詰将棋おもちゃ箱記念作品2023年年賀詰展示室
2023年年賀詰投票結果
2023年年賀詰展示室
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橋本孝治
解答(棋譜ファイル)
橋本孝治 普通詰将棋作品集
2023年の年賀詰
◆1位 8 橋本孝治 24票
  ぴょんぴょん跳ねる趣向詰

山下誠 「兎は跳ねるを桂馬で存分に発揮した趣向手順が楽しめる」
小池正浩 「桂跳ねをうさぎに例えた?快作」
宮田敦史 「桂生が快感」
ほっと 「本格趣向。新作は大学院に投稿を!」
高木秀夫 「完全には理解できないけれど、詰棋の奥深さを感じさせてもらった」
岩本修 「ぴょんぴょん跳ねてカエル年でもいけそう」
おかもと 「「すごいね」ボタンを連打!」
福原轍彦 「初めて見るタイプの趣向」
吉松 「柏川さんの名作を想起させる面白い趣向作」
冬眠蛙 「柏川氏作の進化版?」
荒川貴道 「難解です。すごいです」
利波偉 「巧妙な趣向詰」
浦壁和彦 「凄い」
佐々木聡 「柏川さん作を思いますが理論構成を練れば面白い構想作の素材になりそうな予感があります」
尾形充 「お祭りイベントの域を超えている…」
占魚亭 「狙いは一歩獲得。桂を種切れにする趣向手順が素晴らしい」
inokosatosi 「正に跳び跳ねる兎たち」

作者コメントは2023年年賀詰展示室をごらんください。
岩本修
岩本修 詰上り図
詰将棋の会合 香龍会
香龍会への参加を
切にお待ちしております
◆2位 48 岩本修 20票
  立体曲詰「ウ」→「サ」

山下誠 「かわいい「ウサ」ちゃんの立体曲詰」
馬詰恒司 「期待を裏切らない出来」
宮田敦史 「初手が好手」
ほっと 「「ギ」になるのはさすがに無理ですか」
おかもと 「宇佐市にも教えてあげたい」
福原轍彦 「ウとサの字形が近いとはいえすごい」
冬眠蛙 「いつも流石です」
荒川貴道 「びっくり「サ」があらわれました」
利波偉 「難しい字形で立体は凄い」
占魚亭 「「ウ」があっという間に「サ」に変化。流石、岩本さん」

作者 「「ウ」から「サ」への立体曲詰です。 「サ」の後「ギ」にもならないし、三手収束なのもどうかご容赦ください。」
d.y.
d.y. 詰上り図
d.y.@dytume
あけましておめでとうございます
職場の病院でも出題 年賀詰解答
◆3位 53 d.y. 18票
  あぶり出し「ウ」、23手

山下誠 「全ての駒が働いて解後感のよいあぶり出し」
芹田修 「レベルが違う」
宮田敦史 「46馬!!と限定合、龍捨てなど」
ほっと 「知恵熱で入院してしまいそう」
岩本修 「解くのに何年研究しないといけないのだろう」
冬眠蛙 「退院できなくなりそう(笑)」
荒川貴道 「一手ずつが濃い」
利波偉 「入選級の好作」

作者 2023年なので23手でまとめました。
昨年に引き続き、職場の病院でも出題しています。
詰将棋を飾るような病院は、全国探せば他にもあるだろうか?」
須藤大輔
解答(棋譜ファイル)
詰パラHP
管理人の年賀状 正解
◆4位 5 須藤大輔 15票
  初形曲詰「ウサギ」

山下誠 「この3文字を初形に持ってこれるのはさすが須藤さん」
馬詰恒司 「これはスゴイ」
岩本修 「アイデアもいいし、よく捌けますね」
おかもと 「力の入った(入りすぎかも)ウサギ」
冬眠蛙 「力作ですね」
利波偉 「よくさばける」
佐原義利 「凝り過ぎ」
占魚亭 「綺麗な捌き。 この字形でミニ煙を期待するのは酷ですね」

作者 「左上に「ウ」、右上に「サ」、下部に「ギ」の3文字をギュッと詰め込んだ初形曲詰です。
クリスマスから作り始め、3日で完成。 短期間で完成させなければいけないタイミングで、この初形を選ぶセンスはどうかと思いますが……。 「ウ」のあたりでかなり苦戦したものの、なんとか繋がってくれました。」
馬詰恒司
馬詰恒司 詰上り図
解答(棋譜ファイル)
◆5位 6 馬詰恒司「ウー」 11票
  初形曲詰「ウー」、ミニ煙

