職業漁人(プロ)に学ぼう!

  

はじめに

 私の師匠?は,漁師さん。釣りのプロやPBの先輩ではありません。
その理由は何故かというと、私は人の名前と顔がなかなか覚えきれないので,
人つきあいが不得手・臆病(引き篭もりまでは行っていませんが・・・)に
なっていた為です。そして自分から声を掛けつらいものですから,てへへへっ。

で,仕事の関係で知り合った漁師さんが,あまりの貧果を見かねて指導してくれてます。
もっともいつまでたっても,情けない状況ですけど・・・我ながら困ったモンだ。 

 

 

 

  

はじめに 追補

サイトを立ち上げたおかげで、少しずつながらもPB先輩諸氏とお近づきになる
(そう思っているのは私だけかもしれませんが)こともできまして、タメになる情報が
増えましたので、再構築いたしております。(っても見切り発車です・・・)

 

 

 

※ お断り

このページに基づいて航行・釣行によりなんらかの不都合等があったとしても
責任は負えません。つきましては参考程度にご利用いただくことがベターかと。

なお、途中で書き止めたり不定期に書き足し消去しますので。あしからず

   

    

    

  メバル漁について

 本来,私はメバル釣りはしません。刺して病院通いの経験があるからです。
穴子(ハモ)も,食いちぎられていますんで,同様です。  (^O^)
注:じっと待つのも,激しく責めるのも苦手です。性格上ですが・・・

メバルは、塩が薄く潮の速い、底が岩礁帯で起伏が激しく、潮のよく通る
根のカケ上がり場所というのが、ポイントらしいっす。

 注:某TT氏のように砂泥底物釣りで尺上げを釣り上げるのは論外である

メバルは潮上に頭を向け、カケ上がりの頂上からやや後方に群れるので
漁師さんは潮時を見ながら、サビキを垂らすポイントを変えます。
 
注:プランクトン等の浮遊物を見ながらなので船酔いし易い輩には困難を極める。

メバル釣りは潮時を読んで,数多くのポイント上に,いかに風波に逆らいながら
船を制止出来るかで、釣果が決まるとの事。
注:船頭8・釣り人2と言われる由縁らしいっす。

サビキを6〜18鈎使い追い食いさせ,群れごと釣るため竿は長くて胴調子が○
更に
メバルは目がよいので口切れ予防の意味も兼ねてナイロンの先糸を付けます。
 注:私も漁師さんも着けた事は無いです。(^O^) 

 サビキの色は潮色や時期の食餌に応じて薄紫色のハゲ皮、サバ皮
 ,ナマズ皮,黒系・夜光・白等を使用しまっす。
注:一番確実なのは,双眼鏡を駆使し当たりバケを確認し・・・(オイオイ・・・

 魚探に反応のあるものの,喰い渋りの時。水揚げがないと喰えませんから
一応,企業秘密の触りを。


要は,モノホンを使うのです。サビキのある場所に,生き餌を着けます。
 全部に着ける必要はありません。棚は糸フケを無くし底を1mほど切ります。


注:上下に錘を着けて引き摺る方法も有りますが,サビキを根掛かりさせ,
手返しを悪化させますので初心者は止めた方が無難との事。

喰わない場合は、1〜2分毎に錘を着底させ1m位巻き上げ,底取りを

繰り返えしまっす。
メバルネウ同様に落ち込みでも、誘い上げ時にも来るので、アタリが
あったら、そのタナで仕掛けを止め、必ず追い食いさせます。
1尾が食うと他のサビキが動き、これが誘いになって追い食いです。
注:さぁ,これで生き餌を着ける場所がわかったでしょう?
 

