エスティマに注いだ血と涙の軌跡 3:足周り編

▲ 前輪(標準)

▲ 後輪(標準)

1.
 「足周り」といってもタイヤを交換するぐらいのことしかする事はない。
 購入前に試乗したときにはかなり柔らかく感じたサスペンションもなかなか引き締まった良いサスペンションで交換の必要性を感じさせない。
 と言うわけで、さしあたってはホイール&タイヤの変更で車のポテンシャル(と言うか見栄え?)を向上させる事にする。
 左の写真は標準状態で履いていたタイヤ。
 215/60R16 95Hタイヤ + 16×6.5JJアルミ である。
 オフセットは50。
2.
 さて、セルシオに履かしていたタイヤ&ホイールを履かしてみることにした。ココで、セルシオのタイヤ径よりもエスティマのタイヤ径の方が大きい事に気づく。エスティマはボディが大きいからタイヤが小さく見えるみたいだ。
 セルシオに履かしていたアルミホイールのサイズは17inch。
 タイヤは前輪が235/45R17 8J、後輪が255/40R17 9J。

 オフセットは48。
セルシオタイヤ装着全景 3.
 タイヤ径が小さい状態でしばらく走行してみたが、乗り心地が非常に悪い。特にロードノイズ。
 標準のタイヤでも結構気になったロードノイズだがタイヤを替えて更にひどくなった。
 215/60R16→255/40R17 ではしょうがないか。

 この状態で後輪はきっちりタイヤハウスに収まっているが前輪が若干出ているような気がする。気のせいな事にしておこう。
 ・・・オフセットとか考えてなかったけどどこにも支障せずに収まった。ラッキーだ。(実は前輪はフェンダーからはみ出している)
4.
 タイヤ径が異なるのはスピードメータに狂いが生じたりするので具合が悪い。更に乗り心地改善の為にタイヤを新品に交換したい。
 ホイールは傷だらけ&塗装剥がれであるが、気に入っているのでそのまま使用することにしたい。しかし、タイヤだけ買うと高いのだが・・・
  [ タイヤ種別 検討表へ ]
 表を観ていただければわかると思うが、適応するタイヤはほとんど無い。
 ということで純正タイヤに戻してみた。
 これが、意外によろしい。
 最初は乗り心地が悪いと思っていたがやはり純正サイズはよく考えられているのか思いの外悪くない。更に、以前から気になっていたグローブボックス付近のビビリ音が出なくなった。タイヤを交換したことで変な振動が発生しそれがビビリ音になって出てきていたのだろう。うーん、これはこれは・・・
 となると、純正タイヤから外品インチアップへの交換は危険か?
 おかしな影響がどこかに出ないとも限らない・・・
wait!
(スタッドレスタイヤ装着全景)
5.
 なんだかんだと言っているウチに冬が来た。
 純正のタイヤに換装したホントの理由はスタッドレスに履き替えるため。
 当初の計画では、 外品アルミ+旧タイヤ → 純正アルミ+純正タイヤ → 純正アルミ+スタッドレス → 外品アルミ+新タイヤ という流れでタイヤローテーションを作るつもりだったのだが。インチアップすると車体に影響が出るようなのでようなのでどうしたモノか検討しなければならない。