなどはいっさい装備されていない。
 BX−Master の箱

 BX−Master基盤

 パソコンの頭脳にあたるCPU。
 最先端を追わないのが主義だが、3Dグラフィックスを作成するにはそれなりのスペックが必要となる。
 ベースクロックを133にする事を念頭に置き、中古のCPUを購入した。ゲタ履かしてソケット370を購入することも考えたが素直にSLOT1を選択。これが後にマシンのバージョンアップを妨げるのだが・・・

 それなりに早かったが会社で使っているNECのペンティアム500の方がレンダリングが早いのには閉口した。
 ペンティアムV 533MHz と
        CPUクーラー
 ペンティアムV の裏面


 自作零号機を売却後、購入した物。完全に自分で制作した始めてのPC。
 この仕様にした根拠は以下の通り。
 ・ ケースは左右独立開口部。5インチベイ×4、3.5インチベイ×2の高い拡張性。
 ・ マルチディスプレイ環境をサポートするデュアルヘッドグラフックアクセラレーター。
 ・ 3D−CGを作成するのに問題のないCPU。

 このPCを制作したのはまだ733位のCPUが最速だった頃。
 価格のこなれてきたCPUでベースクロックを133に統一するのを基本にした。
 それなりのパフォーマンスを示し色々と役に立ってくれているこのPCだが、それにも増して色々なトラブルを抱えていた(いる?)。
 ・ BIOSが上がらない?
  この問題はメモリとの相性だったようだ。今でもPC133のメモリを入れると上がらなくなる。
  PC100のメモリだったらきちんとベースクロック133で上がるから不思議。安上がりで喜ぶべきなのかな?
 ・ USBハブとの相性?
  良くあることだが、USBハブを接続したまま起動しようとするとメモリチェックで止まる。その時点で切り離してやれば「ほっ」としたかのように動き始めるから不思議・・・
 ・ HDのアクセスランプが点きっぱなし?
  これは、私の完全なミス。
  譲って貰ったCD−RWのドライブ(写真5インチベイ2段目)を装着したときにIDEのケーブルはちゃんと繋いだのだが電源は繋がなかったから。
  これは、不具合があってドライブの回転音がおかしくうるさいから外して置いた物。繋いだら治った。異音を発生していたのも治ったから不思議。

 今は、自宅でCGを作成することも少なく、主にWEB関係とMDのタイトル入力機(SONYのMDデッキを繋いで漢字入力を実現)である。
 ・・・充分すぎるスペックだが・・・


12−自作1号機 Ver.2(使用中♪)

CPU:Pentium3-1GHz(133×7.5)
M/B:A−Open製AX3S PROU(チップセット:i815E)
メモリ:256MB→512MB
HD:40GB(Seagate ST340016A)
グラフィックアクセラレーター:ミレニアムG400-DualHead(32MB)
CD−ROM:40倍速→取り外し
DVD−ROM:
12倍速
CD−R:TEAC CDR58S(SCSI接続)
FD:2モード
MO:
ICM製を解体して内蔵(SCSI接続)
音源:
オンボード
SCSI:ロジテック LHA-521
表示環境:EIZOフレックススキャンL461(SXGA液晶)
LAN:10/100BASE−TX
モデム:YAMAHAネットボランチRTA52i
ビデオキャプチャーカード:I/O DATA製 GV−MPEG2/PCI
USB−HUB:5inchベイ内蔵型4ポート
マウス:Micrsoft インテリマウスwithインテリアイ
 AX3S PROU の 箱

 ペンティアムV 1GHz の 箱

 AX3S PROU の 基盤

 ペンティアムV 1GHz と
         CPUクーラー(純正品)
 載せてみたところ

2001/06/07:

 自作1号機がバージョンアップしてバージョン2になった。
 今回の目玉はなんといっても「ペンティアムV−1GHz」を導入したこと。
 忙しくてなかなか手をつけられないが3D−CGのレンダリングスピードの向上を主眼においてみた。
 さて、どれぐらい早くなったのか調べるために右のCGをレンダリングさせて所要時間を計測してみた。
 旧型の状態で941秒かかったものが新型・バージョン2では512秒だった。(実際に作成したサイズは640×480)
 約1.84倍のスピードアップが図られたことになる。CPUのクロック数が約1.88倍になっていることを考えると非常に順当な結果が得られたといえるのではないか。そもそも、CGのレンダリングは純粋に計算速度を要求する作業なのでデーターのスワップが生じるなどの事情がない限りはこのような結果は当然といえば当然、パワーアップの甲斐ありと言えるのではないだろうか?

