6. 双玉銀1 (117題) 辞=双玉銀1問題(93玉)
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双玉銀問題。 持駒なしの類型に比べると誘い手の数は少ないが、 92歩などで逆王手が巧みにカモフラージュされていて、思わず引っかかってしまう。 AとBが狙いの誘い手。
A 82銀、92玉、73銀成、81玉、82金、95香 B 82銀、92玉、91銀成、同玉、73角成、同角、92金、95角 C 75角、同飛、94銀、95飛
作者の加藤玄夫氏は詰将棋では有田辰次のペンネームで有名。 自身で大道棋を営業する中で双玉問題を考案した双玉大道棋の創始者である。
本局はきれいに捌けて気持ちがよく、一号局とは思えないほど完成度が高い。