木目1

TETSU No.7
「解答:TETSU-No.7」
SOFTV3 9−1036 1997年8月30日
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86の金がおいしそうですが、これを取って詰んでは商売になりません。

94飛、82玉、86飛は、同角が逆王手でアウト。
83飛、92玉、86飛成は、74歩と角を取られて、
  82金は、同角でダメ。
  83金、81玉、73金は、95香と王様を取られてアリャ。
  83金、81玉、93金は、82歩合で続かない。

それではと、

83飛、92玉、73飛成、81玉、71銀成。 これも95香で終わり。

で、正解は、平凡に追い出します。

 ▲9四飛  ▽8二玉  ▲9一飛成 ▽同 玉
 ▲9三香  ▽8一玉  ▲9二香成 ▽7二玉
 ▲6一銀生 ▽7一玉  ▲6二香成 ▽同 玉
 ▲6四飛  ▽5三玉  ▲3一角  
▽4二金合
 (途中1図)

TETSU No.7 途中1図
途中1図は ▽4二金合 まで

ここで、飛金以外の合は、63角成、43玉、52馬、32玉、42馬以下。
42飛合なら、63角成、43玉、52馬、同飛、同銀生、33玉、34飛打、 23玉、24飛、33玉、22飛成まで。

 ▲6三角成 ▽4三玉  ▲5二銀生 ▽3二玉
 ▲4二角成 ▽同 玉 (途中2図)

TETSU No.7 途中2図
途中2図は ▽4二同玉 まで

ここでは、43金や44飛に誘われますが、ちょっと届きません。 43銀成と捨てて54馬とするのがおもしろい手。 一見逃げられそうですが、馬と持駒の金の威力でちゃんとつかまります。

 ▲4三銀成 ▽同 玉  ▲5四馬  ▽3四玉
 ▲4四馬  ▽2五玉  ▲2六金  ▽1四玉
 ▲3三馬  ▽3四歩合 ▲1五金  ▽1三玉
 ▲2四金  ▽1二玉  ▲2三金  ▽2一玉
 ▲2二金  まで39手駒余り

TETSU No.7 詰上り図
詰上り図

34歩の中合をしないで13玉と逃げると、14歩、12玉、62飛成以下。
収束はいろいろありますが、大道棋としては許容範囲と思います。

LINE

岡崎正博さん:
余詰なんか全然気にしませんが、どうやっても逃げられちゃう。 初手は決まりでショ、2手目も、そしてキット3手目も ・・・ 。 バンザイですね。 するりするりと逃げられちゃう。???
sorim さん:
信じられないような手で、信じられないようなところで詰みました。 (^O^) 双玉問題って恐いですね。 ^^; 何回逆王手で沈んだことか。 ^^; とにかく一通り落とし穴にはまるのが、私の得意技です。 (^^) それにこれは、詰まないと思って一度は諦めた順でした。
野林さん:
ご要請に応じて解いてみましたが、この手の大道棋は私はだめです。 何がだめって、手順が作られているのと手順が発見されているのとの違いです。 14手目で終わってしまうのです。 この局面で持ち駒に何があれば詰むかを考えてそれに応じた序盤にするというタイプの大道棋は作り物って感じがしなくて、 それが好きじゃないのです。 最近パラに発表されている図はそうではないところが好きです。

箱内で攻め手、応手に応じて全く違う局面が成立する、それが大道棋の魅力のように思うのです。 外に追い出した時点でそのひとつのシナリオは終わっていて、 それが詰んでいようが詰んでいまいが、それはもう本質的ではないといったら言い過ぎでしょうか。 そういう意味ではこの序の応酬は全く面白くありません。 83飛以下の紛れがすぐ切れちゃうのも魅力を削減しているのではないでしょうか。
天津包子さん:
最長手順不明。 正解かな?
鳥本敦史さん:
やさしい序なので大海に追い出してからも余裕を持って楽しめる。

LINE

難しいといって出題したので、誰も解いてくれないかと心配していましたが、 岡崎さん、sorim さん、野林さん、天津包子さんからコメントをいただき、 ありがとうございました。 でも、会議室向けではなかったと反省しております m(_._)m

No.8 (998) も TETSU らしくないと非難ごうごうですが、 そこはそれ、ということで、解いてみてください。 次回 (No.9) は、またやさしく楽しめる趣向詰を出題したいと思いますので、 よろしくお願いします。

LINE

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