エンキ ビラル   part2of3      NEXT


EXTERMINATEUR 17 (1979)
DIONNET原作のコミックス。異様な被り物とコスチュームは初期のビラルが良く用いた小道具。



MEMOIRES D’OUTRE-ESPACE(右:1983年版)
比較的初期の短編を集めたもので、メビウスの画風に最も近かった時期の作品集。
新装版になってHUMANOIDES ASSOCIESから再刊されています。



これも短編集?だと思いますが詳細不明。


以下の4作品は日本版も発売されましたので、御存知の方も多いと思います。

LA FOIRE AUX IMMORTELS(1980)  日本版:不死者たちの市
ニコポル3部作の第1作。
ビラル自身がシナリオも手がけたこの作品は、生い立ちの影響からか独裁政治、抑圧、混乱といった雰囲気が画面上に溢れ、陰鬱な色彩で描かれる崩壊しかかった都市はビラル独特の世界観です。

当初はDARGAUDから出版されました。
現在HUMANOIDES ASSOCIESから再刊されているものは、表紙のイラストが異なっています。



LA FEMME PIEGE(1986)  日本版:罠の女
ニコポル3部作の第2作目。
サイン入り1350部限定版も出版されました。


現在の日本版が発売される以前、1991年3月にA*haというコミック雑誌のスペシャル企画として『罠の女』翻訳版が出版されていました。

FROID EQUATEUR(1992)  日本版:冷たい赤道
ニコポル3部作の第3作目。
クリスタンの原作で制作していた頃よりも制作ペースはかなり緩やかになり、3部作が完成するまでに12年の期間を要しました。
2部と3部の間には映画『バンカーパレス ホテル』を監督し、その経験が3作目に生かされているとのこと。
2作目までとコマ割り、ストーリー展開、ナレーションの違いを感じ取れるでしょうか?

LE SOMMEIL DU MONSTRE(1998)  日本版:モンスターの眠り
世界的な人気を博し10カ国以上の国々で出版されている作品。
画風は更にアーティスティックになりイラスト集『Bleu Sang』のような筆致です。


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