断食の方法
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 「断食」ということ自体は、はるか昔から様々に実践されてきていることです。例えば、宗教的な修行方法の1つとして紀元以前から行われています。その方法や効果についても、様々に書かれていますし、「断食道場」1週間、20数万円とか、新聞等にもレポートされていたりしますね。

 しかしここでは、自己責任で行える、ダイエットとしての断食の具体的な事柄だけを説明します。これを、月に一度の割合で続けてください。

断食前

 

 いきなり断食だけをやってもたいした効果はありません。そもそも普段の生活がちゃんとしていなければ、ダイエットを行う意味もありません。断食というのは、一種の象徴的な行為であって、毎日の生活の改善が第一の目的であることを理解しておかなくてはなりません。

 具体的には、まず禁煙するべきです。タバコを止めると太るなどと言う人がいますが、内臓を不健康なままに置いておいて、いくら痩せても意味がありません。そういうのを、本末転倒と言います。自己コントロールの第一歩として、即座にタバコは止めるべきです。まぁ、断食を始める前にここで挫折してもしかたないので (爆)、 すぐに 実行出来ない人は、決断の日を考えて置いてください。私自身は、19歳から26歳くらいまで吸っていましたが、止める時はそう決断するだけでしたね。 もっとも私の場合は、喉が弱くてタバコが吸えなくなったのでしたがね。それでも一度体内に入ったニコチンは、いまだに私を誘惑します。20数年間、一本も吸っていないのに です。
 タバコを吸うスポーツマンがイカサマであるように、タバコを吸うダイエットマンもイカサマです。タバコはかっこ悪いものだということを、世の中の常識として広めてゆきたい ものです。

 普段の食生活としては、豆類、魚類、海藻類、きのこ類等をバランス良く食べることが大切です。偏った食事がいけないのは、いまさら言うまでもありません。と言っても、 これもなかなか実践できないことですから、ともかく、3度の食事をきちんと摂ることからでも始めてください。もちろん、スナック菓子をぼりぼりやりながらジュースをがぶ飲みするといった 悪習慣は、きっぱり捨て去ってください。 マクドナルドに代表されるファーストフード類は、緊急避難的に利用する以外は、出入り禁止です。

 最近の若い人のファッションの特徴であるルーズな服装は、これも即座にやめるべきです。おなか周りをルーズファッションで隠してごまかすのはやめましょう。自分の理想の体型をイメージしながら、普段から緊張感を持ってファッションに挑戦するべきです。 正しい姿勢で生活することは、精神的にも肉体的にも適度の緊張を与えて、ダイエット的にも有効です。

 断食をするには、体調を整えて置かなくてはいけません。風邪とかで体調不良の場合は断食は延期してください。断食の前日は夜8時までには食事を終えて、早目に寝てください。

断食中

 

 断食と言っても、なにも摂らない訳ではありません。実際には、半絶食期間です。摂取していいのは、野菜ジュース、水、お茶だけです。

 野菜ジュースは、市販のもので十分ですが、できれば無添加の100%野菜ジュースを買ってください。と言っても、スーパー等で実際に買える市販品は、果物ジュースと混ぜているものがほとんどですから、中身をいろいろ検討して、なるべく理想に近いものを買ってください。 具体的には、カロリーや脂質や糖分はゼロに近く、塩分や砂糖、保存料等の添加物を加えていないものです。パッケージに何の説明も書いていないものは論外です。
 近所の便利な店でいろいろ買って飲み比べてみてください。お店によって、置いてある商品は意外に様々ですから、自分の飲みやすいものを見つけておくといいですね。野菜ジュースは飲めないという人も、味も様々ですから、一番飲みやすいものを飲めばそれで構いません。
 野菜ジュースは、朝、昼、夕方にコップ1〜2杯程度を飲んでください。まあ無理をしても続かないので、適当な量で結構です。水とお茶は、体からいろいろな老廃物等を排出する意味でも、気にしないで飲んで かまいません。

 断食の期間は、3日を限度として、それ以上は絶対に続けないでください。持病を持っている人や、体調が不良な人は断食を行ってはいけません。そういう人は、医者の管理の下に、 必要ならば病院で行うべきです。ここでは、自分の責任で無理なく行うダイエットとしての断食を紹介しています。やってみれば分かるのですが、3日の断食はほとんど苦しくありません。やれば4日でも5日でもできそうな気がする (体が軽くなり、頭も冴えた感じになります。こういう状態を、断食ハイと名づけました。(笑))のですが、それ以上は絶対にやらないでください。リバウンドで、かえって太ってしまったという失敗も、たいていはダイエットの効果を早急に求めすぎた結果です。 適度な減量は月に2キロまでだとされています。まぁ、断食を始めた当初は余分な脂肪がどんどん落ちるので、自己コントロールが難しいかもしれませんが、断食は3日を限度とすることによって、過度のダイエットに「はまる」ことを防ぐことができ ると思います。

