木目1

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第1章 金追いアラカルト (12) 表紙に戻る
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これまでの作品はすべて2手毎に同じ方向に移動していくものでしたが、 玉も金もいろいろな方向に動けるので、途中で方向を変えることもできます。 結果的に金(玉)の動きがノコギリ状になるものを、特に金ノコと呼んでいます。

それでは、金ノコのいろいろな形態を見ていきましょう。

No.12は角の利きに注目。 二枚合わせるとノコギリ型に利いています。

くるくる No.12

オリジナルの作品を鑑賞する

角の利きにそってノコギリ型に追いかける金ノコ作品でした。 最後は支えの角がとびだしてとどめをさします。

岡崎さん:
う〜ん、酔玉の千鳥足。 なるほど。
神無七郎さん:
くるくるNo.12は攻方78銀を追加すると88玉から始められるような気がするのですが、 なぜそうしなかったのでしょうか?

1サイクル増えるし盤面対子になりますね。
でも、形と手順、詰上りのバランスを考えると、出題図の方がTETSUの好みです。

木目1