※ 気合いを入れて根こそぎしたい方は,当サイトのリンク先にど〜ぞっ。 

 

 

 

曳き縄は漁です

 曳き縄。こちらの地方では、「鳥羽走り(とっぱしり)」「鳥羽曳き(とっぱひき)」等と
呼称されているようです。職業漁師さんの行うです。見ていて興味が沸きましたので。

 

 

 万が一、職業人になられて参考にするという方は、プロショップのKiFT仙台さん

詳細な情報を伝授して頂いてくださいましね。

魚が居なければ絶対釣れませんし、居たとしても生兵法では

マグレしか期待できませんから〜。 特に、ここのさわり情報で実漁に行かれてクレームなどを

頂いても、一切関知しませんから〜   (*^_^*)

 

 漁師さんは、晩春〜晩秋にかけて 初夏まではスズキを主体としてタイ・大型根魚を外道と
して釣獲します。で、それ以降は青物(主に金華サバやシビ)を追いかけているようです。

 曳き縄道具は@表層曳き(バクダン・ヒコーキ・ダボ等)A中層曳き(潜航板・グミ・ビシ等)
B底層曳きC素曳きの4種類に分けられると思います。サバ・スズキ・カツオ、シビ、イナダ
、シイラ・ヒラメ等にはほとんどこれらの道具で大丈夫との事です。C以外は、何らかのアイテムを
疑似鈎の手前につけて集魚効果を向上させるわけですが、ただ付ければ飛びついてくるもの
でもないようです。我々PB釣り師には、縁の遠いものですが、ルアーでのジギング等の参考に
漁師さんの船で操船手伝いのボランティアをしながら色々と順番にお話したいと思います。

 

実際の集魚アイテムやルアーについては企業秘密に抵触しない範囲で紹介していくつもりです。
専業サイトの方の表記と異なると思いますが,なにぶん曳き釣り専業漁師さんでは有りませんから。

  

 

 

 さて、曳き縄はこれらの仕掛けにルアーを着けて船を走らせて釣るわけですが、
ルアーも魚そっくりの形をした物や、決して魚に見えない弓ヅノやシャ曳きと
呼ばれる変なもの?ちと、セミバッチに似てます(ポコペンと音が鳴るやつ)
と多種多様です。

 

 

 

    ◎シャビキの図

 04-08-29-00.jpg  P1211505.jpg

一般的に販売されている製品(左) 実漁時のプロモデル(右:提供KiFTさん)の図 

 

 ※ 調整の仕方は実際に曳き、特に対で流す場合は振られる方向を見極め研削する。

 詳細は、掲載許可がでればアップしますが、ネットサイトの隅々まで覗き、

試行錯誤するかKIFTさんに直接教えを請うた方が、確実と思います。

 

えっ? オラっすか? オラは漁師さんの観てるだけです〜 (^O^) 

   

 

   

弓ヅノはその名のとおり弓のように反った形の硬質プラスチックに
鈎を成形段階で埋め込んだと思われる物です。他の擬餌針は
回転等したり泡を曳かないように工夫されていますが、この疑似鈎は回転しなければ
意味がないらしいです。曳くだけで回転し集魚効果を上げているとのことです。
しかし、他のルアーに食いつくのにこれだけには食いつかない事もあり、博打性の高い
擬餌針と私は感じています。強度に問題があるとの事で漁師さんは今は使いません。
私は壊した事無いのでわかりませんが。確かに華奢と言えば華奢ですね。
 

 

 

  

 ◎弓ヅノの図

 ※ちょっと待ってね〜。物は有るのですが・・・

 

 

 

 


 まぁ、一般的なのが、カグラと呼ばれる貝や角や樹脂等で作られたヘッドにタコベイトと
呼ばれるゴムを半分短冊にしたものを装着したものです。ヘッドの形や大きさ・色等、
これまた選択に頭を使います。用途はサバ・スズキ・カツオ、シビ、イナダ、シイラ等を
初め肉食性の魚に使えます。つまりフィッシュイーターを狙いますって当たり前か。
大型の物でカグラが高級品は万単位のお値段です。カジキマグロ等を狙います。

  