 バージョンアップ当初、OSの再インストールをする時間が無かったため旧型の設定のまま使用していた。
 当然、チップセット関係のデバイスは新しいハードウェアとして認識されるのだが・・・CD−ROMドライブが認識されていない!
 ということは、デバイスをインストールする事ができない、ということだ。ブートFDで起動させてみるとCDは問題なく認識されるのでデバイスが認識されていないのが原因のようだ。
 CD−ROMドライブを認識させるのにCD−ROMが必要・・・卵が先か鶏が先か、それが問題だ。

 ところで、AGPにミレニアムのデュアルヘッドをさして使用しているのだが、チップセット内蔵のAGPまで使用して3台のCRTを使用したマルチディスプレイ環境は出来ないのだろうか?AGPにグラフィックカードを差すと本体のVGA出力は切り離されているようなのだが・・・?


2001/07/03:

 Shadeで[アンダーパス」のレンダリングをしようとするとハードディスクにスワップするようになってしまった。
 当たり前のことだが、メモリ上の領域で仕事が出来なくなるとハードディスクに作業領域を求めるようになる。
 これが遅い!
 で、256MBのメモリを購入。
 すると、24時間で1/3(予想)程度だったレンダリングが50分で終了!
 劇的な効果と言える。
 ただし、256MB以下でスワップなしでレンダリング出来ていたモノについては目立った変化は確認できなかった。(これも当たり前)

 本体を開けたついでに、CD−ROMドライブを以前から用意していたDVD−ROMドライブに換装。
 特に、DVDで映画を見たいとか、そういうことは無いのだがCGムービー作成の最終的な方向性としてDVDの作成も視野に入れておこうか、と。
 最近、DVD−R/RWの話題が盛んだ。早く納得できる性能のモノが手の届くところに来て欲しいものだ。


2001/08/02:

 快調だった1号機Ver.2だが、コンピューターウィルスに侵されてしまった。
 友人から送信されたメールにへばりついてきたのが、トロイの木馬型ワームの「TROJ_MTX」というやつ。
 正規のメールとは別に添付ファイルだけのメールが同じ送信者から送られてくる。
 詳細は http://www.trendmicro.co.jp/virusinfo/default3.asp?VName=PE_MTX.A から。
 感染すると、目立たない障害がでる。
 たとえば、アンインストーラーが正常に動かなかったり、やたらめったらダイアルアップしようとしたり。
 ツールを使えば駆除できるがなかなかに手強い奴だ。

 ところで、ウィルスバスター2001をインストールするとLAN−TAでのダイアルアップが正常に動作しない。
 何らかのセキュリティなのか、どうなのかよくわからないが。
 インターネット接続のセキュリティのためにはインストールしたいし、インストールしたらネット接続ができない。
 なかなかにシュールな状況だ。

2002/01/03:

