![]() 「解答:TETSU-No.17」 SOFTV3 9−2113 1998年1月18日 |
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後手玉に王手をかけながら、最後は先手の玉を詰めてください。 双方が協力して、最短手順で詰めること。
▲9九飛 ▽8九飛合 ▲同 飛 ▽7九角合
▲1一飛 ▽2八玉 ▲2一飛成 ▽2二角合
▲8八飛 ▽同 角引成 まで10手

詰上り図 (▽8八同角引成まで)
発言番号1998が近づいていましたので、 それに合わせて19玉、98玉の年賀詰を作ってみました。 手数は平成10年に合わせて10手にしたいな、ということでフェアリーになりました。
手順の方は、最遠打2回、大駒合3回と、普通の詰将棋ならビックリですが、 協力自玉詰では常識的な手順。 詰上りから考えると解きやすいと思います。
詰上りとしては、8、9筋で飛香2枚で合駒なしで詰めるか、 88竜か88馬で82香か22角でヒモを付けるのが有望。 逆算してみると、10手で詰めるには22角88馬の形しかないと分かります。
良く見ると、8手目で飛角図式になりますね。 ついでに詰上りは斜め対称とか (^^;
- INUTA さん:
- さっそく解いてみたのですが、ちょっと変です。
7手目が非限定ということはないですよね?
すみません。7手目は成不成非限定です。
- INUTA さん:
- 非限定で合ってたんですね、失礼しました。 ちょっと気にならないでもないんですが、お正月なのでOKです。
詰め上がりを想定すればわかりやすい手順で、 初めて解かれる方にも安心の作品だと思います。
TETSU は、フェアリーはばか詰の長編から入ったせいか、 本質的でない非限定はほとんど気にならないのですが、 短編だとやはり完全限定が好まれるのかな。
もっとも、本作の場合、年賀詰のため配置も手数も変更できないので、 修正しようと思ってもほとんど不可能なんですが。
- INUTA さん:
- これを読んで初めて気がつきました。 配置が西暦で手数が和暦だったんですね。 全然鑑賞できてませんね、お恥ずかしい。
分かりにくくてごめんなさい。 何しろ、年賀詰なんて作ったのは初めてなんで、どう表現していいか分からなくて (曲詰なんて作れないし)。
- INUTA さん:
『 フェアリー初めての方も1998(出題:TETSU-No.17)を是非どうぞ。 』これも今、気がつきました。 狙ってたんですか?
じつは、あんこうさんの
『 つまらないことですが、 会議室の発言数が新年と近づいてきたのは何となくおめでたいような気がしますね。 』を見て、年賀詰を作る気になったんです。
(あんこう) つまらないこと書いて良かった。 (^^)
- 橋本孝治さん:
- TETSU さんは昔から非限定は気にしない人だったんですよね。 氾濫出題作も非限定があったし。
気にしないわけではないんですが、 完全に限定させることよりも問題としてのおもしろさを優先したいと。 非限定っていっても、それがあるために手順が作者の意図通りに鑑賞されなければ、 大きな欠陥で、何とか消すべきと思います。 逆に、狙いと関係がない部分の非限定は、無理に消すこともないかな、 と感じるんですが。
- 橋本孝治さん:
- 狙いに関係する非限定はものすごく気になるのは私も同じです。 しかし、狙いに直接関係なくても、作品が弱い場合には、 非限定は(他のキズと同様)気になります。 つまり 「狙いが弱いので、せめて作りだけでも丁寧にしよう」 という心理が働くのです。
橋本さんは TETSU-No.17 の非限定が気になりますか?
