友人 「あ、ほらあの飛行機じゃない?」
吾郎 「ん?ああ」
友人 「行っちゃったね、ま、元気出せよ、吾郎」
吾郎 「どっから?」
友人 「ど、どっからって、俺も医学的なこととかよくわかんねぇけど」
吾郎 「元気はどこから出せばいいんだろ」
友人 「耳から出したりなんかして」
吾郎 「わっはっはっはっは」
友人 「そうそう、笑って笑って」
吾郎 「あーあ変な顔」
友人 「ほっとけ、かおで笑ってたのかよ。ま、いいや元気でたんなら何か食べるか?元気でたらおなかすいたろう?」
吾郎 「いや俺吾郎だけど」
友人 「知ってるよ、知ってるけどだからっておなかすいごろうとか言わねぇだろ?」
吾郎 「わっはっはっはっは」
友人 「な?おっかしいだろ?おなかすい吾郎なんてさ」
吾郎 「変な顔」
友人 「いいよ、もう顔は」
吾郎 「でも、飛行機って何で飛ぶんだろうね?」
友人 「いや、おれ航空力学的なことも良くわかんないけど」
吾郎 「きっと大きいから飛ぶんだろうな」
友人 「ああ、なるほどね、なんか素人的には小さい方が飛ぶような気がするけど、あれか?風力とかの関係で実は大きい方が・・・」
吾郎 「いやいや、大きいから走ると邪魔になるじゃん」
友人 「へ?」
吾郎 「だから飛ぶんだろうね」
友人 「はぁ、そういう・・・そういう『なんで』だったのね、さっきの『何で』は」
吾郎 「なんで?そうだ!!カレー食べよ」
吾郎 「あ、でもねぼくはライスで」


店に入る


店員 「いらっしゃいませ、お二人様ですか?」

友人 「はい」
店員 「こちらどうぞ」
友人 「えーっとどれにしようかな?」
吾郎 「いろいろあるね」
友人 「結構本格的だよここ」
吾郎 「うん」
友人 「どうしよう、タンドリーチキンとか言うぐらいだからやっぱりチキンが本場っぽいのかな?、マトンとか普段家で食べないからここでていう考え方もあるよな」
吾郎 「やっぱりねチキンだと思うよ」
友人 「え?そう?」
吾郎 「うん俺はそうする」
友人 「じゃあおれもそうしよ」
店員 「お決まりですか?」
友人 「チキンカレー」
吾郎 「親子丼」
友人 「無いよそんなの」
店員 「かしこまりました」
友人 「あるのかよ」
店員 「ライスかナンが付きますが」
吾郎 「ボクはライスで」

友人 「それはそうだろ親子丼だもんな」
店員 「そちらさまは?」
友人 「あーじゃあぼくはナンで」
吾郎 「大きいから飛ぶんじゃないのかな」
友人 「は?」
吾郎 「いやいやほら今何でって」
友人 「ちがうよ、もういいんだよ飛行機の話しは、その何でじゃないんだよ」
店員 「ではライスとそちらさまはナンで」
吾郎 「多分、大きいからだと」
友人 「もういいって、あの・・・すみません以上で」
店員 「かしこまりました」
友人 「よけいな事は言わなくていいんだよ」
吾郎 「それはちがう」
友人 「なんだよ、急にまじめな顔して」
吾郎 「そっちこそさっきから面白い顔して」
友人 「うるせえよ、顔の事はほっとけよ」
吾郎 「でもよけいな事があるから世界は楽しいんじゃないかな?きれいな絵や感動的な映画や心に響く音楽や、それから友達との遊びの事とか、面白おかしい事だってそういったよけいな事が心を豊かにしてくれるんじゃないかな」
友人 「まあ、それはそうだけど」
吾郎 「だからある意味その面白い顔だって心を豊かに・・・」
友人 「うるさいって、何だよそれがいいたかったのかよ」
吾郎 「いや、僕たちがいつも歌を歌う時に思ってることを言いたかったんだよ、この曲がみんなの心を少しでも揺さぶる事が出来たらいいなって。」
友人 「この曲?」
吾郎 「SMAPでSHAKE」
友人「カレーは?」

曲「SHAKE」