木目1

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第2章 いろいろな追い趣向 (7)
香の趣向 その2
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香の「L打−同玉」型の作品はほとんどありません。 香を離して打つ余詰を消すのが難しいからでしょう。 そのほとんどないうちから最短手数の作品を紹介します。

形は複雑そうですが、7手で持駒香4枚となれば、手順は一つしかありませんね (^^)
離し香では詰まないことを確かめてください。

くるくる No.30

SYUUさん:
なーるほど、こりゃ傑作です。 いつの世にもこんなことを考える人はいるのですねぇ(^^)。

データベースで調べたら、次の3局がありました。

  1. 田原宏さん(詰パラ1971年7月)17手
  2. 浜走秀人さん(詰パラ1993年3月)7手
  3. 加藤浩明さん(詰パラ1994年7月)9手

この趣向はアイデア一発といった感もあるので、7手で終わった方が印象が強烈ですよね。

7手詰という短手数での趣向詰は希少価値十分。 みなさんもチャレンジしてみませんか(ご存知の作品がありましたら教えてください)。

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