詰将棋おもちゃ箱加藤徹 全作品

協力詰(ばか詰) 1001手〜

加藤徹 全作品
加藤徹 全作品

フェアリー詰将棋は、カピタンリバイバルや 管理人詰将棋作品集「おもちゃ箱」でも紹介しています。

協力詰のルール: 先手後手協力して、最短手順で後手玉を詰ます。

図面クリックで手順表示画面に移行しますが、Kifu for Javaでは1999手までしか表示できないので、全手順を見たい方は棋譜ファイル(図面右のリンク)をKifu for Windows (柿木さんのHPからダウンロードできます)、柿木将棋IX等で開いてください。*のついた棋譜ファイルはLHAで圧縮していますので解凍してご利用ください。

*棋譜の最大手数を50000手に設定すればこのページの全棋譜がご覧になれます。

 Kifu for Windows: ツール>各種設定>棋譜>棋譜最大
 柿木将棋IX: ツール>各種設定>情報>棋譜最大
KATO No.73a *No.73
5409手

5321手
●1974年8月 詰パラ ばか詰教室 特別懸賞
 ・正4
 ・短縮順あり (5321手 森茂さん) → 手数変更
 ・改良図 No.73a
 ・1974年度前衛賞特別賞

ひとこと:森茂さん
『 最短手順を、手数を数えながら比較するのが大変で、手順略記も大変でした。 美しい配置ですが、凄い内容ですね。驚嘆しました 』
*No.73a
5349手

5329手
●1976年6月 フェアリー詰将棋研究室
 ・短縮順あり(5329手 神無七郎さん)→ 手数変更(2005年1月)
  Onsite Fairy Mate ばか詰中長編 検討結果報告 (11)
KATO No.85b No.85
19447手
●1975年9月 詰パラ フェアリー詰将棋研究室 ばか特
 ・正23
 ・早詰あり → 修正 No.85a

ひとこと:愛上夫さん
『 悪戦苦闘、試行錯誤の連続で遂に法則性を発見した時は、天にも昇る様な、欣喜雀躍の思いであった。 これ程感激したのは一年前 「寿」 を自力で解いた時以来である 』
No.85a
19447手
●1976年1月 詰パラ No.85解答
 ・改良図 No.85b
*No.85b
19447手
●1976年4月 詰パラ フェアリー詰将棋研究室
 ・1975年度前衛賞
 ・命名 「寿限無」
 ・改良図 No.172 「寿限無2」、TETSU No.50 「寿限無3」
KATO No.107b *No.107
2387手
●1976年11月 詰パラ 250号記念百人一局 フェアリー3
 ・正1
 ・早詰あり → 修正 No.107a
 ・1976年度前衛賞に決まったが早詰の為取消

ひとこと:天地玄黄さん
『 一歩稼ぐのに410手掛るというものすごい構想。 歩を7枚にしないと収束に入れないのではないかと思ったりして一苦労 』
*No.107a
9029手
●1984年8月 詰パラ フェアリーランド 4
 ・正3
 ・早詰あり → 修正 No.107b

ひとこと:飯島士朗さん
『 創造と破壊をくりかえすうちにいつしか持歩が増えてゆく不思議な歩の橋梁。 単純な手順の積み重ねでかくも雄大な作品ができるとは。』
*No.107b
4197手
○未発表
KATO No.161a *No.161
4649手
●1998年2月 OFM-117
 ・神無十郎作
 ・正1
●1998年6月 詰パラ 神無一族の氾濫 5
 ・誤0 無8 6:2 5:1 4:0 3:0 2:0 1:0
 ・短縮順あり (4143手 中村剣さん) → No.161a

ひとこと:神無七郎さん
『 久々に根性を入れて解図させていただきました。 まずは 「よくこんな作が作れるなぁ」 とひたすら感心しています 』
*No.161a
4143手
○未発表
KATO No.162a *No.162
7245手
●1998年2月 OFM-117
 ・神無十郎作
 ・正0
 ・No.161同様の短縮順あり → No.162a
*No.162a
7181手

6935手
○未発表
・短縮順あり(6935手 岡圭吾さん)→ 手数変更(2022年7月)
KATO No.172 *No.172
38889手
●1999年4月 Onsite Fairy Mate
 ・命名 「寿限無2」
 ・正6

ひとこと:mirさん
『 手数が手数なんで、あんまり自信ありませんが・・。 これで合ってるとすると、事実上合駒稼ぎの部分と歩のみ。 あとはただの枠という範囲内で、このような機構が成立していること自体が驚きです。 1つの歩を下げると、他のが全部上がってて、また1からやり直しなんて・・。 とても人間の考え付くこととは思えない。 フェアリールールと、加藤徹氏の頭脳に乾杯 』
KATO No.211 *No.211
10853手
●2007年2月 妖精都市 森茂追悼作品展 C 2(解説)
 ・TETSU作
 ・正2

ひとこと:市村道生さん
『 この局ですが、成香による一歩不足解消を発見するのに5日間、手順の整理に2日間、手順の超過に気付いて、手数の短縮に要した日数が6日間、 約半月に亘る苦吟の連続でした。 ・・・ 詰めた後では、“難解だがパズル解きの醍醐味が満喫出来て楽しかった”と嘯いて見たくなるものです。詰後の感想を解答の末尾に書いていますが、これはほんの要点だけで、まだお伝えしたい事は其の何倍にも達します。詰将棋が世界に誇れる優れたパズルであるとの確信を深めるとともに、このような神秘的な手順を創作された作者に敬意を表する次第です。』

本作品の非限定箇所については、投稿原稿をご参照ください。
KATO No.211a *No.211a
12693手

12687手
●2007年4月 妖精都市 森茂追悼作品展 C 2 解説の中で図面を紹介
 ・TETSU作 No.211の改良図
 ・短縮順あり(12687手 やねうらおさん)→ 手数変更(2016年1月)

ひとこと:作者
『 最初は左下隅の金を入手して詰める予定だったんですが、どうやっても取れないので、左上でシンプルに詰めてしまいました。そこが不満なので、もう少し改良してみたのが本図です。84とを取るまでは同じで、そのあと98と、99圭と取って還元玉で収束。こちらはnfmで検討できなかったので、最短かどうか分かりません。 』