天合峰からの里山だより  
 天合峰を守る会  
 2019年11月7日更新  
   
   
 2019年11月7日 八王子市川口町・天合峰三角点方面の風景
 
 2P「天合峰ってどこにあるの?」  
 3P「天合峰に物流拠点計画が」  
 4P「天合峰からの里山だより」  
 5P「地球環境は地域から」  
   

八王子市が西部地域の里山・天合峰をこわす
物流拠点「環境影響評価準備書と都市計画案」を発表しました

くわしくは、本ホームページ3Pの報告をごらんさいくだ  さい

 
   
 2016年4月熊本地震で大きな被害が
 
 大地震がいつどこで起きてもおかしくない時代
 熊本地震では、とくに谷や崖を土砂で埋める造成された「盛り土造成地」で大きな被害が出ています。
 八王子市が物流拠点を計画を進めている天合峰で、震度7・6強が予測されています。
 八王子市の計画では、、砂岩と粘板岩の山は、発破で崩され谷戸に埋められます。
盛り土されるガレキの総重量は、840万4千トンの予測。20トンダンプで93万台分にも。
八王子市は危ない計画から撤退すべきでは、ありませんか
 
 
資料図・東京都2012年4月18日発表の
 「首都直下地震等による被害想定」より(立川断層帯地震・M7.4)
 
 
 
   
   
 
縄文時代中期・勝坂式土器・深鉢 
 
クロムヨウラン(ラン科・黒無葉蘭)
 
   
   
   
 《自然が豊かな里山・天合峰(てんごうみね)》

 東京都八王子市の西方に、天合峰と呼ばれ親しまれている里山があります。標高300m以下の丘陵地で、面積は約170haあります。

 天合峰は、開発から守られ、まとまった雑木林があること。また、西方の今熊山から続く関東山地に接しているため、丘陵地性とともに山地性を含む多様な動植物が生息しています。国内希少野生動物1・環境省希少種17種、東京都希少種96種を含む動物307科1697種。、植物が145科947種、うち環境省17種、東京都希少種希少種96種が生息しています。

 里の台地に縄文遺跡が連なり、悠久の昔から人々の暮らしと関わってきたことを示しています。ふもとの畑や田んぼで耕作が行われており、里山の風景が残されています。

 四季折々の景観が人々に安らぎをあたえてくれます。

《開発から守られた天合峰》
 
1973年に、当時の日本住宅公団が、天合峰の山林、農地(田畑)約140haを買収、住宅団地やリサーチパーク(ハイテク団地)を計画しましたが、身近な自然を守ろうという住民の運動の広がりや国内希少種オオタカの営巣発見などで、開発が中止されて、手つかずに自然のまま残されました。

《現在・八王子市が物流拠点計画を進めています》
 旧公団(住宅・都市整備公団)が撤退したあと、2004年に八王子市住宅・都市整備公社(現・八王子市まちづくり公社)が約140haを買収、現在八王子市が物流拠点計画を進めています。

《里山が必要な時代が再びやってきている》
 天合峰は、半世紀近く放置されたままで、自然が荒れています。いま、地球温暖化対策や原発事故で、石油、石炭、ガス、原発などに代わる、再生可能なバイオマス・自然エネルギーが注目されています。
 また、温暖化が原因とされる集中豪雨が全国どこで起きてもおかしくないとされ、自然のダム、里山の保全が必要な時代になっています。
 かつての蒔山(まきやま)を新たな形で復活させながら、里山の自然を再生する時代がやってきているのです。
 
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