山下誠 「3二銀成から丁寧に左辺へ追い込み、きれいに煙る」
ほっと 「「卯」と中国語で「五」がかかっているのね」
岩本修 「マンボもびっくり」
福原轍彦 「「ウー」と卯成る(うなる)内容でした」
利波偉 「毎回素晴らしい」
占魚亭 「さっと83飛の利きを通して一気に捌く」

作者 「年賀詰ですが、2023は、ネ、ウシ、トラ、「ウー」ですよね^^
と言うことで「ウー」です(苦しい^^;)。
いや「ウ」も「5」も一応はできたのですが手順がひどすぎました・・・。
といっても「ウー」の出来がいいとは言いにくいのですが、香打香成が3回入ったので良しとしました。」
猫田いわし
猫田いわし@nekota_iwashi
ウサギに見えるだろうか…
◆5位 59 猫田いわし 11票
  初形曲詰 ウサギの顔

馬詰恒司 「趣向入りですごい」
宮田敦史 「楽しい繰返し」
福原轍彦 「ウサギの顔というアイデアがすごいうえに手順も充実している」
冬眠蛙 「コンセントに見えますW」
占魚亭 「楽しい香剥がし趣向。 収束での桂合の変調がいい味」
相馬康幸
詰将棋マニアックス
『相馬康幸 Anthology』No.134
◆7位 23 相馬康幸 10票
  初形曲詰「一」、飛角図式

山下誠 「龍と飛による詰め上がりもきれい」
馬詰恒司 「形がきれい」
ほっと 「今まで作られていなかったのが不思議」
冬眠蛙 「まとまりある手順に1票」
占魚亭 「手数は大学級だが易しく楽しい飛角図式」
平井康雄
平井康雄 詰上り図
詰将棋劇場
◆7位 29 平井康雄 10票
  あぶり出し「ウ」

山下誠 「駒を捌いて、3度の桂打による収束手順は圧巻」
宮田敦史 「本格的な曲詰」
冬眠蛙 「古典的なあぶりだし」
占魚亭 「軽快に捌いて「ウ」の字が完成。 不動駒3枚で纏めたのは流石です」
冷奴 「解者のレベルまで降りてこない作者だと思っていたが、平井康雄のブランドを下げずに解きやすい見事なあぶり出し。 こいつは春から縁起がいいやあ〜」

作者 「近将1993年7月号の作品の前半を全面的に創り直した作品です。
スマホ詰パラで発表しました。」
則内誠一郎
則内誠一郎 詰上り図
創棋会通信+α U
謹賀新年
◆7位 35 則内誠一郎 10票
  立体曲詰「R」→「5」

山下誠 「字形がきれいな中央の立体曲詰」
おかもと 「いかにも年賀詰」
福原轍彦 「これも解きやすいR→5でした」
吉松 「創棋会ブログの年頭を飾る立体曲詰。 手順は優しく、形も良い」
冬眠蛙「R5」
冬眠蛙の冬眠日記
2023新春特別出題
◆10位 33 冬眠蛙「R5」 8票
  初形曲詰「R5」

馬詰恒司 「私がR5でつくりたかった」
岩本修 「今年はタツ年だったっけ、と思うぐらい龍が大活躍」
TETSU
解答(棋譜ファイル)
◆11位 2 TETSU 7票
  実戦型の初形曲詰「5」、23手

馬詰恒司 「形と手順のバランスが良い」
宮田敦史 「初手24桂と打ちたくなる」
太田慎一郎 「実戦的できれいだった」
高木秀夫 「多分初手は24桂だと思う」
岩本修 「粘りの23手」

作者 「恒例の実戦型曲詰シリーズ。 2023年ということで23手でまとめました」
金少桂
詰将棋メーカー
令和「5」年年賀詰
◆11位 11 金少桂 7票
  初手・6手目・詰上り「5」、11手

山下誠 「数字の「5」が手順に3度も現われるのは面白い」
太田慎一郎 「最後がきれい」
おかもと 「「555」の記念曲詰でもよさそう」
福原轍彦 「5がくり返し現れびっくり」
冷奴 「5→5 GOGO今年も頑張ろうです。やはり、金少桂さんは、左上隅の図がよく似合いますね」

