浮気性な観客 」

Illustration KOICHI

さてここからはキン肉マン2世の客です。

なんといっても2世の客はコロコロ応援する超人が変わる浮気性な人が目につきます。

なかでもヒドイのはコミック7巻の「ジェイドVSスカーフェイス」戦で

ジェイドの応援団の女の子達が敵であるスカーのいう言葉にまんまとはまり

「ジェイドには失望したわ」と言ってしまうのです。

しかしそのジェイドが優勢になると

「さっきは批判的なことを言ったけど私達はあなたの味方よーっ!」

と、いけしゃあしゃあと言ってのけます。

 

また「キン肉万太郎VSデッド・シグナル」戦でも

ルールを守らない万太郎よりも秩序あるルールを守るデッド・シグナルを応援します。

「遊び惚けたり無軌道な者にはバチがあたって万太郎のようになるのよ!」

と、まあ影響受けまくりです。

まさに「最高ですかーっ?」

「最高でーす!!」と言ってのける某団体のような感じすらします(笑)

そうです、彼らは自分の意思が全くといっていいほど無いのです。

これが1世であるキン肉マン時代との客の大きな違いだと言えます。

またここでのデッド・シグナルはのちに観客から賛同が得られないと

気が動転してしまいます。

新世代超人は割と情緒が不安定というか周りに左右されやすいと見うけられます。

 

また2世の客は応援する超人のかぶりモノのをするようです。

1世での紅茶を飲むとかに通じるものがあると思われます。

これは多分試合会場で販売されている超人のグッズだと思われます。

しかし女性ファンが多いようなのはどういうことなんでしょうか?(笑)

 

 

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