 以前からHDDのアクセス時の音が異様に大きいのに悩まされていた。
 一昔前のHDDだったので「まぁ、こんなものか」とも思っていたのだが、これが何らかのトラブルの原因になってもらっては非常に困る。
 何せ、消えてしまったら取り返しの効かないデータが山盛りなのだ。(嘘)
 という訳で、HDDの換装を行うことにした。
 元のHDDは IBM製 DPTA−372050(20GB/ATA66/7200rpm)所持していたモノははNECにOEM配給されたものでIBMのロゴは入っていなかったが。これを Seagate製 ST340016A(40GB/ATA100/7200rpm/2MBバッファ/流体軸受)に換装した。
 ついで、という訳ではないがOSをクリーンインストール。20GB使用時はWin98−>WinXPのバージョンアップで使用していたのだが、CD−ROMドライブを認識してくれない、という致命的な欠陥が解消できなかったので「これは、HDDを換装してクリーンインストールせよとの神の啓示」と受け取った次第。無視しているとHDDクラッシュなどの天罰が下りそうな予感。
 何はともあれ、換装−>OSインストールは無事完了。
 成果は、というと、アクセス音は驚くほどに静か。ささやきほどにしか聞こえない。速度は・・・測ってないのでよくわからないが、早くなった気がする。(没)
 少なくともCD−ROMドライブは正常に認識されたので当初の目的は果たしてとみて問題なし。
 ちなみに取り外したIBM製HDDはモバイルケースに装着してバックアップなどの役に立っている。自作1号機 Ver.2にIEEE1394はついていないのでUSB1.1で接続しているのだが・・・遅い。大量のデータをバックアップするには一晩かける覚悟が必要になりそうである。

 ついでに。
 これは以前に作業を行っていたにも関わらず記述していなかったのだが、ついにSONY製のCD−RWが作動しなくなった。
 電源投入時に異様な音を発し続け、しばらくしたら音は鳴りやむもののCDをセットしても認識してくれなくなった。
 どうにかできるようなモノなのかもしれないが、応急処置は必要である。
 こんなこともあろうかと、準備されていたのが他で使用されていたSCSI接続外付けのCD−Rドライブ。ケースのSCSIポート周りがおかしいらしくPCに接続しても満足な仕事をしてくれない。そこで、このCD−Rを分解。中から内蔵型SCSI接続の TEAC製CDR58S を摘出。これを内蔵した。
 予想通り、問題なく動作する。
 RWの機能は失ったが、書き込み4倍速−>8倍速のスピードアップとSCSI接続による安定動作を手に入れた。

2003/07/07:

 前回の記述より1年以上が過ぎた。
 この間に、ちょこちょことPCをいじっていたが、記録をする時間が無くほったらかしになっていた。
 ちょっと状況が落ち着いたのでここでまとめて記載してみることにした。

DVR-ABP4
…最近では、4倍速記録型の
+RWがでまわってるらしい
 いろいろな事にチャレンジしている私であるが、最近は動画のキャプチャーや音楽のmp3化等、大量のデーターが蓄積してきてしまっている。
 それを何とかバックアップしておきたい。
 そんなニーズから導入したのがDVD−RWドライブ。
 現時点では記録型DVDには+と−がある。この辺の詳細はまた改めるとしてこのドライブについて。
 購入したのは、I-O DATA製 DVR-ABP4
 購入時期はたぶん2003年1月頃だったと思う。この時点ではDVD+Rの最高速度はは2.4倍速。DVD−Rは通常2倍速(−RWに至っては1倍速)だった。この時に新しく「最高速」のうたい文句で発売されたのがこのドライブ。記録速度が遅いのは致命的なのでR:4倍速/RW:2倍速は非常に魅力的で一も二もなく飛びついたわけだ。
 その効果は絶大で、快適なDVD−R記録環境となった。
 それに伴い、以前より設置されていた8倍速CD−Rを取り外して・・・って思ってたら、運搬中に落下事故!CD−Rのフロントベゼルが吹っ飛んでしまった!
 正常動作するかどうか確認していないが・・・しまったぁ・・・
 DVD−R/RWは大容量であることが魅力なのだが、なまじっか4.7GBも容量があるのでそれだけのデーターを溜めないと記録しない、という心理が働いてしまうのが悲しいところ。最近では2倍速記録可能なDVD−RWメディアも簡単に入手できるようになったのでリムーバブルドライブ感覚でDVD−RWに記録するのが正しい使い方かもしれない。


