出題時のコメント：

研究コースは対戦はできないので、受方の手もちゃんと考えてね。
こちらも双玉問題。 １５手以内。

初手は７２銀の一手。 ８２玉に８３銀成〜９３馬もみえますが、６５馬が効いているのでダメ。
８２玉に、９３馬、９１玉、７１馬が強力な誘い手。 逆王手の中合が待ち受けています。

正解は、銀、馬を犠牲にして、５２との活用をはかる順でした。
研究問題としては短手数で易しかったかも。

それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。

谷口翔太さん：

銀も馬も捨てて、王を一路に動かす。これぞ詰将棋。

涼秋さん：

５手目７一馬に９三飛合を用意しているところが大道棋ならではと思います。 手数が示されていなければ７一馬，９四飛以下詰みとしてしまいそうです。

神無七郎さん：

作者の望み通り(?)５手目71馬をしっかり読んでしまいました。
対戦コースでの香の逆王手による逃れ順との対比が面白いです。
また、銀と馬を立て続けに捨てる手順は、意外と見えづらかったです。
ところで、64香は不要駒。いわゆる大道棋的配置でしょうか？

一応３手目６４馬の誘い駒ですが、さすがに誰も引っかかりませんね。

コーユーさん：

簡単に解けましたが、今月は易しかったのでしょうか。

強い方には物足りないかも。 時には難しいのも出題しますので挑戦してください。

S.Kimuraさん：

5手目に7一馬としたが，9三飛の中合いを発見して衝撃を受けた．

もずさん：

守りの飛・馬を動かさずにすんだので、考えやすかったです。