生飛角4枚で持駒もなくて、これで詰むんかいなと思える形ですが、試しに85飛と引いてみると、
24玉には15角、34玉には45角成で詰むので46玉。
45角成、47玉となれば、何とか下辺に追い込める感じがしてきます。
いつのまにか覚えのある収束に入り、最後はきれいな煙詰。
変化はいずれもあまり長くないとはいえ、飛角のみでかなり詰めにくく、正解者は3名にとどまりました。
森田銀杏さんの分類によると、
飛角図式:盤面玉と飛角(成駒も可)4枚、持駒自由
純飛角図式:盤面玉と生飛角4枚、持駒自由
竜馬図式:盤面玉と龍馬4枚、持駒自由
正飛角図式:盤面玉と飛角(成駒も可)4枚、持駒なし
大駒図式:使用駒玉と大駒のみ(全駒の必要はなし)
だそうです。
この作品は、純・正・無防備・飛角・煙、ということになりますね。
記録としては、
1)使用駒玉と飛角4枚の長手数タイ記録
2)純正飛角図式の長手数記録
3)飛角煙(大駒煙)の長手数記録
ですが、2は、あまり細分化するのもどうかということで、1と3の記録として登録することにします。
それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。
- 今川健一さん:
- 純飛角図式で持駒なし、そして煙の長手数記録ですね。
余詰まないのが不思議です。
きっと江口さんが、残念がりますよ。
- 井上徹也さん:
- 純正飛角図式→煙の記録作ですね!
解答なしで感想をいただきました。
- 鳥本敦史さん:
- 59角を取らせたところでミニ煙を確信しました。
飛角図式持駒無しの記録作(タイ?)ですかね。
無防備ミニ煙のオマケが付いてて解いて得した気分。
- 岡村孝雄さん:
- 飛角図式でどんな記録?と思ったら、大駒煙の長手数というわけですね。
追いかけるだけでなく、飛車を2枚とも合駒とバトンタッチさせるのがアクセント。
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