(有)喜志造船所 S-25H
¥340.000-(税込)

船体のみ
(船検、安全備品、運賃等含まず・移転登録のみ含む)

デッキは2013年7月頃再塗装(硅砂無し)し、さらに2021年4月にも再々塗装(硅砂有り)しています


長さ:6.75m 実測全長:8.31m(船首の白い防舷材含む) 実測全幅:1.65m
定員6人 航行区域:平水区域(限定沿海は現状では取れません))
トランサム:L 夜間航行許可:無し 
用途:交通船兼作業船 (用途をプレジャーモーターボート等に変更する場合は
定期検査時と同時にお願いします)
新造 進水年月:平成6年11月

デッキのスキンブルーはゲルコートにて再塗装。
床面のみ滑り止めとしてゲルコートに硅砂を混ぜて塗装。
その為、表面はザラザラしています。

修理歴あり・ガンネルは一部新品に交換
船首と後部の物入内は今回再塗装していません(以前再塗装している可能性有)

船底は貝殻は除去してありますが貝の根までは除去していません。
状態はリンク先の画像で確認願います。

船舶検査は切れています。

2020年4月に当店に名義変更と共に前所有者の資材置き場から店頭に移動
2021年4月に船体整備





全長は船首の白色の防舷材を含む実測寸法で出艫を含み最大で8.31m
船外機取付面外側(出艫を含まない場合)までの場合、7.68m)




船首物入部と後部物入部を含まないデッキ(床部)の長さは実測で5.08m










ガンネル(防舷材)は最後部だけ新品と交換しています
(左舷側1M 右舷側0.7M交換)





最初の所有者は油圧チルト付40馬力、2番目の所有者はマニュアルチルトの25馬力の船外機を搭載しており
共に上側2本だけ穴を開けボルトで固定しており、下側(水面に近い方)2本の穴は開けていません
40馬力の取付穴はシリコンで穴埋め。25馬力の取付穴はFRPパテで穴埋めしています













ステンレスのスレ材付き







この和船は製作時に前後に割れた型を使っているのか写真のように新品時から、このように接合したような感じでした
この初回所有者は以前は当店が販売したヤマハW23F1を使い、海苔やアサリ採りに使用していたのですが
この和船が評判良いと聞き、造船場で購入し船外機は当店が取り付け船体と船外機の面倒をみていました

2番目の所有者は地質調査会社ですが、海で時々使う程度で大半は会社の資材置き場に保管してありました。
その後、使用頻度が無くなり不要になったと云う事で当店が2020年4月に買い取り、店頭で保管しており
2021年4月に2回目のデッキ塗装をし、一部修理しました。現在の名義は当店です










後部物入の船外排水用のドレン穴は元々開いていません




バウハッチには鍵が掛けれるようステンレスチェーンが付いていますが鍵は付属しません
バウハッチの上面はデッキと同様に滑り止めとしてゲルコートに硅砂を混ぜたのを塗装しています

船首波受けと船首波受け水抜き穴が無いため、限定沿海は取れません。
航行区域は平水区域までとなります。




今回バウの物入内部は塗装し直していません
洗ってはいますが、多少汚れています





左右に3個づつ写っている横向きのパイプは防舷材のロープを固定する為の物と思われます




実測全幅は写真の上から1/の2位置にある内側に出てる部分で外々で1.645m 内々で1.41m
写真上から1/3と2/3の位置(1/2の位置の出っ張りを含まない位置)で1.48m~1.49M
デッキから手摺り上面までの高さは写真中央で0.33m







出艫の実測寸法は船外機取付面外側から出艫の先端まで0.63m
左右の出艫間の距離は船外機取付面側で0.48m 外側で0..6m




後部ハッチにも盗難防止用にステンレスチェーンが取り付けてありますが鍵は付属しません
チェーンは中央のハッチは写真上側から下側に通っていて下側でに鍵を取り付けるようになっています
左右のハッチは写真左側から写真では見えませんが中央のUボルトの中(中央のチェーンの固定にも使用)を通り
右側で鍵を取り付けるようになっています





船尾から船首に向かって撮影







左右のハッチ内側と前にある2個づつのエルボは塩ビ製で換気口の役目をしています。
また、内側のエルボのうち、右側(左舷側)のエルボ内には燃料ホースを通しますが、
そのままでは燃料ジョイントが邪魔して通りませんので一旦ホースからエンジン側燃料ジョイントを
取外し、ホースだけをエルボ内を通してから燃料ジョイントを取付けます。

左側(右舷側)のエルボの中は船外機のバッテリーケーブルを通します


船検を受験する地域によっては、この換気口だけでは換気面積が小さいと言われる可能性があり
追加で換気口を取り付ける必要があるかも知れません。
その場合は、購入様の方で加工及びご負担願います







今回右舷後部の物入内部は塗装し直していません
簡単に洗ってはいます
燃料タンク室ですがタンク固定金具等は付いていないので、
購入者の方でタンクに合わせて固定金具などを取り付ける必要があります
燃料タンクが固定していないと船舶検査に合格しません





今回後部中央の物入内部は塗装し直していません
簡単に洗ってはいます





今回左舷後部の物入内部は塗装し直していません
簡単に洗ってはいます
燃料タンク室ですがタンク固定金具等は付いていないので、
購入者の方でタンクに合わせて固定金具などを取り付ける必要があります
燃料タンクが固定していないと船舶検査に合格しません





写真右上の縦向きのパイプはマニュアルハンドルに延長パイプを取付、立って操船する時に
ステンレスの持たれハンドルを取り付けるためのパイプです
その左の横向きの小さなパイプは正式には確認していませんが防舷材を取り付ける為のロープ通しだと思います
左の長いパイプは何に使用するのか不明ですが海苔を採る時の棒立てだったのかもしれません





ステンレスの持たれハンドルを差し込んだ状態(1枚前の写真説明参照)
デッキ(床面)から持たれハンドル上面までの最大高さは0.8m





デッキ排水口は左右に2箇所あります(中央と後部)
ゴムパッキンはゴム板を購入し作り直してあります
このフタは入手困難のようなので無くさないようにしてください
紛失した場合は船体側とセットでヤマハ等のデッキスカッパセットと交換した方が無難です
ただし取付穴を広げる加工が必要となります





初回のデッキ再塗装時はゲルコートだけを塗装しましたが、今回の塗装では、デッキが濡れた時に滑り易いので
ゲルコートに硅砂を混ぜて塗っています。そのため、滑り止め効果は高いのですが表面が粗いペーパーのように
ザラザラしているので、転んだ時に皮膚が当たると擦り傷が出来る可能性がありますので予めご了承ください