- 橋本孝治さん:
- やっぱり気になります。 双裸玉ば自は今や完全限定があたりまえですから、 非限定が気にならないくらいの 「何か」 が欲しくなります。
- あんこうさん:
- ははあ、こういうものなんですか 「協力自玉詰」 って。
2回合駒させて (4手) 玉方に2枚の駒を生み出すには、 実は3回合駒して貰わないといけない (一枚は取らざるを得ない)。 すると10手で詰むためには、1枚とって (2手)、3回合駒して (6手)、 ×× (飛 or 角)、同×までしかない。 玉は一度動かさないと、最後の×× (飛 or 角) が王手にならない。
そうか、段々絞れてきましたよ。 ってことは、そうか詰み形を作るには、九段目しかなくて、 同××が詰みになるには、あの駒しかないんですね。 問題は、いつ玉を動かすかということになります。
うん。 すぐ合駒しないで、一旦逃げて2度目に合駒するのがミソか。 成る程、やっと解けました。 (^^)『 これを読んで初めて気がつきました。 配置が西暦で手数が和暦だったんですね。 全然鑑賞できてませんね、お恥ずかしい。 』なんてこと考えるんでしょう、この人は。 (^^) 発想が天才的な飛躍を持っていますね。
滑り込み、際どく ・・・・ セーフっ! (^^;
協力自玉詰は構想が作りやすいですよ。 あんこう-No.6 ぐらいでどうですか。
配置が西暦っていうのは、昔聞いたことがあったので。 森田さんか、もしかしたら吉田さんだったかな。 最初普通の詰将棋で、19龍、98玉、持駒 飛角+アルファぐらいで考えたんですが、 うまくまとまらず、しかたなくフェアリーにして、ついでに10手にしてしまおうと。 というわけで、全然飛躍じゃなくてすみません。
そういえば、かしこ詰でも鳥越さんの 「十手詰」 がありますね。
- 池田ママス&パパスさん:
- (橋本さんのホームページからダウンロードした fm が動いた) で、解けなかった TETSU さんの協力自王詰、解かせてみました。 なるほど、こっちから攻めるのですか ・・・・ 。
飛は90度逆に使うものだとばかり思ってしまい、迷ってしまいました。 そっちの方から打つとどうしても12手以上かかってしまうんで ・・・ 。
# 詰め上がりを仮定する、っていう想像力に問題がありそうですね (^^; 。
絶連だと思っていましたが、案外紛れがあるんですね。 でも分かってしまえば簡単でしょ (^^; (90度逆から攻めて12手っていうのはどうするんだろう。 うーむ。)
- 鳥本敦史さん:
- 盤面を大きく使っていてダイナミックな動きが楽しめる。
- 小峰耕希さん:
- 最初にこの作品に挑戦したのは数ヶ月前。フェアリーに関心を持って間もなくでした。
その時には自玉詰系統初挑戦だったのと、双裸玉で手掛かりが見つからなかったのとで解けなかったのですが、 最近になってふと思い出したので解いてみたらあっさり詰みました。
飛の打ち場所は最遠地点以外で限定するのは難しいのですぐに見抜けましたが、 初手は11飛だと思い込んでしまったのが苦戦の原因です。
発表当時に議論の対象になっていたらしい非限定は気になりませんでした。というよりも気付いてなかった(^^;)
自分が創作する時(特にフェアリーの場合)にはなるべく非限定が出ないように気をつけていますが、 他人にその路線を押し付けるつもりはありません。 むしろ厳格な方とおおらかな路線の人と両方居た方が世界が広がって良いんじゃないかと思います。
- 1998年の年賀詰だったみたいですが、98年1月といえば確か僕は将棋のルールを覚えて1年も経っていない頃なので、 本作を知らなかったのは当然ですね。
当時の僕は将棋といえば指将棋で、詰将棋は面倒だ位にしか思ってませんでした。 それが今では詰将棋狂になるとは当時は思ってもみませんでした。
解いていただいたみなさん、ありがとうございました。
次の TETSU No.18 は、普通の詰将棋です。 また、みなさん、お楽しみください。
- あんこうさん:
- TETSU さんの解答を見て、あまりのそそっかしさに、 あわてるより先に思わず吹き出してしまいました。
あ、失礼。 おっちょこちょいは TETSU さんでなく私。 面白いことに、それでもあんこうの感想は殆ど辻褄があっていて、 本人以外誰も気付いてないから愉快です。 ・・・・ あ、反省。『 ってことは、そうか詰み形を作るには、九段目しかなくて、 同××が詰みになるには、あの駒しかないんですね。 』「九段目」 は入力ミスで 「八段目」 の間違いくらいに思っていませんでしたか? それが大違い。 (^^; 王と玉の間違い。 あんこうは右利きだもんで、先手19玉、後手98玉だとばかり ・・・・ 。
こりゃ使えるぞ。 姉妹作として。 9819年用の年賀詰にとっとこうかな。(完全に盗作 (^^; )

TETSUさん No.17 の姉妹局
なななんと。 しかし、逆でも詰んで良かったですね。
実は、TETSU が最初に作ったのがこの図だったんです。 19竜、98玉、持駒 飛角+アルファ をあきらめて、とりあえず19の竜を玉にしたらと。 でも、この図だと、飛の打ち場所が非限定で、非常に味が悪い。 それで、98玉と19玉と交換してみたら、限定できて即出題してしまいました (成生の非限定はあまり気にしなかった)。
そういうわけで、あんこうさんが勘違いするのも無理ないかなという気も。 出題時に 「玉の向きにお気を付けください」 なんて書くんでしたか (^^;
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