| 掲載月日 | 06/09/02 |
|---|---|
| お名前 | RED |
| 年式 | 97 |
| 購入動機 | 友人が安く売ってくれたのもありますが、実車が赤でとても秀逸なデザインのバイクだったので
即決で。 またビッグシングルと言う稀有な存在も購入の決め手です |
| 長所 | イタリアンメイドの素晴らしく個性的でオンリーワンな外観デザイン。 外観でシングルだと判る 人はほとんどいないと思う点。 車体構成はコンパクトだが、実際はボリューム感を感じる不思議 なデザイン。 大抵ライダーのアツイ視線を感じられる。これがヤマハ幻のシングル王と言われる 所以です。 ビッグシングルでも軽やかに回る水冷エンジンと排気音もポコポコシングルではな く、アクセルを捻れば図太いドリュンドリュンといった存在感ある排気音を粋な純正サイレンサ ーから奏でて、SR等の正統派シングルビートを期待すると完全に裏切られてしまう。 パイオリ社 製倒立フロントフォーク、ZR規格のラジアルタイヤ装備、ブレンボキャリパー、ツインキャブ、 ツインエキゾーストのとどめはジェネシス5バルブエンジンというこれでもか状態の豪華シング ルバイクを、軽量コンパクト且つ高剛性なヤマハアルミデルタボックスフレームで作りましたと いう発想が凄い! 最高に美しいサブフレーム付きのアルミ製左右非対称のリアスイングアーム は、ただのシングルバイクではない事を静かに主張する。 たった48psだが、5.7キロのビッグト ルクを生かした鋭い瞬発スピードで、同排気量マルチをスタートダッシュでは豪快にぶち抜け る。 また車重が驚くほど軽いのと、最新SSに匹敵する足回り装備で峠ではリッターバイクもバッ クミラーから置き去り。 さらに空気を切り裂く出来のいい純正ハーフカウルと段付きシールドで 高速走行も追い越し加速も得意。シングル=高速苦手はSZRでは成り立ちませんぜ。 剛性感溢れ るサスで高速の継ぎ目などで不快なショックはすぐ収束させるし、こんなシングルバイクの存在自体が長所でしょう! |
| 短所 | セパハンでやたらキツイポジションも手伝いUターンが地獄。 シングルなので3000回転以下 では素晴らしいジャダーの洗礼。ギクシャク感満載で半クラが自然に上手くなる!これを体感し たマルチに乗る友人は二度と乗りたがらない程。 照射範囲が狭いプロジェクターヘッドライトで 夜間走行は結構怖い。 パーツ入手が大変でしかも高い。純正品はかなり輸入扱いで紀伊国屋かと 思うほど。 本体はイタリア製なのにFRスプロケットはフランス製だったり。 やはり疲労を感じる 振動。あのMT-01やMT-03でヤマハの謳う素晴らしい鼓動が、長距離ツーリングでは唯の負の振 動に変わる事。 このエンジンにあの優れた車体剛性は、普段街乗りからツーリングに使う自分に は完全にオーバースペックである事。レースに出してとバイクにせがまれている気がする。 25 0CCクラスと同等の小柄な車体なので、車の流れでゆっくり走るとえげつないミニバンからは同 一車線上での無茶な追越を本当によくかけられるので必然的に愛機の強靭なダッシュ力を駆使し なければならない。 前述の通り小さいのでバイクを目の敵にしているミニバンどもにとてもなめ られる。今ビッグバイクに乗る人の気持ちがとてもよくわかりますわ。 |
| 今までの故障個所 | リアブレーキスイッチの故障。バッテリー上がり。2速のシフト抜け。 |
| 燃費 | 街乗り17Km/L,ツーリング25〜27Km/L |
| 走行距離 | 現在約19000Km |
| 交換したパーツ | 自分は純正志向なので特に無し。 |
| その感想 | |
| 一言 | もう二度と世に出ることはないであろうモタードスタイルを踏襲しない、高性能シングルロード
バイクなのでこれからも手を入れて長く所有していく予定です。 現在国内で現役のSZRは驚くほ ど少ないようなので、これからもSZRとすれ違う事はないでしょう。この孤高の存在感がたまり ませんね不人気車フェチには。 |
| 掲載月日 | |
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| お名前 | |
| 年式 | |
| 購入動機 | |
| 長所 | |
| 短所 | |
| 今までの故障個所 | |
| 燃費 | Km/L |
| 走行距離 | Km |
| 交換したパーツ | |
| その感想 | |
| 一言 |