 特に激しい肉体労働やスポーツをやっていなければ、普段の生活のままで問題ありません。

断食後

 

 断食が終わったからといって、いきなり普通の食事にもどしてはいけません。胃腸が驚いて、体調を崩してしまいます。3日程度の期間で、ゆっくりと普通の食事にもどしてください。初めは消化のいい 「お粥に梅干」などがいいようです。

 私自身は、断食明けの食事は、ホットミルクにトーストを千切っていれたものを食べていたのですが、8回目の断食の後、1時間後くらいに下腹部が痛み出して、かなり苦しんでやっと排泄したことがあります。排泄してしまえば痛みはなくなりましたが、実は、ちょっとやばいかな?という予感はあったのですね。けれども、ホットミルクにひたしたトーストという誘惑に勝てなくて、(笑)食べてしまいました。その日は、結局昼にうどんを食べたきりでしたね。

 ボクシング等の運動選手が試合の為にやる減量でしたら、運動しながらの減量で、筋肉が落ちるということは気にする必要はないかもしれませんが、ただ断食しているだけでは、 都合よく脂肪だけが落ちるということはなくて、筋肉も落ちてしまいます。私も腰痛が出たので医者にちょっと聞いたところ、減量で腰の筋肉が落ちたからでしょうといわれました。
 その時は、とりあえず安静にしてから、プールで泳ぐうちに痛みはなくなりましたが、やはり筋肉が落ちないように何かの運動は必要のようです。
 私の場合は、月に2回程度のプールですが、そんな程度でもやらないよりはましです。できれば週1回は泳ぎたいところです。(2004年くらいから週1で泳いで来ましたが、そのためには仕事を割り切って早く切り上げる等のがんばりが必要でした。禁宴(会)生活といい、ダイエットを優先した生活を続けるには、日本の仕事社会では割り切りが求められるようです。)

 他には、私は毎朝ストレッチを中心とした体操をしています。時間をもう少し取って、腕立てとかスクワット、腹筋等もやれば申し分ないのですが。ま、朝はなにかと忙しいので 、夕方でも寝る前でもそれぞれで工夫してみてください。何にもやらないよりは、少しでもやれればそれに越した事はありません。

 人の身体は、一日中じっとしていても、エネルギーを消費します。この生命維持のための最低限必要なエネルギーを基礎代謝量といいます。この基礎代謝量は、筋肉を増やすことで高めることができます。そうすると、一日の消費カロリーがアップし、太りにくくなります。運動をするのは、それによる直接的なダイエット効果をねらうよりも、基礎代謝量を維持し、上げてゆくことを考えるといい ようです。

 ダイエットをがんばっても体重が減らないということがあります。それは、人の身体というものが、体重が大きく変動をしないように防御する働きが機能しているからです。しばらく、その状態を維持するとようやく身体の方が少ない摂取カロリーで生命維持をとれるようになり、体重が落ちます。体重が数字として減らない時期を「停滞期」と呼びますが、その時期はダイエットの効果が表れていないのではなく、身体の方が一生懸命次の状態に備えてがんばっている時期ですので、あきらめることなく継続することが大切です。
 

 

野菜ジュース

 杏林予防医学研究所(п@075−252−4724)が指導するファスティング(断食療法)では、野菜醗酵ジュースと水だけを飲んでいいことになっています。この野菜醗酵ジュースは、研究所で360mg3本セットで18,000円で販売しています。これは80種類以上の野菜や果物を1年間かけて自然発酵させた理想的な飲み物で、筋肉を落とさず、脂肪を燃焼させることができるのだといいます。
 しかし、小川直也とか美川憲一といったお金のある人はともかく、私のようなお金のない人(笑)は、ここでもうつまずいてしまいますね。けれどもこれは、医者が薬を飲ませるのではなく、本気でダイエット指導をしたら病院にお金が入らないので倒産してしまうのと同じ構造で、野菜醗酵ジュースを飲まないとダイエットが出来ないという訳ではありません。ですから、お金はないけれども頭のある人は、市販の野菜ジュースで代用してさしつかえありません。

 そもそも私の「断食ダイエット」では、月にたった3日間だけ特別なジュースを飲んで、何らかの効果を期待するなどとということは初めからありません。野菜ジュースを飲むのは、水分だけしか摂らない完全な絶食では、そのダイエット効果と肉体的な苦痛とを天秤にかけて、肉体的な苦痛の方が大きいと判断して野菜ジュースを飲むことにしている訳で、そのことによる特別な効果を期待している訳ではありません。まぁ、普段野菜不足の人には、少しでも食生活の改善になるかもしれませんしね。(笑)