FT400
掲載月日 | 00/09/14 |
お名前 | さぶらう |
年式 | 不明 |
購入動機 | 昭和63年、大学生時代にXJ400ZSに乗っていたが、ハイパワーの反面、神経質な面が気になりだしていた。そんな時、一時借りて乗ったSR400の超初期型で単気筒の鼓動とパンチに魅せられて。SRにしなかったのは新車当時の雑誌のグラビアで後方からの姿に惚れ込んでいたのと、不人気車種で中古で安かった。シートに縫い目加工がある後期型だった。 |
長所 | ゆったりとしたアップライトなポジション。たっぷりとしたシートでツーリングには疲れ知らずだった。パワーはたしか27馬力と特に高められていなかったので低い回転からイメージ通りの加速が楽しめた。回せばさすがホンダの単気筒、振動が抑えられどこまでも回るような感じだった。当時少なかった前後ディスクブレーキで効きも良かった。 |
短所 | 立ちが強いバイクだったので、お尻を後ろにずらしてねじ伏せないとワインディングは曲がってくれなかった。ダートラを標榜するには重い車重(確か乾燥で156kg)で、ダートラなんてやろうとも思わなかった。XLのエンジンに無理矢理セルを付けたので、クランクを回すギアーの噛みつきが悪く、ギアーがすり減ってセルが空転してしまい、エンジンをかけるのにコツがいった。 |
今までの故障個所 | セルのギアーの摩耗→交換→摩耗。マフラーの内管の割れ(マフラーが2重構造になっていた)→交換 |
燃費 | 約25Km/L |
走行距離 | 18,000Km |
交換したパーツ | スーパートラップマフラー |
その感想 | =低回転のトルクは少し減ったが中高回転の抜けが良くなった。音がヘリコプターのようなパンパンと歯切れの良い音となった。 |
一言 | スタート時の小ダッシュの他はのんびり走っていましたが、大分に住んでいたときはやまなみハイウエーのワインディングを力でねじ伏せかっとんでいました。(おそいけど気分はかっとんでました)ほとんど見ないバイクでしたが、四万十川の源流付近の細い峠道を走っていて同じバイクとすれ違ったとき、お互いバイクを止めて「いやー珍しい。」と感激したことがありました。6年ほど乗って手放してしまい今はXT400Eに乗っていますが、私にとってはFTこそ自分に一番馴染んだバイクだったと思います。FTRが出るならFTも出して欲しい。 |