◎樹脂製カグラ(丸形)の図

 ※ちょっと待ってね〜。物は有るのですが・・・

 

◎貝製カグラ(コナ形)の図

 ※ちょっと待ってね〜。物は有るのですが・・・

  

 ◎ツノ製(土佐)カグラの図

 ※ちょっと待ってね〜。物は有るのですが・・・

 

 ◎石製(カジキ用・砲弾型)カグラの図

 ※ちょっと待ってね〜。物は有るのですが・・・

 

 

 

@表層曳き(上曳き)

最も多い状況のようです。漁船が両側に長い竿を出して複数のラインを曳き、その後方に水しぶきが
上がっている場面を御覧になった事があるでしょう?あれです。通常はヒコーキ、ラビット、
バクダン、ダボなどと呼ばれる集魚用具を中間に繋いで、その後ろに対象魚に合わせた
擬餌鈎を繋ぎます。集魚用具は各々水しぶきを上げて小魚の群れを演出したり、
水圧によるシャクリで疑似鈎にアクションをつけて食いつかせる役目を持ちます。

 

この集魚用具も大小色々ありまして、その日の海象や魚の状況に併せて
取捨選択するのが、これまた大変なようです。各々自作品や改造して使用しているとの事です。
特にオーバーアクションでは逆に魚が警戒したり、追えない状況になったりしますので、
曳く時の船速などかなりの熟練を要する模様です。もっとも、お馬鹿?なサバやアオコは
それほど気を遣わなくても良いそうですけど。高級魚と呼ばれる物ほどデリケートとか?

 

 

Image1.jpg P1211504.jpg

ダ ボ(左:提供 たちと活魚店) & バクダン(右:提供KiFTさんの図

  

※右:バクダン+ビシ仕掛け(下記の素曳き参照)+シャビキ

 KIFTさんの推奨する、音響(魚の測線)理論に基づいた究極漁具!

 

 

 ヒコーキ & ラビット の図

  ※ちょっと待ってね〜。物は有るのですが・・・

  

   

 

A中層曳き(中曳き)

季節が変わり、対象魚が沈み始めた場合、又は日が昇ってしまった場合など
潜ってしまった対象を狙うのには,ええらしい。

  

 

 

◎潜航板

Pc270006.jpg P1211510.jpg

一般的に販売されている製品(左) 実漁時のプロモデル(右:提供KiFTさん)の図 

 

※右:左と右の群の形状違いに注意してくださいまし〜。

詳細については実際に曳き、特に対で流す場合は振られる方向・深さを見極め●●する。

  

 ※ 漁師さんの話では、幅が広い程、お尻の幅が狭い程、真ん中以降の厚みが薄い程左右の振りが
大きくなるそうな・・・ 前部の曳き糸の穴の位置も、前に行く程潜らなくなるが良く振れるみたい。
  彼は幹糸用の穴や後部の角もちょして(調整?)していますが、

単に老朽化しているだけのような気もするっす。(^o^)

   詳細は、その他、掲載許可がでればアップしますが、
音響についてはしゃね〜?(解らない)っう事なので
試行錯誤するかKIFTさんに直接教えを請うた方が、確実と思います。

 P1211509.jpg

おまけ画像の図(提供KiFTさん)

 

 黄色矢印のとおり、ここまで摩耗すんのっす・・・

どけな獲物を曳き上げると、こうなるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

B底層曳き(下曳き)(工事中)

 

 

 

C素曳き(じかびき)

主に、表層曳きで前述のとおり集魚用のアイテムを使用せず、
ルアー自体が集魚効果を起こす物が多く使われています。
俗に言うトローリングではこの方法が主として行われている模様です。
ビシ仕掛けと呼ばれる、錘を数珠のように曳くラインにくっつけて
ルアーをある程度沈めて曳く方法と、カツオコードの途中に
錘を取り付けて曳く方法が、漁師さん達は多用しています。

