外耳炎、中耳炎

外耳は耳介から鼓膜までの部位です。ここには分泌液の出る孔があります。ここに細菌感染がおき炎症をおこした時、外耳炎といいます。その時は耳鼻科に受診すべきでしょう。持続性の激しい痛み(耳痛)の他、口を開く、ものを噛む、飲み込むなどの動作で痛みは増強します。数日後、炎症をおこしている部位から膿が出れば耳痛は軽くなります。

中耳は鼓膜より奥の部分で耳管という管でのどの奥とつながっています。急性の鼻、のどの炎症がおきた時、この耳管経由で感染をおこしたり、或いは耳管がふさがることから中耳内部が陰圧になることで炎症をおこし中耳炎となります(急性中耳炎)。耳のふさがった感じ(耳閉塞感)、強い耳痛からはじまり、耳鳴り、難聴(きこえが悪い)、発熱、耳だれなどの症状がおきます。

慢性中耳炎は単純な化膿性の中耳炎と仮性真珠腫を併発している中耳炎(仮性真珠腫中耳炎)とがあります。急性中耳炎が慢性化したことにより起こります。症状は耳だれ、鼓膜に孔があく(穿孔)、難聴、耳鳴り等です。仮性真珠腫性中耳炎の場合は悪臭ある耳だれが特徴的です。

仮性真珠腫(偽(性)コレステリン腫):炎症があるためにできてくるものです。一次性と二次性とがあります。

一次性;中耳炎や鼓膜口穿孔はなく、耳管の働きが悪く、中耳内部が陰圧のため、内部表面のものが剥がれたまりできています。

二次性;慢性中耳炎があって、鼓膜穿孔があると生じやすい。問題はこれがあると周辺の骨や器官を破壊し、めまい、顔面神経マヒなどを併発したりする。

 

ItiosiMinkan

ごぼう

ごぼうには消炎、排膿、鎮痛作用があります。

ごぼう30gをすって、布でこし、その汁を耳の奥にたらし込むと良いでしょう。又、毎日ごぼう60gを煮物や炒め物として食して下さい。

 

ItiosiTubo

百会天柱肩井、風門、腎兪耳門、翳風外関照海湧泉

コツ

急性期は耳門、翳風等耳の近くのツボは厳禁。百会、天柱、肩井等で肩こりをほぐし、外関、照海、湧泉、を念入りに指圧。慢性期になったら、軽く耳門、翳風を追加して指圧。カマヤミニ灸(弱)では、各ツボ2個ずつ行う。