ファインダーをのぞき、シャッターボタンを押す。
ガシャッっという音と共にファインダーが一瞬真っ黒になる。
その瞬間、とまることのないこの世界がその瞬間だけ映し出される。
時間を切り取る夢のような機械。
ただ、時間ではなく、光との戦いを繰り広げ傑作
というものが生まれるのである。


ここでは、趣味の一つである写真についてやっていきます。

基本はMFカメラからはじめたのでマニュアル機が好きです。
でも、時代の流れというものもあり、
フィルムカメラからデジタルカメラまで幅広く使っています。

僕のカメラ歴について

カメラとの出会い
カメラを使い始めたのは小学校のころからです。
でも、そのころの愛機?はこのcanonのオートボーイというコンパクトカメラでした。
まあ、愛機といっても(親が普通に使ってるのを)旅行のとき僕が写真を撮ってただけですけどね。
一眼レフカメラとの出会い
中学校の3年生で部活動引退した後の時期、帰宅後暇なので親が若いときに使ってた一眼レフを譲り受けて使い出したのが一眼レフとの出会いです。
もちろん、当時からしても数十年前のカメラですので完全機械式のマニュアル機です。おまけに唯一当時ハイテクだあっただろう露出計は壊れていました。
じゃあ露出は?といわれると恥ずかしいのですが、カンでした。
<当時やっていたカンでの露出あわせ方>
まず、絞り込みボタンを押し晴れた昼間の絞り値(F8)のファインダー中央部の明るさを覚えます。
撮影時には、周囲の明るさに応じ、絞り込みボタンを押してファインダーの中央が昼間のF8と同じぐらいの明るさになる絞り値を選びます。
シャッタースピードは1/125に固定します。(フィルムはISO100を使用のときですが・・。)

機   材

フィルム(銀塩)カメラ
<ミノルタ>
SR-T101
フルマニュアル機
電気駆動はTTLの露出計のみ
初めて手にしたマニュアル一眼レフとにかく重たい。
でもとってもきれいな写真が撮れる。

中古で、100ミリの望遠レンズと、28ミリの広角レンズを入手したため活動範囲が広がりましたね。
<ニコン>
FM10
フルマニュアル機
電気駆動はTTLの露出計のみ
ニコンが出した最廉価のMF一眼レフカメラ
プラスチックボディーなのでとっても軽いので旅行には軽くて便利だが、思った通りの写真が撮れない。

標準のズームレンズは暗いので、50ミリのAFレンズをつけて使用した所、ファインダーが明るくなり、写真のできも結構思ったものになりました。50ミリのAFレンズは軽いのでこのカメラにもってこいですね。AFレンズはピントリングが軽いのがちょっと気になりますが、この際は気にしません。
<ニコン>
F801
10年以上前のAF機 高松に居た時に中古で購入。
中学生から高校時代にかけてあこがれたカメラである。
昔のAF機なので重たいが安定した写真が撮れる。電池が単三電池仕様なので電池切れには強いです。
非常に楽ができるが、写真を撮る面白みが無い感じがします。
H17夏、意味不明なエラー表示から復帰しなくなりました。
<ニコン>
F801s
10年以上前のAF機 上記F801が撮影できなくなったので、修理に出したところ、サービス終了で修理できず、写真屋さんがこのカメラの中古を出してくれました。F801の後継機(マイナーチェンジ?)で、少し機能追加されているそうです。
<ニコン>
ニコンミニ
8年ぐらい前の単焦点の28ミリコンパクトカメラ
ポケットに入るサイズ
高校一年生の時に旅行に出かけるために貯めた小遣いで購入したカメラ。
胸ポケットにすっぽり入り持ち運びに便利だった。
買った直後の旅行で川に落としてしまい旅行では使えなかったつらい経験があるカメラ
コンパクトカメラにしてはシャープに映る高性能なカメラでした
H13年、春先にシャッターが壊れてしまい、天寿を全うしました。
<オリンパス>
オリンパスワイド
とにかく古いカメラ。
フルマニュアルのコンパクトカメラ
露出計は無し。
名前のとおり広角レンズを装備
・・・・。
なんとコメントすればいいのかなあ。とにかくぼろいカメラです。
茶色のケースがさらに時代を物語ってくれます。
<オリンパス>
オリンパスPEN-D

ハーフ版のコンパクトカメラPENシリーズのデラックス版です。
マニュアル機
簡易露出計を内蔵して居るため、
露出合わせには困らない。
普通のフィルムの半分のサイズで撮影し、36枚撮りフィルムで72枚撮影可能なエコカメラ?
ただ、フィルムが倹約できても、プリント代はそれなりにかかります。(定額制の写真屋に持っていけばかなりお徳ですが・・。)

露出のあわせ方は、露出計がそのときの光量に応じたある数字をさしています。シャッタースピードレバーと絞りリングと感度調節レバーに連動して動く目盛りがあるます。その目盛りの数字を上記の露出計の数字に合わせると適正露出が得られるしくみです。


デジタルカメラ
<カシオ>

QV-200
初の市販デジタルカメラQV-10の後継機種。
35万画素CCD
大学時代に近所の大手パソコンショップの開店セールで購入。
35万画素ですが、大型のCCD搭載なので暗がりには強いカメラでした。これで、結構撮影はしましたが、今となっては見るに耐えれない画像です・・・。このひょうたん島のページの初期の部分はこのカメラでの撮影画像です。HP作成にはちょうどいい大きさの画像になるので重宝しました。
数年前、友人に貸した時落とされ壊れました。
<東芝>
Allegretto M40s
200万画素CCD
あまり聞かない東芝のデジカメ。
当時、このサイズのコンパクトさに惹かれ購入。
35万画素からの乗換えなので、かなりの画質アップに驚きました。が、3年後ぐらいには、ノイズの多さが気になりだし、バッテリーも持たなくなったので・・・。
これまた、友人に貸したところダイヤル部分を壊されました。
<オリンパス>
μ10
300万画素CCD
デジカメ初の日常生活防水。
ちょうどよい大きさ、重さに引かれ購入。これを買った時期には、もっと小さいのがありましたが、小さいと使いにくいので、胸ポケットに入るサイズがこのカメラ。
タッキーの「とってもきれい、ぬれてもきれい」と言う、プールサイドでのCMが話題になった生活防水付のカメラです。雨降りの行事での撮影に重宝します。現役です・・・。
ただ、室内など暗い場所での撮影にはちょっと不向きなカメラです。
<ニコン>
D50
600万画素CCD
一眼レフタイプ
いろいろと、コンパクトカメラを使ってきましたが、やはり一眼レフの自由なフォーカス、露出の設定には勝てません。臨時収入をためて、購入。

自分の思うように、露出を得られるので、とっても便利です。やっぱり、フィルムで一眼レフにはまったら、デジカメも一眼レフじゃないと満足できません。


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