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双子問題コレクション(51) |
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鳥本敦史 25手 詰パラ 2005年2月 |
鳥本敦史 13手 詰パラ 2005年5月 |
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(a)には81桂があって、(b)にはない。 (a)の手順は81桂が入手できないと詰まない。 一方(b)の手順は81桂の利きがあると詰まない。 かくして、(a)(b)は初手から全く異なる手順になる。 (a)は、誘い手が弱い(特に94銀のメインの誘い手が81桂で成立しない)のが難点だが、作意手順は力強くなかなかおもしろい。収束はいろいろあり。 (b)は、94銀の誘い手はあるものの73歩のため82銀はすぐ切れてしまう。もう少し誘い手があると、初手が生きるのだが・・・ 惜しい。 とはいえ、両方合わせてみると、シンプルな仕組みで手順ががらりと変わるところは、まさに大道棋。 |