ボートの維持について それなり薄給サラリーマンの場合の考察

（サブタイトル：何故，私は異様に出港回数が多いのか！）

※燃料費高騰に伴い加除訂正　（2008/7/13）

　えと，一馬力の安サラリーマンが，家族を養い住宅・教育ローンに苦しみながら

ボートを維持するためにはかなりの覚悟がいります。

私の恥ずかしどんぶりの収支表を掲載します。

　ちなみに，この独り言はボート屋さん等へのよいしょでもなく，遊漁船屋さんへの

嫌がらせでもありません。普通のサラリーマンの場合，ボートの維持には，かなりの犠牲と

覚悟が必要であり，手前船頭は全て自己責任と言う事のお知らせでもあります。

　お金に余裕のない我々ですから

ボートの選定にはなんぼ時間を費やしても構いません。

乗り換えは，それなりに負担増に繋がります。

車のように，とっかえひっかえ出来るのはお金持ちです。

船を自分に合わせるのではなく，自分を合わせましょう。

だから，その合わせる努力と時間を考えて，じっくりと選びましょう。

勢いやセールストークに乗っかって泣くのは貴方です。

　では，ボート購入前の月間平均経済状況は

　年間の支出は　８２，０００円×１２月　＝　９８０，０００円・・・Ａ

　ボート購入後の年間平均支出は（上記のほぼ全てを断腸の思いで止めました）

現艇の場合だと上記の維持費がかかっています。　約５１６，０００円・・・・Ｂ

　つまり，維持後は　Ａ−Ｂ　約４６４，０００円経済負担が軽減された？わけです。

　　　（釣果は回数ほどあがってませんが）

　　と言う事で，１０年ローンでボートを購入すれば，１１年目からはこの金額が

　　浮くではないかと安直に考え，決断しました。

　　　ところが，ローンの残額がさっぱり減らないので？の今日この頃です。

何故，減らないのか・・・。

�@仕事上のつきあいで，忘年会と歓送迎会だけは，断り切れるものではない。

まぁ，一次会で退散するよう，心がけてはいるものの，なかなか。

　�A子供は，成長と共に金がかかる！気がついたのは，上の倅の高校受験の時。

私立に入られたらアウトであった。従って，受験の度に現艇は売却寸前まで

行く羽目になった。公立高校に進学してくれた倅達に感謝しております。

こんな，親父でごめんちゃいね。

塾に行かしてあげられたらあんなに

心配しないで済んだかもしんない。

　　�B給料は下がっても物価は上がる。そう，比例しないのである。反比例なのだ。

燃料代，係留賃はうなぎのぼり。おまけに，新料金が増えてきてるのです。

違法係留したくなります。でも，じっと我慢せざるを得ないのです。

　　追記　�C（2005/2）

堂々とお題目に追記しじっくり選びましょうとしておきながら、初代は３年で乗り換えております。　<(_ _)>

車より速い代替えでした。理由は、機関の不調等諸々有ったのと、

優柔不断な性格＆釣りスタイルの確定化の為だったような・・・

と、自己弁護しております。　　(-。-)y-

２代目はもうすぐ８年になります。やっとこさ、快調な船になりました・・・。

んでもね・・・　いろいろ欲が出てきます。加齢と供に楽がしたくなります。

と、なんだりかんだり理屈をこねて・・・　　(--)/~~~~~~~ピシッ

　　　借金地獄で自己破産ならぬよう・・・　　ナムナム　戒めております。

　　　※　ガソリン艇の場合，だと　Ａ−Ｂ　＝　２００，０００円位です。

２ストの大馬力を選べば差額が減少し，４スト新型小型艇（表示寸法に比較し

でっかく安定し，性能もね向上してますよ。技術の進歩はすんごいな。

でも，価格もねそれなりにね。）を選べば増大すると思います。

　　　釣行回数・航行距離にもよりますが、毎週出船し遠出するならディ−ゼル艇。

さほどでないなら４スト艇。更に少ないのなら２スト艇。

　大きい船程、安定度は増しますが、維持費も跳ね上がります。

　　※　ここまで読んでいただいたあなたに、心からありがとうございます。

　つまり，経済的に余裕がある方以外，生半可な気持ちで

ボート購入・維持を企てると”不幸”以外

なんもありませんよ。　

　　◎だった方もいらさられるようですけど，今はお勧めしません。

ボート持ちの知り合いに油代包んで乗っけて貰うのがベターと思います。