木目1

次ヘ
次ヘ
第5章 お供がいっぱい (18)
成香がいっぱい その1
表紙に戻る
表紙に戻る

成香4枚金が1枚。こちらにもと金が4枚歩が1枚。 バランスが取れています。 21手。 

くるくる No.158

オリジナルの作品を鑑賞する

「La打−同Lb−同Lc−同玉」のパターンで成香をはがして行きます。
オリジナルは田中輝和さんの「桜花」と名づけられた煙詰。 まだ煙詰の創作が極めて難しいと思われていた1960年、初めての登場で煙詰4局を一挙に発表して、 詰棋人の度肝を抜きました。 その中の1局がこの「桜花」です。

石堂郁夫さん:
単純にして、面倒くさい。
鳥本敦史さん:
香の足の長さを十分活かした楽しい趣向。成香配置はちょっと・・・と思っても4枚も配置されているのはかえってユーモラス。

木目1