 入出力デバイスは、パソコンのパーツの中では結構こだわるパーツ。
 入力デバイスとは、主にマウス&キーボード、出力デバイスはディスプレイ&プリンタと考えてもらえばいいだろう。
 ・・・プリンタにはあまりこだわっていないけども・・・
 左の写真は最近使用しているマウス。Microsoft製 ワイヤレス インテリアイ エクスプローラー 。
 当初、ロジテック製 MX700を使用していたが、会社で使用しているCADとの相性が今ひとつであったのでMX700を一時引退させマイクロソフトを購入した。
 MX700もMSワイヤレスも共に9000円位するマウスであることを考えると、大散財である!
 使用感は、MX700も現在使用のMS製も非常にいい。
 MX700の方が形状からしても一般人受けしそうだが、私個人的にはMSのマウスの方が使いやすい。長時間PCの前に座るならMSのワイヤレスマウスは疲れが少ないように感じる。
 蛇足であるが、キーボードにもこだわりがある。
 好みはメカニカルなキーボードで、クリック感がしっかりあるものが好きなのだが、実際に使ってみてもっとも使いやすいキーボードがNECのMATEシリーズに付属されているキーボード。
 写真左側にかすかに写っているのが業務で使用しているNEC MA55のUSBキーボード。
 クリック感には乏しいが非常に使いやすく、自作1号機と業務用PCとの両方で使用している。


 左の写真が私の現在のデスク。
 非常に乱雑な状況になってしまっているが・・・(恥)
 自作一号機は自宅でのプライベートPCだったのだが、仕事の都合で会社に持ってきてからはもっぱら仕事に使われている。っと言うか、仕事のふりして遊ぶのに都合がいいのだ。
 正面のCRTはNECの19inchディスプレイ。その上に載っているのが会社のNEC MA55。共に会社の支給品だ。で、MA55の右側ににあるのがVGA切り替え器でこれでMA55と自作自作1号機とを切り替えている。

 CRTの左にある液晶は三菱RDT140R。中古ショップで14000円で購入したモノ。これを自作一号機に繋ぎ19inchCRTとのデュアルCRTとしている。
 デュアルな環境は、とっても快適だ。

 手前に見えているキーボードがMA55のUSBキーボード。USBハブ機能付きなのでこれにMSワイヤレスマウスを繋いでおいてキーボードの差し替えで各PCに入力を行っている。
 CRTの前にチンマリ置かれているのがVAIO−U101
 最近購入したモバイルである。こいつについては、別項で記述するとして、これをインターネットに接続するために一苦労があった。
 自宅では問題ないのだが、会社で遊ぶのに会社のネットを使用したいのだが、会社では指定されたIPアドレス以外はインターネットに繋がらない。そのため、私が与えられている一つのIPアドレスで会社のMA55、自作1号機、VAIO−Uをネットに接続するのは無理である。
 そこで導入したのがプロキシサーバー。
 主に業務に使用しているのは自作1号機なのでこれは通常に接続。この自作1号機にプロキシサーバーをインストールして、2台のPCをネットに接続した。これでインターネット自在環境の完成。


13−SONY VAIO PCG−U101(使用中♪)

CPU:intel 超低圧版モバイルceleron 600A MHz
メモリ:RAM 256MB
表示画面:7.1型CGシリコンTFTカラー液晶(バックライト付き)
内蔵CD:なし
内蔵FD:なし
内蔵HD:30GB内蔵
入出力端子:オーディオ入出力端子、CRT外部接続用端子、PCMCIAカードスロット×1、USB2.0×2、LANポート、2.4GHz無線LAN、IEEE1394×1
スピーカ: モノラル内蔵
OS:
マイクロソフト Windows XP Home Edition
希望小売価格:
16万円位
 以前よりモバイルの必要性は感じていたのだが、VAIO−N505が盗難にあって以来それ以上の魅力的なモバイルに出会わなかったため購入には至っていなかった。
 1年ほど前にVAIO−G1が発売され、「カメラが付いていないやつが出たら買おう」と思ったものだがそれがまさにこれであった。
 今回は、Webに対する依存性の増加に伴い、Air H”も導入した。
 これで、どこにいてもインターネットが出来る!無線LANも標準装備となっているので無線アクセスポイントがあれば高速インターネットが出来る。未だ、外出先でアクセスポイントに出会った事はないが。
 処理速度等に若干の不満を感じなくもないが、一応シェードでレンダリングも出来るし(出来る必要もあまり無いが)特に不満はない。
 最近、3つほどドット抜けが見つかったのが玉に瑕となっている。