 

 

 トローリングと曳き縄の違い(工事中)

 

 

 

 アカジとアオメ

マガレイ(アカジ)は目のある表は茶色で、身はやや薄く目と目と間に鱗がありません。
口は小さくとがっています。全長20cmくらいの大きさの場合、裏は特にしっぽの方が
やや半透明になっており、また縁辺部に沿って走る淡黄色の帯があります。     

マコガレイ(アオメ)は目のあるほうがもっと黒く、身が厚く目と目の間に鱗があります。
体のわりには口が小さいですが、全長20cmくらいの大きさの場合、裏はほぼ全面が  
不透明の白色であり、縁辺部に沿って走る淡黄色の帯もありません。         

 鈎かかりの感触では、個人的には雲泥の差があります。置き竿釣法は別として、やはり
ささやかなアタリをいかに巧く乗せるかが醍醐味だと思います。従ってピンポイントを
攻める流し釣りより流され釣りがええかなと思ってます。資源保護のためにも・・・・

幼魚の場合は、特に注意もせず、放流しますので識別わかりません。漁師さんも、
商品価値が無いために気にも留めない模様。彼の網の目は特にでっかい。

 

こちらの桟橋でかなり話題になっているマコアオメは別物か?

漁師の言う「マコ」と「アオメ」、一時、躍起になって調べましたが、
形態学的にも遺伝学的にも同種です。斑紋や体型の変異があるので
それの極端な個体を別種のように錯覚しているのでしょう。

               by Hz○龍神 

 

 

端島の根と大根

大根は人を喰わない。これは昔から言われている事だそうな。本当かは
疑わしいが・・・。一応、沈没等はあるらしいが、死亡事故は無いとの事。
とはいっても、結構な三角波は立ちますよね。大型船舶は別として我々の
小型船舶は波には弱いですから危険を冒してまでの釣行は避けたいものです。
以前は、沖釣りの入門?という感じでこの界隈まで行ければ一丁前とも
言われたとの事です。釣行紹介にもあるとおり各種の魚が楽しめ、四季折々の
釣りが出来るところでもあります。しかし、厳寒期は辛いところでしょうね。
釣り漁師さんの和船の限界付近ですから、初心者の場合はつきまとって
ポイント開拓に励む事が多いのですけど、実際は自然状況に応じて動いて
いる彼等と同レベルまで行かないと安定した釣果は難しいものがあります。
春のポイントが夏になっても釣れるとは限りませんよ・・・・。
ハダガレイのポイントがあるのですけど、網でかかりますし、古老の
漁師さんは釣り上げています。しかし、なんぼ通っても私は×でした。
漁師さんも釣りでは×でした。かわりにナメタやイシガレイが上がるのです。
いつかは、コンスタントに釣り上げたいと思っております。
続く

 

美味しい刺身

魚が死んでから7時間後が一番美味しい?
活き作り以外は、きちんと血抜きしてブロック状態に
しておき、低温で死後7時間が最高との事である。
調理関係者からの受け売りなのだが・・・・。
最も、痛みやすい種は4〜5時間とのことである。
保存温度で多少の差はあるものの、鮮魚の場合。

しかし、2晩置いた方が美味しいっう御意見もございます。
特に、ネウ(アイナメ)の場合は。確認後アップします。
※ 刺身サイズを2晩もストック出来るくらい釣り上げればです。

 

 

