木目1

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大道棋類型辞典(8) 表紙に戻る
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8. 銀3 (76題) 辞=銀3問題(タテ型)

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縦型の銀問題。 76題の問題があり、一時は良く使われたらしい。 銀を捨てて明き王手で金を取るか銀を取るか、という誘い手はまずまずだが、 銀1、銀2の類型と比べると、手順に深みがなく、難局も少ない。

初手は95銀以外に83銀と83飛成もある。

A 95銀、同玉、82飛成、77銀生
B 95銀、同玉、88飛、86歩合
C 83銀、同銀、76馬、85歩合
D 83飛成、同銀、95銀、85玉、86馬、74玉

本局は94玉型だが、もう一段下がった93玉型の問題も多い。 また、持駒なしで96金のある型の問題もあり、これも同じ類型とする。

本局には93香が飛の双子問題(奇442)があり、そちらは39手詰である。
双子問題コレクション(6)を参照)

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