取消権者
平成14年9月17日作成


取消権者とは
取消権者とは、旧法では法律行為の取消は無能力者本人もしくはその代理人と承継人に限られていましたが、
改正後は『能力の制限により取り消し得べき行為は制限能力者またはその代理人、承継人もしくは同意を
なすことを得るものに限りこれを取り消すことができる』となりました。
保佐人や補助人にも取消権が認められるようになり、非補助人については申請の段階で本人の同意を要求して
本人の意思をある程度尊重する形となりました。




以上法律の素人である管理人が少なく古い資料を駆使して調べた結果です。
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