14−自作2号機

 2003年10月19日(日) DVDの作成などのスピードアップを図るため、新型機導入に踏み切る。



 ネオン管が美しい。
 前面には下部が7色に変化する電飾、側面にはブルーのネオン管が装着されている。

 「電飾系」としての面目躍如か。(意味不明)
CPU:Pentium4-2.6GHz(FSB800・HT対応)
M/B:Gigabite製GA-8IG1000 Pro(チップセット:Intel 865G
ケース:CS-3181L-BBS
メモリ:1GB(512MB*2)(DDR400対応)
HD:20GB+40GB
  (20GB:IBM製 DPTA−372050(20GB/ATA66/7200rpm))
  (40GB:?)
シリアルATA:オンボード(未使用)
レイド:なし
グラフィックアクセラレーター:オンボード
CD/DVD:DVR-ABP(I・O DATA製 DVD−RW)
FD:2モード(MITSUMI製シルバーベゼル)
MO:
なし
音源:
オンボード
SCSI:なし
表示環境:EIZOフレックススキャンL461(SXGA液晶)
LAN:オンボード(10/100BASE−TX)
モデム:なし
ビデオキャプチャーカード:なし
USB:USB2.0*6(背面*4・前面*2)
マウス:ロジテック製 MX700
フロントコネクタ:USB2.0*2、マイク、イヤフォン
冷却FAN:電源・CPU・側面

 開封前

 まずはケースだ。

 買ってきたケースを開封。
 側面ファンやらネオン管、フロントコネクタ類が付いているせいか、やたらとケーブルが出てくる。
 今までノーマル(?)なケースしかいじってこなかったのでいささか不安。

 ・・・当然だが説明書ないし。


 開封後。手前のパネルにファン

 ギガバイト製GA8IG1000Pro
   外観

 intel ペンティアム4
   2.6G(HT)外観

 さて、このスペックを決定した要因は「ハイパー・スレッティング・テクノロジー」に対応したシステムを構築する事と、ベースクロックをなるべく高く設定する事。
 この点から基本的な条件は決まる。
 マザーボードを決定するに当たっては、なるべく多くの機能をオンボードにしておく事も重視した。

 

 ギガバイト製GA8IG1000Pro

 マザーボードを箱から出す。
 んー、ペンティアム4のマザーを触るのは初めてだ。
 CPUの周りのクーラーを支える枠が印象的だ。
 チップセットの上に金色のクーラーが載っているのが少しお気に入り。他社のヤツでフィンタイプのファンレスクーラーが乗ってるヤツもあったのだが、個人的趣味でこちらを選択。
 ファンレスクーラーの方が静音性がいいのは分かっているのだが。

 観た事のない配置がたくさん。
 なんでメモリスロットが2色に色分けされてるんだ?(FSB800のため)
 左下の黄色いコネクタは?(最近主流のUSBコネクタ)
 その右の小さい2つの赤いコネクタは?(シリアルATAコネクタ)
 マニュアル片手に謎を解決。ふむふむ、なるほど、なるほど。


 intel ペンティアム4。でか!


