構造力学のはじめ |
平成14年11月作成 |
単位 |
単位について、今までは、kgf(キログラムフォース)やtf(トンフォース)を正式な物として扱ってきたが、 実際は質量の単位であるkg(キログラム)やt(トン)などと区別しないで、使用してきた。 ここ最近では、それらを改めて、国際単位(SI単位)であるN(ニュートン)表記に変更されている。 ちなみに1N=0.102kgf 1 kgf=1 kg ×9.80665 m/s2=9.80665 N だそうだ。 何故に単位を変更する必要があったのかは、詳しくは知らないが、いろいろな分野での国際化により 数年前から決定していた事だそうな。(何故今頃・・・) さらに付き進んだ話をすると、この分野では、一つ一つの事に対して別々の単位が設けられている。 例えば、旧表記の場合、先ほどのkgf(キログラムフォース)は、質量(kg)の物体にたいして、働く加速度 をAとすると、その物体が動く力をF(フォース)と現すため、力学上の単位(物体の静動)がkgfになるそうだ そしてそのkgfを一まとめにして、物体が動く力をN(ニュートン)と統一したそうだ。 見れば解ると思うが、N(ニュートン)の由来は、万有引力のニュートンから来ている。 |
各単位の種類 |
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