歩の次は銀。 香追い桂追いもL駒による送りと組み合わせれば不可能ではないのですが、作例が見つからないので銀追いにとびます。 本局も前局と同様 G−玉−L打−同玉 の「捨て絞り」趣向。 G駒の動きがノコギリ型なので、 原作の題名通り「銀ノコ」趣向と呼んだ方がしっくりくるかもしれません。
くるくる No.69
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原作は山田修司氏の初期の作品。 この図は片道で収束しますが、原作はこのあと金追いの追い戻しの趣向が入っています。