作者 「年末ギリギリにでっち上げた年賀詰ですが御笑覧くださいませ。
紛れほとんどなし、変化に至っては皆無なのでお屠蘇気分でどうぞ。」
ほっと
詰将棋考察ノート
新年の挨拶&年賀詰 解答
◆11位 32 ほっと 7票
  あぶり出し「5」

山下誠 「高級な合駒を挟んで、力のこもった好手順」
岩本修 「並べているのを見ているだけでも難しいのが分かる」
冬眠蛙 「力作です」

作者 「令和5年の「5」、23手詰。
左に寄っているのはロ95玉の変化を詰ませるため。
創作の経緯としては、8手目を成立させるために左に寄せて成銀を配置せざるを得なくなり、どうせならといじっていくうちに成香の移動捨合が入ったという話。
仕上がりを犠牲にした分、手順はなかなかだと思う。が、炙り出しとして正しい作り方なのかは疑問符かも」
塩野入清一 ◆11位 41 塩野入清一 7票
  あぶり出し「5」

新ヶ江幸弘 「捨て駒も入ってる!!」
馬詰恒司 「手順が好み」
冬眠蛙 「カワイイ5」
TETSU
解答(棋譜ファイル)
詰パラ2023年1月
◆15位 3 TETSU 6票
  実戦型の初形曲詰「5」

馬詰恒司 「形と手順のバランスが良い」
宮田敦史 「6手目42玉が難しい」

作者 「詰パラ向けの年賀詰。 年賀詰にしては変化紛れが多いので、年賀状用にもう1作作ったのが2」
たくぼん
たくぼんの解図日記
謹賀新年
◆15位 F4 たくぼん 強欲協力詰 46手(受先) 6票
  初形曲詰 ウサギの顔、ミニ煙


宮田敦史 「73金が好手」
岩本修 「ネコ年?にぴったり」
冬眠蛙 「わかりやすくて楽しい」
占魚亭 「きれいな一筆書き」
齋藤仁士
解答(棋譜ファイル)
◆17位 15 齋藤仁士 5票
  立体曲詰「R」→「5」

山下誠 「R5年を立体で表現。 易しいところがよい」
福原轍彦 「解きやすいR→5でした」
齋藤仁士
解答(棋譜ファイル)
◆17位 16 齋藤仁士 5票
  初形曲詰「ウ」、ミニ煙

山下誠 「ちょっと縦長の「ウ」から気持ちよく捌けて煙る」
馬詰恒司 「煙るとは思わなかった」
ほっと 「これくらいなら暗算でも行けそう」
小川悦勇「R5」
冬眠蛙の冬眠日記
2023新春特別出題
◆17位 34 小川悦勇「R5」 5票
  あぶり出し「R5」

吉松 「気の利いたイントロから大駒捨てが気持ちよい力作」
冬眠蛙 「フォントがユニーク」
4票 ◆9 谷川浩司
  あぶり出し「1」、11手


宮田敦史 「鮮やかな「1」の字」
太田慎一郎 「1になるのがきれい」

◆20 ClayG
  テーマ「卯」(ぴょんぴょん跳ねる)


太田慎一郎 「桂馬がよく使われていた」
冬眠蛙 「レベル的に丁度良い」

◆28 利波偉「初日の出」
  初形曲詰 斜一線


山下誠 「龍と馬2枚の威力は大きかった」
宮田敦史 「初形だけで高ポイント」
占魚亭 「11飛成〜66龍の追い手順が楽しい。 第2部(21手〜)もなかなか面白い手順でした」

◆F9 springs 最後の1ピース(攻方持駒にr-Leaperを1枚追加) 多玉協力詰 1手
  r=2023

宮田敦史 「スケールが大きすぎ」
鈴木康夫 「時間をかけて自分で解きたい」
大垣昇太 「詰将棋とは何なのか、考えさせられます」
占魚亭 「数学を絡めた詰将棋の中でも上位に入る作品だと思う」
3票 ◆1 池田博
  初形曲詰「5」、ミニ煙


