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●2010年 2月号目次から● ■ 今月の二十首詠・日本僻観 今村充夫 ■ 作品A 作品[A] 立柳豊子・辻 彌生他 ■ 作品A 作品A抄 千葉範子他 ■ 作品B 作品B抄 大安スミ子他 ■ 作品C 作品C抄 築野好子他 ■ 作品A 作品A抄 米田治子他 ■ オリーブ集 永塚節子・西堤啓子他 ■ 今月の二人 金子美智子・高取伸好 ■ 追悼・足立三郎 足立三郎の歌 三十首(佐久間晟・選) 略歴(永守ヒロ) 下士官室 佐久間晟 清清しく 小林能子 心やさしき人よ 船田敦弘 一首追悼 柏原宗一・磯田ひさ子・萩 葉子 ■ 私と短歌との出会い(91) 三浦好博 ■ シルクロード・カフェ 責任編集 岡田聖子 ■ サーティワン31ワンダーランド 反芻する歌(V) 篠原まり子 ■ 歌壇月旦 沙彌島の碑 椎名恒治 ■ 香川進作品談話室 ……………………………(作品提示) 田土成彦 『印度の門』をめぐって(9) 朝井恭子・川島貞夫 ―沈黙の塔 パキスタン「駝群」 檜垣美保子・船田清子・御代田澄江 □ 12月号作品批評 A………市原志郎・白子れい・木谷英一・石橋美年子 B………若松喜子・松瀬トヨ子 C………斎藤信子・佐川久光 ■ 12月号オリーブ集批評 船田敦弘 □ 12月号の10首 本木定子・近藤栄昭 ■ 今月の二人・作品評 久我田鶴子 □ 最近の歌誌より 〔編集部〕 □ 連絡板 □ 赤堤通信 □ 表紙デザイン 倉本 修 |
文化としての地中海、そうした概念が近代思想の郷愁として最近うかびあがってきた。それは、ローマでも、
地中海・創刊理念
ギリシャでもなく、エジプトでもない。もっと古い発生史的なものだ。別ないいかたをすれば、地中海的なクリマ、
明朗で明るく同時に人間的な感情とつよい同化力。あらゆる大陸の奥地から南下し、また北上したすべての
未開なものを同化した大きな力――それをホメロス以来、ピカソでも、ブラックでも、シロニーでもみんなおな
じ気持であこがれる。
源泉的な精神の、本質的な方向を指向するもの、それが「地中海」である。