木目1

TETSU No.10
「解答:TETSU-No.10」
SOFTV3 9−1346 1997年10月7日
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まだ感想をいただいた方が少ないのですが、2週間過ぎていますので、解答を発表します。

本局が敬遠されたのは?

 1.ややこしくて解く気にならない
 2.簡単すぎて感想を書く気にならない
 3.詰棋道からはずれているので無視
 4.そろそろ TETSU の問題もあきてきた

さて、どれでしょうか。

この解答をみて、ちょっとぐらいおもしろいな、と思った方は、 いまからでも感想を聞かせてください。 あすなろさん、命名もお願いね (^_^)

一目見て、香打香合で玉を呼び寄せる手順が予想されます。
ただ、27歩をそのままにしておくと、 26香、16玉、19香、27玉ともぐりこまれるので、 まず27歩を消さなければなりません。

 ▲2六香  ▽2三香合 ▲同 香成 ▽同 玉
 
▲2六香  ▽2四香合 ▲同 香  ▽同 玉
 
▲2六香  ▽2五香合 ▲同 香  ▽同 玉

TETSU No.10 途中1図
途中1図は ▽2五同玉 まで

 ▲2六歩  ▽2四玉
 
▲2五歩  ▽2三玉
 
▲2四歩  ▽2二玉
 
▲2三歩成 ▽同 玉

歩の突き出しを途中で取ると、あとの香打香合の回数が減ってしまうので、最後まで逃げます。 ここまでに途中で1筋に逃げると、1筋に香が残るので、 歩の突き出しを途中で取らざるを得なくなって早く詰んでしまいます (24歩、22玉と最後まで逃げると、23香まで)。

TETSU No.10 途中2図
途中2図は ▽2三同玉 まで

ここからは、1筋、2筋で、できるだけ多く香打香合をさせるように逃げます。

 ▲2八香  ▽2四香合 ▲同 香  ▽1二玉
 
▲1九香  ▽1三香合 ▲同 香成 ▽同 玉
 
▲1九香  ▽1四香合 ▲同 香  ▽同 玉

 
▲1九香  ▽1五香合 ▲同 香  ▽2四玉
 
▲2八香  ▽2五香合 ▲同 香  ▽1五玉

 
▲1九香  ▽1六香合 ▲同 香  ▽2五玉
 
▲2八香  ▽2六香合 ▲同 香  ▽1六玉

 
▲1九香  ▽1七香合 ▲同 香  ▽2六玉
 
▲2八香  ▽2七香合 ▲同 香  ▽1七玉

 
▲1九香  ▽1八香合 ▲同 香  ▽2七玉

逃げ方はいろいろありますが、ふた筋で10回の香打香合がはいれば正解。 ただ、逃げ方を誤ると、例えば25同香を同玉と取ったりすると、 28香、26香合、同香、15玉、19香、16香合、35龍まで、 のように龍が働いてくるので、ご注意。

 ▲2八香  ▽1八玉
 
▲1九香  まで63手

TETSU No.10 詰上り図
詰上り図

最後は香打でぴったり決まりました。

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野林さん:
(変長がないとしたら) 63手?

どの変化も同じような手順で訳が分からなくなる。 最初は局面同位性の問題かと思って、 変化毎に図面を書き付けていったものだから、途中でパンクしてしまった。 変化が作意の将来局面にショートカットしてしまう局面同位性を問題とした作品が普通詰棋に登場したら、 お手上げかもしれない。

手順自体は27歩がポイントで、後半だけだったら作品にならなかっただろうに、 実にうまい発見だと思います。
橋本孝治さん:
いきなり話を振らないで下さいよ >TETSUさん
無理と断言する自信はないんですが、ちょっと無理だろうと予想しています。

昔は作家同士で寄り集まったとき 「こんな構想実現できないかなー」 などという話をしたものです。 話のレベルも妄想に近いものから、現実の詰将棋のネタになりそうなものまで色々ですが、 そういう話を一同に集めて 「21世紀までに解決すべき課題」 などと銘打って発表すると、若い人の刺激になるかもしれません。
sorim さん:
いつも楽しい作品をありがとうございます。

この問題、仕事の合間合間にちょこちょこっと考えてきたのですが、 今までの最高が39手にしかなっていません。 63とか69とかおっしゃられているので、 どこでどう逃げ間違ったのか検証し直すのですが、 すぐに頭の中がパニクッてしまいます。 (;_;) ナサケナイ

なんか考えるいい方法はありませんでしょうか (メモリーを増設せよって言われそうですが ・・・ ^^; )
あすなろさん:
命名 「押しつ押されつ」

なるべく早く、浪漫集並べて、勉強するから、ちょっと待っててね (^^;
鳥本敦史さん:
解くのは易しいですが逃げるのが面倒。
27歩の消去が入って引き締まっていますね。

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解いていただいたみなさん、ありがとうございました。

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