ボート破損

2001/09/12写真のコメント記載


荒天の中を走行中、大波を何度も受けてるうちに急に大きな音がした瞬間、キャビンドアが開き、
海水がデッキに流れ込んだ。キャビンの中を覗くと海と青空が見え、波が進入して来る。
急いで救命胴衣を着て同行してたボートに助けを求めたが、冷静な同行してたボートの
船長は破損状況から船首を上げて走ればまず沈没はしないと告げ、
並走しながら帰港。(船首の談話による)

破損した原因は船体上部と下部の接合部(破損上部の銀色のアルミ防舷材部裏)
のリベットがアルミ製の為、長年の塩分等で腐食などし、強度的に弱くなっているところに
何度も大波に船首に突っ込んだ為、リベットが壊れ破損した物と思われます。