馬詰恒司 「煙るので」
高木秀夫 「17手かな」
おかもと 「簡にして明」

◆10 θ
  全着手両王手、軌跡曲詰「/」、11手


占魚亭 「6連続開き王手で引き寄せる。 楽しかった」

◆30 田原宏
  あぶり出し「卯」


山下誠 「これは芸術的な詰め上がり、漢字の「卯」」
冬眠蛙 「古典的なあぶりだし」

◆40 風みどり
  
初手×最終手×手数=2023

おかもと 「素因数分解」

◆47 角建逸
  銀一色持駒、還元玉


宮田敦史 「発想が面白い」

◆61 RINTARO
  立体曲詰「2」→「3」


佐原義利 「おあそびの極地」

◆F12 変寝夢 縦シリンダー盤 協力詰 5手
  夜(ナイトライダー)使用


宮田敦史 「認識しづらいが、ちゃんと詰んでる」
占魚亭 「縦シリンダー盤を活かした手順。 最終手がいいですね」
2票 ◆27 利波偉 上級向け
  初形曲詰「う」、双玉飛角図式


岩本修 「例の収束になるとは」
荒川貴道 「限定とのこと」

◆42 坂東仁市「金銀高騰」
  金銀持駒


冬眠蛙 「まとまり良い」

◆54 須藤大輔
  初形曲詰「ウ」


宮田敦史 「23銀が好手」
冬眠蛙 「2三銀が好手」

◆F1 無い段 協力自玉詰 2手
  
香一色詰

宮田敦史 「狙いが深い」
占魚亭 「連続香生は珍しいかも」

◆F3 たくぼん 強欲協力自玉詰 20手
  初形曲詰「ウ」、ミニ煙


馬詰恒司 「中央での詰上がりがよい」

◆F11 相藤ジャンク 非王手協力詰 7手
  桂四段跳ね


冬眠蛙 「なるほど、納得」
占魚亭 「爽快な桂四段跳ね」
1票 ◆4 柳田明
  初形曲詰「5」


馬詰恒司 「ハガシ入りで良い」

◆12 Haru
  初形曲詰「卯」


冬眠蛙 「飛消去良いですね」

◆17 黄楊一輝
  あぶり出し「5」


◆19 ロガー
  組曲 あぶり出し「2」「0」(「2」)「3」


大垣昇太 「落ち着ける問題でした」

◆22 ピリ辛流
  初形曲詰「X」、11手


岩本修 「ローマ数字とはね」

◆25 利波偉 初級向け
  立体曲詰「2」→「3」


◆26 利波偉 中級向け
  初形曲詰「ウ」、双玉桂一色図式


おかもと 「改作としては成功の部類」

◆31 田原宏
  あぶり出し「卯」


◆38 北川明
  あぶり出し「5」


岩本修 「初形も汗の飛んだウサギの顔」

◆45 山川悟
  初形曲詰「ウ」


冷奴 「普段 ウッカリのウ ウツケのウの私から見ると、作者の知性溢れるふんわりコメントを読んだだけで作者を好きになってしまう。詰あがりは破顔一笑 うひひ のウ。」

◆46 中岡清孝
  初形曲詰「ウ」


◆58 おたま
  金一色持駒

宮田敦史
 「取れない金寄りが快感」

◆F2 占魚亭「日の丸?(2023年Ver.)」 点鏡All-in-Shogi二玉協力自玉詰 8手

  初形曲詰 日の丸


宮田敦史 「かなりマニアックだがうまい」

◆F5 吉田直嗣 推理将棋11手
  23地点での不成は2回、11手


◆F6 加賀孝志 クイーン協力自玉詰10手
  11Q


占魚亭 「詰上りは見えやすいものの、連続合に限定打と前半の組立てが上手い」

◆F7 山口成夫 詰中将棋
  あぶり出し「ウ」、11手


占魚亭 「5手目86麒が好手」

◆F8 中倉彰子
  うさぎ駒(大局将棋の走兎)を使った詰将棋


宮田敦史 「うさぎの見た目が可愛い」

◆F10 ついたてのさつき
  Ball「ウ」盤、P(2023)-Leaper王


宮田敦史 「スケールが大きすぎ」
総評・コメントなど 山下誠 「今年もバラエティに富む作品を鑑賞できて、お正月を楽しめました」
ほっと 「可愛い作も好きなんですが、そういった作に○をつけてしまうとキリがないので」
大垣昇太 「複雑な手順にコメントが書きようがないというのが正直なところですが、精進したいと思いました」
太田慎一郎 「長手数の詰将棋を初めてきちんと見ましたが、想像の10倍以上奥が深くておもしろかったです」
高木秀夫 「途中からの参加で申し分けございませんでした」
おかもと 「年賀というには難しすぎるものもありましたが、おおむね楽しい作品でした」
福原轍彦 「桂跳ねをウサギに見立てたり、ウサギの顔の形を作ったりと、様々なアイデアがあるものだと思いました」