木目1

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第2章 いろいろな追い趣向 (12)
銀の趣向 その3
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銀の「L打−玉」型の作品も作例は多くありません。 次の作品は、何とこの趣向を飛角図式で表現しました。 しかもNo.33と同様、往復の趣向詰になっているのには感心します。

趣向自体は、新ヶ江幸弘さんの作品(詰パラ1975年8月)がオリジナルです。

くるくる No.35

「L打−玉」型で銀を並べて途中図。 そこからG馬の横追いで追い戻します。 最後は9九玉だと8九馬もあるので、銀をすべて消して詰上りも飛角図式で詰めましょう。


詰棋めいとの28号を見ていたら、次の作品を見つけました。

「L打−同玉」型の作品はまだ紹介していなかったので、ここで、紹介します。 そのあとに、更に金打による横送りで往復する作品です。

くるくる No.35a

Uraさんもいろいろな作品を作っているのですね。

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