マイホームのはじめの一歩
平成14年9月作成


『家が欲しい〜』は、人それぞれだと思います。
そしてそれは、ただ漠然と思っている人がほとんどだと思います。
家が欲しい けどいったいどうしたら良いの何からはじめたら良いのなどなど
家が欲しいとは同時にやってきます。
ここではそんなのはじめの一歩をお助けいたします。


?の正体は!
なぜマイホームを持つのに色々と悩まなければいけないのでしょうか?
私が考えるには、まず値段が高い!と言うのが一番の原因だと思います。
コンビニで簡単に売っているものであったり、1・2年で買い換えられるものであればそんなに悩まない
で買えると思いませんか?
車とかでも家と同じく買う前に色々と悩みますよね?何でこんなに高いのでしょうね?(日本の住宅の
値段のお話は後日)

次に"命に関わる事である”ということもの原因になっています。
家は自然や外的な悪環境から住む人の命を守ってくれています。
普段気にはしませんが、人間は外に長時間いると体力が衰え(体力が回復しない)いずれは衰弱して
しまうでしょう。
動物にも巣やテリトリーがあるように人間にも、心身ともにリラックスして体調を整える為の巣(家)が必要
なのです。

上の2つ以外にも上げる事が出来る原因は沢山あるかもしれませんが、結局のところ
一生(命)にかかわることだからマイホームを手に入れるまでに色々と悩むのではないでしょうか?




上の説明でなんとなくでも、マイホームを買うのに何故悩むのかお分かりになったでしょうか?
次は、マイホームを手に入れるための第一歩です



はじめは・・・
はじめは、マイホームに何を求めているか、何故マイホームが必要かを出来る限り、書き出して見ましょう

例えば、 結婚するので家が必要となったとかその反対で離婚を・・・とか子供ができたから今の家では
手狭になってしまうとか金利が安いから 等等マイホームが必要になった理由は人それぞれだと思います。

『そんなことワザワザ書かなくても解ってるよ』との突っ込みを入れられてしまいそうですが、実はこの必要性
がとても重要なのです。

もう一度例を上げますが、結婚をした場合(同時に実家からの独立)まずマイホームに求める部分は、
新たなる生活環境だと思います。
別々の生活をしてきた他人がこれから先一緒に生活を送って行かなくてはならない場合、生活環境は
とても重要なことです。

それとは別に子供が独立をしてしまったご夫婦の場合は、生活環境も良いに越したことは無いですが、
良い生活環境の質が変わり、老後の為の良い生活環境になります。
下記にこの2パターンのマイホームに求める部分を例としてあげておきます。


新婚さんの場合
1.夫婦どちらかの実家に程よく近い事
 (今まで住み慣れた所は住みやすいのとやっぱり親の近くにいると安心だから)
2.夫婦どちらかの勤務地までの通勤のしやすさ(駅までの距離など)
3.買い物などの便利さ
4.価格的な手頃さ(経済的に未発達である事が多いから)
5.なるべくきれいな建物or町
6.子供が出来ることを考えて病院などの施設の近く
7.日当たり
8.プライバシーが守られている
9.治安が良い
etc


年配のご夫婦の場合
1.今まで住み慣れていた地域限定(人間関係の為や住み慣れた所は住みやすいから)
2.なるべく独立していった子供の近くが良い
3.病院などの施設の近く(掛かりつけのお医者さまの近くなど)
4.経済的にゆとりが出来る為夫婦個々の趣味など生かしたい
5.治安が良い
6.日当たり
7.静かである
8.バリアフリーなどの高齢者に優しい建物or町
etc



上の例のように家族構成の変化の為にマイホームが必要になった場合、マイホームに求めるのは
今より住みやすい環境だと思います。
夢はいくら言ってもただですからこの他にも思いつくものすべてをノートなどに書き出して見ましょう!


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