 でかいのはCPUクーラー。
 CPU本体は左に写っているもので、大きさは親指の先より少し大きいくらい。
 これに手のひらサイズのクーラーが載っかる。
 CPUがいかに熱を発するのかが分かるってモンだ。
 メモリはデュアルチャンネルとかいってAチャンネルの1番スロットとBチャンネルの1番スロットに同じタイプのメモリを使用している場合には同時にアクセスか可能で倍速化するらしい。


 まずはCPUとメモリを載せてみた。

 DVD-RW(-R*4/-RW*2)

 2モードフロッピー。シルバー。
 ドライブ類も用意しとかないといけません。
 CDドライブとして、以前より自作一号機で使用していたDVD-RWドライブを流用。自作一号機には会社のNECパソコンに付けていたプレクスター製のCD-RWドライブを取り付ける。
 DVD制作等をするのは自作2号機なので移植は当然。
 フロッピーはよくあるMITSUMI製。
 ケース前面がシルバーなのでそれに併せてシルバーベゼルのものを購入。

 もちろん、ハードディスクも必要。
 ハードディスクは別口で使用していた40GBと自作1号機にプライマリーとして接続していた20GBを使用。40GBの方には既にデータが入っているのでこれをフォーマットする為にはデータを待避させなければならない。めんどくさがりの私には困った事だ。
 そこで20GBの方にOSを入れる事にする。
 自作1号機のプライマリーHDDにデータを移してHDDを移設。OSをインストール。
 正常動作する事を確認して40GBのHDDをセカンダリとして接続。
 うむ、ちゃんとデータが見えるな。

 外観的には左側の側面にフィン型シースルーがありその中央に送風ファンが付いているのが目に付く。前面にはケース内の温度を表示する温度計も付いている。
 ただ、DVD−RWドライブの色が違うのが気になるといえば気になる。

 さて、このケースの真価は暗闇で発揮される!
  (どんな真価なんだ!?)
 前面には7色に変化するネオン!内部にはブルーのネオンがあり側面のシースルーから内部が青く光って見える!私的にはシビレる!
 まぁ、だからって言ってパソコンの処理速度が速くなるわけではなく、消費電力を多くしているだけのお荷物であるのだが。特に内部のネオン管なんかはケース内の温度を上げてしまうのではないかとちょっと心配・・・(その為の温度計か!?)

 明るいところで観ても十分に明るいネオン類であるから暗闇で観ると明るい!
 これが為に部屋が明るくなるくらい。
 今は喜んで付けているが、結構まぶしいかも・・・(汗)


 組み上げてみた。

 ネオンが!!!

 側面を観るとこんなの
 さて、使ってみると。
 やはり早い。
 まだ、3DCGなどでは試してみていないが動画のエンコードなどは結構早くなった。
 ただ、ペンティアム3の733MHzとこのペンティアム4の2.6GHzで比較してみて、エンコード時間が約半分。
 クロック数の増加分ほども効果が出ていない。このペンティアム4の得意分野の仕事であるにもかかわらず、だ。
 もちろん、CPUの計算速度やメモリ転送速度だけで単純にスピードアップ出来ないだろうから、一概には言えないがもう少し効果が欲しかったかな?とも思う。
 これから色々な物を使ってみて従来機との差を感じていきたいモノだ。


2004/01/01:

 複合機を導入致しました。
 CanonMP730です。この機種を選ぶに至ったもっとも大きな点はADFの装備です。
 色々と気に入らない点もあるのですが、まぁ、合格点だと思います。

気に入った点 気に入らない点
・ADFが装備されている
・印字可能エリアが広い
・背面給紙だが簡易なカバーが付いている
・CD面印刷機能がある
・デザインはまぁまぁ
・印刷は正確で標準モードなら結構早い。
・読みとり方式がCIS
・読みとり・転送スピードが遅い
・インクが黒+3色
・デザインがいまいち
・A4縁なし印刷が出来るのにA4の原稿をA4に全面印刷出来ない。
  (自動で拡大され、周囲が切れる)


 購入時に比較したのがHPOfficejet 6150
 こちらには両面スキャン・印刷機能があったり、前面給紙・前面排紙だったりと魅力的であったのだが、印刷可能範囲が小さいため、A4のコピーをとるには不向きであることと、CD面への印刷機能が無いので断念。読みとり方式はCCDなので、かなり捨てがたかったが・・・

 


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