アイナメ御用達の餌

こちらの地方ではアイナメ(根生・ネウ)釣りの餌は、岩ゴカイ・マエバが最高
という事を良く聞きます。確かに釣具店や釣り餌屋さんで通年販売されているの
ですから、常識になっても仕方がない事でしょう。しかし実際はそうとは言い切れ
ません。万能餌のアオイソメに比較すればの話だと思います。気合いの入った人は
時節事のアイナメの胃を開いて研究しているようです。大型であれば各種の稚魚や
小型魚も喰っています。又、カレイと同様に貝類の水管も喰っています。従って
二枚貝類も、餌としてはかなり強力です。身持ちは悪いものの、比較的保存も効き
それなりに安価、又は少しの労力で入手できる是非貝餌を試してみてください。
釣り漁師の場合・・・・大半の場合、沿岸漁業等も兼ねていますので、
浅蜊等の採取時に混獲される商品価値の劣る(市場に出回らない)物を
利用している模様。マエバは塩蔵し止め餌として通年使用する模様。
私達のような採取権を持たない者は、店舗などで購入するわけですが、
出回っていない場合諦めるしかないですね。まぁ、自船を所有していれば
ぶら下げておく方法もありますけど、残念ながら盗難の危険性が高いです。
管理されている係留場所でも被害に遭いますから。

 

 

 

 ボンテンと牡蠣だな

松島湾の牡蠣だな(木架式養殖施設というんだそうな)は、長さが約54m・幅が約3.3m
高さが約5.1mあります。ぶら下がっている(垂下綱)は約3.6mで1棚あたり900本。
その1本に20〜30枚の貝(種牡蠣付着原盤)がついています。構造上、4隅(棚杭)の
周りにはロープ等はありませんので、ギリギリまで寄せることが可能です。しかし、泥棒と
間違えられそうな行為や、無断で括り付けての釣りは慎みましょう。トラブルの元です。
又アンカリングも流されて横の構造物(桁杭)を破損したりしないよう注意しましょう。

makaki.GIF

 

 

 

波島沖〜石巻〜田代あたりの牡蠣だな(延縄式垂下養殖施設)は長さが100mもあり
垂下綱も10mあるそうな。ブイ(黒色が多い)は、日陰等で幻視し易く怖い。
又、両側の桁綱及び錨綱も長いだけに頑丈なため、ドライブやペラに損傷を与えます。
近づく場合には慎重に。収穫したばかりの施設は狙い目ですが、無断係留は避けましょう。
尚、この施設があると言うことは、波の荒い外洋あることを忘れないように・・・

dabukaki.GIF

 

 

 

志津川あたりの牡蠣だな(筏式垂下養殖施設)は長さが9m、幅が5.4mあります。
浮き樽が沢山ありますので比較的視認し易いです。しかし、移動できる構造の為?
四方からアンカーロープが出ていますので、大潮の干潮時には注意が必要です。
主に
深度のある内湾に敷設されている事が多いそうです。時期なのに急に無くなって
いたり、より湾内に移動している時は、海が荒れそうなので注意が必要らしいです。

 shikaki.GIF 

  

 

 

網の周りは釣れる?

  確かにプロは魚のいないところに網はかけないですよね。しかし,脱サラの
なんちゃって漁師さんの場合はちゃうのだそうな。プロの周りに潮を無視した
かけ方の場合は,要注意。不漁菌の感染の他に仕掛けまで失う羽目になります。

 

 


ボンテンの付近は釣れる?

 これも,ちと注意して欲しい。目印として設置している場合であります。
この場合,360度,どっちがポイントなのか悩みの種でありまする。
潮が変わったり,底質が違っていればある程度推測できるのですが・・。

  

  

網まわり結論。 

 魚は,喰いの落ちた場合は餌に食いつかない。しかし動けば網にはかかる。
従って,網の周りでは必ず釣れるという”神話”は成り立たないのである。
まあ,苦しくなると網の周りで釣りたくなるのが人情でしょうけど・・・。
確率的には自分でポイントを捜した方が型も数も上がるということです。
で,あがった場合は廻りに隠して取り込めっう事を聞きますが,プロは
見逃しませんよ。時間等を換算し,ここぞと網を入れちゃいますから。
漁師さん曰く「釣れる場所は,魚影も濃くかつ活性も高い」わけである。

 

 

