マイホームの種類
平成14年9月作成


”夢のマイホーム”誰でも一度は夢に思い描くものだと思います。
一昔前までは、マイホームと言われるものは一般的に持家(モチイエ)をさす言葉でした。
しかし日本の経済が不景気になり、生活スタイルの変化とともにマイホームの形も変わってきました。
そんなマイホームを種類別に思いつく限りの特色を個別に現してみたいと思います。


新築戸建
土地付き建物と言われるもの、高価ではあるがその分人気・価値ともにナンバー1と言っても良いと思う。
普通マイホームを考え始めれば、一度は検討する対象となるはず。
個別にあげれば、注文住宅・建売住宅・プレハブ住宅などの種別に分けることが出来る。
その年代の最先端の建築技術を使用しているので、住み心地や満足度は非常に高い。
日本人にとって新築に住むことは、憧れである。
建替えなども新築戸建と変わらなく、場合によっては新築戸建を購入するより生活環境を変えないで
良いなどのメリットも見られるため現在では親子2世帯への建替えが増えている。



中古戸建
土地付き建物で、以前に住居者がいた建物または、新築後1年以上経過してしまった物の事を言う。
新築戸建より安価だが、その分維持や改修繕に費用がかかる。
予算が決まっているが、どうしても地べた(土地)に住みたい人が購入する傾向があり、私のような若年
層の人間に人気がある。
さらに最近のリフォームブームにより、中古戸建をあえて購入する人もいる。
新築戸建やマンションに比べて、現況ははっきりしているが、耐久性などの性能を素人が判断して購入
することがちと難しい。
今年に入り中古戸建(既存住宅)にも性能表示の規定が定められる事となった。


新築マンション
分譲マンションといわれるもの。(分野外な点が多いため詳しくは説明できませんごめんね)
不景気になり普及数・販売個数ともにあがった。
原因は、マンション業者等が、地価の暴落により”地上げ”などをしなくても大型の良い敷地が安く手に
入るようになった為、一部屋あたりの価格帯が低くなった。
最近では建築設備の高性能・低価格化が進んだため、性能の割にはお買い得感がある。
先に説明したとおり価格帯が下がったことによって、持ち家をもてなかった若年層などでも購入できるよう
になりマイホームの一つの形となった。


中古マンション
その名のとおりマンションの中古バージョン
最近では新築マンションが高性能・低価格になった為価格の下落が著しい。
逆に言えば、とても安価で持ち家を持てるため、進んで購入を考える人も居る。
よくいるのが、結婚したばかりの子供夫婦のために賃貸ではなく少しでも資産になるように親が購入して
あげたり、同じマンションにすでに住んでいる人が家族などのためにもう一部屋購入したりもしている。
ちょっと変わった2世帯住宅みたいなもの。


賃貸住宅
賃貸の戸建もしくはマンションなどのことを指す(ここでは、新築・中古も同じに説明します)
不景気により日本の土地神話が崩壊し、持ち家のメリットである”資産価値”が昔のように無くなってしまった
そのため、長期のローンを組んでまで、不動産を取得せず、あえて賃貸で生活をする人も増えました。
持ち家とは違い住まいをある程度自由にできる、自己資産ではないので身軽により良い条件の場所へ
簡単に移転できたり、費用がかからない分、趣味などの別のことにお金をかけることができます。


定期借地など
土地などを地主より一定の長期期間賃貸借してそこに建物を建築する方法の事。
簡単に言えば、ある一定期間仮に土地の所有を買う事、最終的には契約期間終了後には更地(借りた状態)
で地主に返さなくてはいけない。
賃貸とどこが違うかというと安定して長期の賃貸借権利(?)が保障されている点かな。
普通に土地を購入することに比べて安価に手に入れることができ、限られた予算内でより良い生活環境を
手にすることができる。賃貸に比べて比較的自己の自由にできる。
問題としては、物件の絶対数が少ないという事と、結局は自分の物にはならないと言う事など、法律が整備
されても、いまいちわかりづらい物件ちなみに戸建だけではなくマンションも存在するので注意されたし。



以上私OKASAが勝手に思っていることを含めてざっと上げてみました。
個々の種類によるメリット・デメリットなどは後日別に作成します。


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