serial experiments lain

lainの世界には、アニメとゲーム(PS)とがある。

そのふたつの世界を紹介したいと思う。



アニメについて

完全なネットワーク社会となった現在より少しだけ未来、 すべての家庭がNAVI(現在のパソコンが発展したもの) とよばれる端末機を持ち、子ども達が携帯型NAVIを持つ ことがあたりまえとなった世界。その世界に生きる少女が主人公。
岩倉玲音(いわくられいん)は、内向的な性格で両親と 姉との4人家族で鴎華学園中等部に通う2年生である。 玲音は小学生の頃から自分用のNAVIを持っていたが、 ほとんど使うことがなかった。 しかし玲音は、学校で聞いた噂が気になり、ひさしぶりに NAVIを起動させた。その噂とは先日自殺して死んだはずの 四方田千砂からメールが届くというものだった。 千砂も玲音と同じ学校に通う中学生であった。そして玲音に 千砂からのメールが届いた。
「死んだのではない、”こっち”側にきただけ、玲音も ”こっち”へくればいいのに」メールの千砂は語りかけてくる。



ゲームについて   ゲームの感想(ネタバレあり注意!)

アニメ版と同様にネットワークが発展している世界が舞台で岩倉玲音という名の少女が主人公であるが、アニメとは全く別の物語である。 玲音はある時期から「もう1人の自分」を見るようになり、幻覚、幻聴を感じるようになり、さらに誰かに触れられていると感じる幻触まで感じるようになってしまう。 それを心配した親が人の心理、精神などを研究している「橘総合研究所」で玲音のカウンセリングを頼み、新人カウンセラーの柊子に玲音はカウンセリングを受けることになった。

ゲームのシステムは(ゲーム内の架空の)ネット上にある玲音や柊子、カウンセリングの記録などのデータを見ていくゲームです。このゲームの目的は玲音(lain)を感じとることにあると私は思います。



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