 釣り漁師さん。

漁師さんにも得意分野があります。養殖・刺し網・胴ぶち等の漁法の方々は,
わりかし釣り竿を使う事が,得意とは言い難い場合が多いらしいです。
追跡するなら,釣り漁師さん。結構お歳の方が多いみたいです。残念ながら
浅場主体なので,カキコしません。私は浅場は苦手なのでいぢわるします。

 

 沖の場合の狙い目は,遊漁船の船頭さんが単騎で釣行している時です。
最初は,客が一人なのかなと思っていましたが,マメな方の場合,前日等に
状況調査にいらっしゃるようです。もっとも自分が連チャン出漁できないと
×ですけど。時間に自由度の高い方々はいつでも有利です。パチンコと同じ?

 

 

 養殖に注意。

時期になりますと,航路や澪以外に所せましと筏なりが浮かびます。
よーく観察すると,並びがわかってきますが,地域によって色々です。
慣れた地元以外に出る時は,特に注意しないと,ペラはやっつけるし
最悪の場合,養殖施設に大被害を与えてしまい,裁判沙汰になります。
よほど地理に自信がなければ,なるべく離れて釣行したほうが無難です。
ロープにくくりつけても,おおらかな漁師さんもいらっしゃいますが
許可のある場合以外,遠慮したほうがトラブルを未然に防げるでしょう。

 

 

 航行に注意。

常識的な事ですが,作業中の漁労船に曳き波で迷惑かけないようにしましょう。
わざわざ立てる物好きはいないと思いますけど,結構辛いもんがあります。
以前,牡蠣上げを手伝いした時にPBや遊漁船の曳き波で怖い思いをしました。
天下無敵のPB軍団。こっちは,遊び。漁師は生業です。ちと,思いやりを。
 

 

人工漁礁と自然魚礁

自然魚礁は,かなり荒らされてはいるものの,必ずある時期には釣果があがりますよね。
しかし,人工漁礁の場合は魚が着くのにかなり差がありますし,あれよあれよという間に
泥に沈んでしまい,どこだったんだべ?っうのもあるやに思います。網やゴミに仕掛けが
引っかかったのか,岩なのか,魚礁なのかわかんない人(私など)で,魚探見ても判別
でけない人の場合は,特に辛いです。関係諸機関に迷惑かかると不味いのでここまで。

 

 

根廻りは潮上か潮下か?

 根魚狙いは、本業ではないのでしっかり聞いておりません。
様々な意見があるようです。大潮と長潮の場合や、季節によってもです。
魚種によってもかなり差があるみたいです。魚探で発見しても一向に
喰いが立たない場合すらあります。生業で釣るメバルについては、
さすがに漁師さんや本業の方々に迷惑がかかりますし、ほとんど
釣りもしない私ごときが言うべき事ではないでしょう。他の魚種に
ついてのみ、提供させていただきます。

 

ゴミの溜まりは近づくべき?

潮の関係で,ゴミが溜まりに溜まる場所があります。通年という所は
沖にはありませんが,ある時期集中する事は多々あります。青物狙いの
時期は,シイラ等が貼り付きますよね。確かに,小魚等着きますし,
底にも中層にも反応は出ます。しかし,冷却水等の取り入れ口が詰まったり
ペラを当てたりの危険度もかなり増します。ハイリスク・ハイリターン?
私の経験上はハイリスクでした。漁師さんも敢えて近づきません。
潮目に集まっている場合は,ジグザグ曳きなんつぅこと奨励する向きも
ありますけど,仕掛けロスの方が・・・。なるべく避けるか,せいぜい
ギリで留めておく方が無難とのことです。まぁ、

 

 

 蔵王連峰と風雲

よく言われる観天望気ですね。蔵王が一気に顔を出した場合は、山側は晴れ。
上空は、かなり風が発生している訳ですよね。しかしながら太平洋側、つまり

 

 

