エスティマに注いだ血と涙の軌跡 1:カー・オーディオ・ビジュアル編
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1. とりあえずは納車時。 オーディオレスの設定なので何も付いていない。 納車の時にサービスの人にオーディオパネルの外し方や車速パルスの採り方など、細かい事を聴くのを忘れてはいけない。 |
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2. さて、カーオーディオを取り付けないと寂しいので、セルシオから取り外しておいたKENWOODのDPX−990MDを装着する事にする。 セルシオの時は全て自作だったが今回は市販のハーネスが利用できる。いわゆる10P・6PでOK。 |
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3. まずは、オーディオのパネルを取り外す。 はめ込みなのはいつもの事。だが、サービスで訊いていた「爪4カ所」は間違い。信じて外そうと苦労したので余計な時間がかかってしまった。写真でも判るようにダッシュボードに6カ所、エアコンのパネルに4カ所の計10カ所で固定されている。 エアコンのパネルが一緒に取れそうになるがこれはネジで固定されているので無理に外そうとしてはいけない。 パネルを外すとハザードのコネクタとコーナーセンサー用コネクタ・カーナビ用のオプションコネクタ×2、アンテナコードが出てくる。 |
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4. ハーネスを利用して接続。 これだけなら簡単なのだが、今回はカーナビを取り付けるので同時に配線をしておく。左下に見えているオレンジ色の配線の束がカーナビのもの。 |
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5. 取り付けて電源を入れてみる。 正常動作。 やはり、車には音楽がないといけません。 |
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6. 完成。 と思ったら、オーディオの枠が大きい! トヨタ車は標準のDinサイズのはずなんだが・・・ 上下はきっちりあっているのでワイドのカーナビを入れるために横長の枠に設定しているのであろう。 さて、この隙間をどう処理してやろうか? |
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7. オーディオを入れ替えた。 ケンウッドのDPX-9200WMPである。 これは友人のほりっち氏が御愛車のアルファードに導入する為に購入されたのですがなにやら今ひとつ色合い(?)等がお気に召さなかったようで安価で譲って頂きました。(謝謝) さて、どうなったかというと、まずはmp3が再生可能となったこと。 これにより、MD程度の音質でmp3を作るとCDが約1/8の容量になる。これで車内にあふれるMDを処分してすっきりさせたいと思います。(頑張る!)強いて要求があるとすれば、mp3タグがID3v1にしか対応していないこと。ID3v2に対応している機器は少ないのでそれを主には使えないかも知れませんが、いかんせん、曲名等が全文はいらないのは悔しいです。 あと、液晶面が大きいのもいいですね。有機液晶自体はあんまり好きじゃないので微妙ですが、アルバム名と曲名が同時に表示されるのはうれしい。もちろん、日本語漢字表示です。全て全角で表示されてしまうのはどうかと思いますが。 色々、細かい設定は出来るのですが全てにおいてたどり着くのが難しい。慣れれば出来るのかも知れないがちょっと使いにくいのではないでしょうか? 総評としては、「結構いいけど、いいのが出てきたら買い換えよう」ですね。 ところで、オーディオ左右の隙間を処理せずにほったらかしにしているのはナイショである。 |
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8. mp3をパソコンで作ったり、ムービーをパソコンで作ったり、車載DVDが普及したりとか、オーディオとビジュアルとパソコンデータがだんだん融合。 そんな時代でもあるし、車に車載DVDを導入することにした。導入したDVDプレーヤーはCAMOSのDV-3000。 車にDVDを導入するにあたっては色々考えた。プレステ2をおいといたらゲームも出来るな、とか。その中で、ネックになったのは車という環境での特殊性。というのは家ではDVDをみている途中に電源を切ったりはしないものだが、車ではガソリンスタンドや目的地に着いたということで一時的に中断することが多い。ということで車載DVDに要求される機能は「ラスト・メモリー機能」と「自動再生機能」である。自動再生は電源投入時に入っているDVDを再生する、というものでこれは車載でなくてもいけるものは多い。ただし、「電源を切った所から再生」となると話は違ってくる。 調べてみると、「一度、停止ボタンを押したらメモリーしてくれる」プレーヤーなど色々のものがあるがやはり無造作にエンジンを切っても再スタート時にそこから再生してくれる方がいいだろう。 そんなこんなで選んだのがこのプレーヤー。寸法的にはちょっと大きいが「スロットイン方式」であるのもいい感じだ。 使ってみるとやはり車内でDVDを観られるのは快適。 再スタート時に停止時の2・3秒前から再生してくれるのもうれしい。狙ってしているのかどうかは判らないが、結果的には話の途切れがなくいい感じだ。 ただ、全面パネルにボタンが少ないのでせっかく手の届くところに設置してもリモコンを手放せないのは困ったものだ。暗いところでは操作しにくいし・・・ 蛇足ではあるが、DVD−Rに焼いた映画もきっちり再生出来る。 |
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9. 前席の助手席側にテレビを設置してみました。 使用したテレビは以前使用していたカーナビPanasonicのVW007に付属していた7インチWideテレビ。 当初、リアシートに装着しようともくろんでいましたが、実際に付けてみると画質の悪さに閉口。 これでは後部座席で快適な映画鑑賞環境は望めない。リアの環境は別に考えなければならない。では、どうするか? 当初より計画のあった「前席デュアルTV環境」を考えてみた。 そもそも、TVを観ながら移動することが多いのだがTVとナビとの同時表示環境の必要性を感じることも多かった。TVを左右別々の表示にしてナビとTVを表示することも可能だったのだが、表示が小さくなりすぎて実用に耐えない。 で、TV画面用にもう一つTVを追加する案はあった訳である。 付けてみたら。 TVを見ている限りはいい感じだ。 多少色目が違う気がするがまぁ、いいだろう。 しかし、なんだかTVの電波の入りが悪くなった!ノイズがすごい。 アンテナ関係は触っていないので、内部配線が原因である位しか思いつかないがちょっと問題だ。メインのTVチューナーから外部出力として音声をオーディオへ、画像をVW007のTVチューナーへ入れている。 よって、アンテナはメインのTVチューナーにしか入れていないので電波が減衰する訳ないのだ。 で、DVDを表示させてみる。 おー、って感じだ。しかし、やはりサブTVの方ではちょっと観にくい気がする。 あくまでも「あるTVを活用している」という事してクオリティはこの際望まない事にしよう。 |