木目1

TETSU No.4
「解答:TETSU-No.4」
SOFTV3 9−753 1997年8月9日
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▲96飛 ▽84玉 ▲85銀 ▽同 玉 ▲86金 ▽84玉 ▲95金 ▽75玉

▲76飛 ▽64玉 ▲65銀 ▽同 玉 ▲66金 ▽64玉 ▲75金 ▽55玉

▲56飛 ▽44玉 ▲45銀 ▽同 玉 ▲46金 ▽44玉 ▲55金 ▽35玉

▲36飛 ▽24玉 ▲25銀 ▽同 玉 ▲26金 ▽24玉 ▲35金 ▽15玉

▲16飛 まで33手

TETSU No.4 詰上り図
詰上り図

形と手順の美しさを狙った作品。 普通、こういった趣向詰は、 序とか収束をつけることが多いのですが、 この作では意識してつけませんでした。 形と手順の視覚的規則性を壊したくなかったからです。

『 あまり反応がないのがさびしいですが、めげずに No.4 を出題します。 』

と書いたら、今回はたくさんの人から感想をいただきました。

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あんこうさん:
詰棋の価値は難解性にあるのではなく 「楽しみの美学」 だというのが私の見方です。 「美学」 は、私がこれに拘るというより、作家の拘りに合わせて鑑賞します。 ただ 「美」 に拘る作品や作家が好きなのは、作家にあらざる作家あんこうが、 作る立場では美学に拘りたいからです。

脇道から戻りますと、この作品は 「一本道」 ではあるけれども、 TETSU さんらしい美意識に溢れた、美しい作品です。 1七玉は、TETSU さんらしさのあらわれで、あんこうなら玉を置きませんし、 般若一族なら全体が別の表現になったかもしれません。
Kita さん:
楽しませていただきました。 ほんとに易しかったですね。 ああ、すぐ解くんだった!  絶連 ・ 一本道のようでもやっぱり飛車を使いたくなってしまいます。 易しいけどしっかりパズルです。 金の動きがいいですよね、玉に道を譲っているみたいで。
あすなろさん:
王手!、 チョンチョッパッ、チョンチョッパッ、チョンチョッパッ、 チョンチョッ、パッ  おしまい。 うまくいくもんですねえ。 一晩経っても大丈夫そうなので、どうやら今回は大丈夫そうです。 今回の作は、 「ケンケンパッ」 と命名しましょう。
豐聰さん:
解くことは解けましたが、暗算では大変でした。 といっても、1回の繰り返しが短く、かつ部分的に同形になるので、 かろうじて解けたようなもので、こつこつ手を進めるだけになるように、 易しくして頂いたお陰です。
sorim さん:
TETSU さんが 「やさしい」 と言われるこの詰将棋、 とてもきれいだし、せまそうだし、 なんとなく考えていたら何と詰んでしまいました。 \(^o^)/ (それでも30分ほどは考えましたが ・・・ ^_^; )

これは私にとって歴史に残る出来事です。 もし大学がこんな問題ばかりだったら、きっと私は常連になります。 (キッパリ)

実はこの30分間何を考えていたかと言うと、何とか詰めよう詰めようとして、 飛車だの金だの銀だの動かしまわってました。 でも、どうしても詰まないんです。 そしてあきらめかけたとき、ふとこの金の動きを見つけました。

この時はもう、詰めることより手順をつなげることしか考えていなかったと思います。 そしてスルスルーっと詰んだとき、なんとも言えない感動がありました。 (+_+) キラキラ (大袈裟だと言わないでください。 本当なんです)

詰めるんじゃなくてつなげるんだ、この感覚、言葉では難しいのですが。 ^_^; 本当に、作者の TETSU さんには感謝しています。
あんこうさん:
『 詰めるんじゃなくてつなげるんだ、この感覚 』
見事な発見だと思います。 つなげる感覚が長編を楽にさせてくれます。 この言葉、安江さんが解説稿で使おうとしてますよ。 ほらほら。
首猛夫さん:
この作品の場合、9枚目の金あるいは銀という意味が濃く、 むしろ玉である必要性はあまりないように思います。 しかし、美しい配置だと思うのですが、あすなろさんはどう感じました?
あすなろさん:
ええ、私も、うまく作るもんだなあ、と。 本当にパズルですねえ。
天津包子さん:
金が残るのでもう一度戻せるかも
鳥本敦史さん:
趣向だけを純粋に楽しめる。うれしくなっちゃいますね。

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あすなろさん、あんこうさん、豐聰さん、Kita さん、首 猛夫さん、 sorim さん、天津包子さん、ほか解いていただいたみなさん、ありがとうございました。

ひとことでもコメントがあると、また作ってみようかな、と意欲がわいてきます。 いろいろな人がいろいろな作品を発表すると、とても楽しめる会議室になると思います。 この会議室は短編、長編からフェアリーまで、いろいろな作家がそろっていますので、 あなたのひとことでその気にさせましょう。

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