矢本沖の三角波

石巻からの吹き抜けの関係で、三角波が立ちやすい場所です。
結構、難所といえます。しかし、乗り切った場合海象ががらり違う場合が多く、釣行時に
判断悩む所です。実際、矢本沖は、ばしゃばしゃなのにベタ凪ぎっうことが多々ありました。
一応、気象予報を頭に入れて、実際の海象を見ながら金華山灯台の予報を確認して
航海しているのですけどね。海の気象は急変しますのでむつかしい所です。
さて、うねりの波高と波長の関係は、皆さんご存じでしょうね。私は波高が底荒れの原因と
思っていましたが漁師さんによると波長が大きいと底の方まで揺れるので、
喰いが落ちる。で、それが顕著だと底荒れになるのだそうです。従って、波長と底潮と
水温が複雑にからみ合って釣果を左右するらしいとのことです。

 

 ミトノ根の恐怖(工事中)

 宮重根の不思議(工事中)

鳥山とナブラ(工事中)

活魚と鮮魚(工事中)

◎冬の場合の底物。(工事中)

◎春・秋の底物。(工事中)

◎夏の底物と青物。(工事中)

タラとサバ(工事中)

 ボッケとクサウオ(工事中)

 マエバとスナモグリ(工事中) 

 つぶ貝の召し上がり方(工事中)

 イイダコの躍り食い(工事中)

 カレイ網(工事中)

 刺し網と定置網(工事中)

 海苔棚とワカメ筏(工事中)

 地域による養殖施設(工事中)

 牡蠣の一生(水研)(工事中)

 牡蠣の貝毒(工事中)

究極の眞子釣り(無期限工事中)

 

 

 

 番外編: 掌カレイ幸福田代サイズカレイの召し上がり方

                                   

  @ 沖で活きているうちに内臓は取って置く。
    お頭にしなくても良いのなら頭ごと落とす。
    下手に衰弱死させたりしない事が,コツっす。
 
  A 帰宅後,適当に洗って田代サイズは丁度良い大きさに
    ぶつ切り身にする。
    ザルに入れて,湯沸かし器の熱湯(80℃位)をざっと
    かけるか,お湯にざっと通し,手早く氷水につける。

    たわし&ペーパータオル等で鱗・ぬめりを取る。
    卵も取り分けておくのがコツっす。
 
  B まな板に乗っけて,背側に縦の切り目を入れる。
    あんまし深く入れると悲惨なので,程々に〜
 
  C 煮汁〜
 
   ・水と甘口の日本酒を各々1カップ
   ・三温糖大さじ2
   ・濃い口醤油1/3カップ
   ・和風ダシの素かダシ昆布適当
 
     ※ 試行錯誤して御自分のお好みに〜。しょっぺぇのは
       修復効かない
ので,注意してねん。
 
  D 煮汁に掌鰈を3〜4枚又は,田代鰈3〜4切れを
   重ならないように腹を下にし並べて入れて,卵は脇に仕込む。
   水から強火で煮る。要落としぶたネ。(^_^)ニコニコ
 
   沸騰し2〜3分したら,火を止めて余熱で5分位
   猫舌の方はもう少し待ちませう。 
                                   

提供:海王丸水産提携某割烹・無断改竄たちと活魚店(^O^)

  

   

 から付きかき の召し上がり方

                                   

 @フタ付きのナベかフライバンに水を1Cm位入れ、かきの平らな方を
  上に向け並べます。
  
 Aフタをし3〜5分位の間,火にかけて表面が乾いたらナイフやスプーンで
  簡単に空けることができます。
  
  
  ※「かき」をそのままラップで包み、電子レンジで1〜2分位加熱しても
    おいしく召し上がれます。
  
  ○生ものですので、お早めにお召し上がりください。
  

                          提供:海王丸水産

         

  

 

 

  

 

 

 

 

 

 竜頭蛇尾の典型ページ・・・ でふ・・・  (▼。▼)y−

 

 

 

  

  


top150.gif