PictureSetViewLite マニュアル Copyright (C) 2016-2018 OSTRA / Takeshi Yoneki ostra@asahi.email.ne.jp PictureSetViewLiteは複数画像ファイル向け画像閲覧ソフト。 いわゆる2 in 1といわれるWindows 10タブレットPCを導入し、気付いたのはHamanaやLeeyesがどうにもならないことだった。いや、LeeyesはまだタッチI/Fでもなんとか使えるが、快適な操作感とは言い難い。しかたがないので、タッチI/Fのもっと使い易いソフトウェアが登場するまでの代替として.NETででっち上げた。 でっち上げる際の目標として、 1. .NETのWPFにあまり逆らわない。 2. 機能は最低限に留める。 3. あんまり頑張らない。 としている。扱える画像は.NETのBitmapクラスで読めるもののみで、アーカイブ形式は.NETで扱えるZIPのみ。 以上が建前。実際はWPFプログラムを書いてみる練習。本当はF#で書きたかったのだが、F#によるWPFプログラムは正式サポートされてるわけでもなく、partial classが無いことでXAMLとの相性も非現実的レベルなのでしかたなくC#で書く。いやホント、マイクロソフトさん、なんとかして下さいよ。あと、簡易Actorの利用サンプルでもある。というか、それがメイン。 機能は最低限なので好きにフォークしてください。バイナリを公開する場合にはソースの公開を必須条件とします。 実行モジュールだけを使う場合は bin\Release 以下を適当なディレクトリにコピーしてください。 PictureSetViewLite.exe.config も必須です。 動作環境 Windows .NET Framework 4.5.2 開発環境 Microsoft Visual Studio Community 2015 Windows 10 32bit / 64bit 画面を6分割してマウスクリック(タッチ)で扱うことを前提としたUIとなっている。 TL TC TR BL BC BR TL ダブルクリック 全画面表示 TC クリック メニュー BL クリック 次 BC クリック 移動ダイアログ BR クリック 前 キーボード 次 N、→、↓、Space 前 B、←、↑、BS、Shift+Space ひとつ次 Shift+→ ひとつ前 Shift+← 全画面表示 F、Alt+Enter 終了 Q 移動... G 開く... O 最小化 S メニュー M ファイル一覧 FilesScriptsにあるスクリプト(exeでもOK)を実行して得たファイルパスのリストを表示します。 pictures.pyはユーザディレクトリのピクチャの中身を一覧するサンプルです。 Python 2.7(https://www.python.org/)を使います。python.exeのあるディレクトリにパスを通してください。 FilesScriptsDef.xmlに実行のさせ方を記述します。 encodingは標準出力の文字エンコーディングで、指定なしだとANSI(日本語ではシフトJIS)になります。 1.0 2016.03.12 1.1 2016.10.08 グレースケール対応、フルスクリーンの調整 1.2 2018.08.14 ファイル一覧スクリプト、IMの制御、設定保存の自力化