Ducati 900SL
お名前 | シン |
年式 | 94 |
購入動機 | 昔から憧れのバイクだったドゥカティ。WSBを観戦して当時活躍していた851の排気音と、迫力に一目惚れ。でも、851は無理だったのでSS系をチョイス。中でもSLはシングルシート他、ノーマルのSSとはチョット違う装備が魅力で購入を決意。並行輸入車ですが、ちょうど円高の最盛期で、価格がこなれていたのも動機のひとつ。 |
長所 | 何と言っても軽い車体。チョット大袈裟ですが、2スト250cc的にシャープなハンドリングは峠、サーキットで爽快の一言。ビッグツインの鼓動感と、中速域での溢れるようなトルクもドカならでは。コーナーからの脱出加速はピークパワー重視のマルチとは一線を画すレベル。 |
短所 | 悲しくなる程のイタリアン・クオリティ。SLだけのシリアルナンバープレートのメッキ褪せ、F&Rのカーボンフェンダーの退色、シートカウルステーの脱落等々、まさかと思う所が壊れたり劣化する。ライトも暗い。振動によるボルトの脱落も要注意。使い勝手もイマイチ。あと、寒冷時や雨天にアイシングを起すインダクションパイプには、断熱材を巻き付けないとアフター&バックファイヤを吹きまくってしまう。 |
今までの故障個所 | メーターケーブル切れ。ライトスイッチの不良。マフラーの脱落…ぐらいはまだ良いけど、昨年エンジンのスタッドボルトを破損(振動と材質に起因)。これは良くある故障らしく、メーカーでも対策品を出してるそうです。でもリコール対象では無いそうで…責任者出てこい!って感じ。 |
燃費 | 13〜18km/L |
走行距離 | 21,500 |
交換したパーツ | 純正フルカウルを、社外品のハーフカウルに交換。トマゼリ製クラッチ&ブレーキレバー装着。K&Nフィルター、ジェット調整等、吸気係のチューン。しかし排気系は、未だノーマルのまま。その他、消耗品は社外品を取付けてます。 |
その感想 | 純正フルカウルは重い!ハーフにしたら切り返しがずっと軽く、楽になりました。レバー類は調整が利くため便利。ジェット関係は低中速での乗り易さを考え、ショップに依頼。STDは排ガス対策の為、薄いセッティングになっていてイマイチ。吸排気系のチューンナップは効果てき面なので、次は排気系に手を入れたいと思ってます。 |
一言 | とにかく手の掛かるバイクです。パーツ等の値段も国産の2〜3倍するので、維持していくにもお金が掛かります。まだまだ国産とは同列に語れない信頼性に加え、まともに扱えるショップが少ないのも難点。ただ、自分なりに手を加えていく面白さ、そしてライディングに熱中させてくれる魅力はピカ一、と断言できます。 |
900SL
掲載月日 | 03/09/03 |
お名前 | ストライダー |
年式 | 93 |
購入動機 | 大型二輪免許を取り、安く譲ってもらったバイク(V-MAX)に乗っていたが、ある日香川の後輩に無理やりドゥカティのミーティングに連れていかれ、購入を決意。その後、バイク店に「900SS」を注文したら、なぜか「900SL]が届いた。(結果オーライ!) |
長所 | 軽い!(前のが重量級なだけに)、赤い車体は目立つ!(バイクって黒とかのシックな色が多いんで)、他のバイクとは違う音がする!(排気音、乾式クラッチの音) |
短所 | 低速トルクがスカ!(2000回転以下は無きに等しい)、やっぱ壊れる!、暖気しないとアイドリングが安定しない!(近所迷惑)、プラグがかぶる!(ホットワイヤーを入れても駄目) |
今までの故障個所 | レギュレータのパンク(お約束)、セルが回らない(端子の錆つき)、オイル上がり(腰上OHした)、オイルクーラーの配管にクラック(振動と経年変化) |
燃費 | 17Km/L |
走行距離 | 25000Km |
交換したパーツ | レギュレータ(社外の対策品)、マフラー(テルミのスリップオン)、リヤサス(SS900純正)、ホットワイヤー、自作アーシング(プラグかぶりが無くなった!) |
その感想 | ドカ本来の音を楽しむ為に、マフラー交換はお約束でしょう。アーシングは本当にお進めです。 |
一言 | 買った当初は、「本当に乗れるんか!?」とも思いましたが、いまでは無くてはならない存在です。大型二輪免許が教習所で取れるようになり、「ハーレー」や「ZU]が爆発的に増えたような気がしますが、ドカはまだまだ少数派。変な所が壊れたりしますが、これからも付き合って行きたいと思います。 |