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東直子 最新情報


new↓ (2025年7月21日更新)


●2025年

◆11月

・11月27日 鹿児島県伊佐市
で行われた海音寺潮五郎を顕彰した銀杏文芸賞受賞式に参加しました。選考委員の大口玲子さん、岡田哲也さんと、エッセイと短歌連作の受賞作品についての鼎談をしました。さまざまな人生の稀有な瞬間を追体験できる素晴しい作品でした。受賞者ともお話し出来、とても楽しかったです!


「暮しの手帖」39号(12-1月号)の3000円の贈り物特集で中田食品の梅干しの詰め合わせを紹介しています。和歌山がルーツの私にとって馴染み深い梅干しなのです。他の方の推薦品も素敵です。



・11月20日~23日 
王子駅前「北とぴあ」で開催の「北区陶芸」展に、文鳥花瓶とキノコの皿が展示されます。ご覧いただけたら、大変嬉しいです!


・11月15日 広島県呉市
短歌大会「現代短歌に詠まれてきた海」という講演と短歌の講評を行います。


・だいわblog
連載中「ふたりの読書会」11回目が更新されました!第6話目は「その子二十(はたち)」。与謝野晶子の『みだれ髪』を二人で読んでいきます。晶子が二十歳の頃に詠んだ歌を、現代の二十歳が読んだら……といったあたりを楽しんでいただけたら幸いです。


・「婦人画報」
2025年12月号「短歌の杜」では、スマートフォンをテーマに、薄暑なつさん、なべとびすこさん、田中翠香さんの最新歌集から取り上げました。それぞれの印象的なシーンを味わっていただければ嬉しいです!


・11月2日 しんゆり映画祭
『とりつくしま』を上映していただき、東かほり監督と舞台挨拶をさせていただきました! たっぷり時間を取って話を聞いていただき、幸せでした。八王子に住んでいた頃、子どもたちと、よく新百合ヶ丘に映画を観に行ってきたので、感慨深かったです。


・11月3日 練馬区
平和台図書館朗読と短歌のイベントの講師を勤めました。今回で9回目。なごやかかつ真剣な対話ができ、とても楽しかったです!


9月に行った豊岡演劇祭について「繊研新聞」(10月29日付)の連載で書きました。影絵、演劇、朗読劇、そして城崎温泉と温泉寺、とたっぷり楽しみました。ウエブでも読めます。写真がカラーです。
https://senken.co.jp/posts/performance-251029


◆10月

・【新刊】絵本『シマちゃん モモちゃん もりのなか』
(作 東直子・絵 松田奈那子/世界文化社)が出版になりました!北海道に住むシマエナガとエゾモモンガが森の中で出会う楽しい絵本です。松田さんの描いた2人、とってもかわいいです!一緒に冬の森を楽しんで下さいね。


・だいわblog
で連載中の「ふたりの読書会」第10回(「木の上に上る」後編)がUPされました。トルーマン・カポーティ『草の竪琴』を題材にした回の後編です。
https://daiwa-log.com/magazine/naoko-higashi/futarino10/



・角川「短歌」
2025年11月号荻原裕幸さんの連載「短歌万華鏡」で、私の第1歌集『春原さんのリコーダー』について詳しく言及していただきました。『短歌パラダイス』や「短歌ヴァーサス」などの当時のエピソード、自分では見えていなかったことも分かり、興味深いです。ありがとうございます。


紀伊國屋書店で長く詩歌の本を慈しんでおられる梅﨑実奈さん編集歌集『鴉は硝子のフリルで踊る』(河出書房新社)の中に私の短歌も入れていただいています。幻想をテーマにしたアンソロジー、よく知る歌も新しい輝きを得て響きあっています。手のひらに馴染むサイズも素敵です。

・「別冊 暮しの手帖 あの人の読書案内」
で私の本棚の一部が公開されています。安房直子『北風のわすれたハンカチ』、瀬戸夏子『はつなつみずうみ分光器』、トルーマン・カポーティ『草の竪琴』の紹介と本棚の書籍情報も掲載していただいています。


・「文藝春秋」
2025年11月号新作短歌「とどかないもの」6首を寄稿しました。


・「NHK短歌」
2025年10月号穂村弘さんとの対談の3回目(最終回)が掲載されています。作歌方法や担当している選歌欄への想いなど語っています。


・「現代短歌」111号新作短歌「八月の卒塔婆小町」24首が掲載されています。暑かった夏に感じた様々な生と死の風景を詠んでいます。


・「婦人画報」
2025年11月号「短歌の杜」では、月をテーマに金田光世さん、初谷むいさん、塚田千束さんの最新歌集から一首ずつ解説しています。さまざまに想像をかきたてられます。


・「クウネル」
2025年11月号では、クリス智子さんの「私の読書時間」の中で『朝、空が見えます』をご紹介下さいました。空の描写と人間の経験や感情の結び付きについて書いて下さり、感激しました。ありがとうございます。


・「暮しの手帖」
2025年秋号「本・中川(長野県松本市)」中川美里さんに、『朝、空が見えます』をご紹介いただきました。日々の生活の傍らで、この詩集を丁寧に読んでくださったことが分かり、とても嬉しいです。ありがとうございます。


・第54回全陶展
(10月16日~22日 於東京都美術館)に絵皿「地上の鳥皿」が入選しました。


・穂崎円
さんの第一歌集『オメラスへ行く』(典々堂)の栞文を寄稿しました。タイトルは「物語と体験の新鮮な融合」です。言葉が立ちあげる様々なイメージと共にメッセージが伝わり、読み応えがあります。


・だいわblog「ふたりの読書会」第9回「木の上にのぼる」前編
がUPされました。今回は、トルーマン・カポーティの『草の竪琴』(大澤薫文庫/新潮文庫)を取り上げています。
https://daiwa-log.com/magazine/naoko-higashi/futarino09/



10月11日 特急りょうもう号に乗って群馬へ。太田市小学校短歌の出張授業をします。


・千田貴子
さんの写真集『記憶の小箱 2011-2024』(ふげん社)に文章を寄せました。タイトルは「いとおしい営みの痕跡」です。自分の記憶も様々に刺激される素晴らしい写真集です!写真展もあります。
https://fugensha.jp/news/251003/


・「短歌を詠んだら歌集を編もう。歌集編集ワークショップ2025」
に講師として参加しました。連作の実例からの講義と私の歌集未収録作品から十首連作を組む課題の講評を筒井菜央さんと。小学校跡のすてきな場所で、とても充実した時間となりました。


◆9月

・だいわblog
「ふたりの読書会」第8回「青いテント、無数の言葉」後編がUPされました。
https://daiwa-log.com/magazine/naoko-higashi/futarino08


・映画『とりつくしま』DVD記念イベント
 10月2日(木) K'sシネマでの上映後のトークイベントで小泉今日子さんと登壇します!
https://x.com/toritsukushi_ma/status/1968933864413282683


・薄暑なつ
さんの第一歌集『small tune,little view』(葉々社)の栞文(兼帯文)を書きました。様々なかけがえのない時間が淡い光を帯びて胸に沁みる、素敵な歌集です。


・だいわblog
「ふたりの読書会」第7回「青いテント、無数の言葉」前編がUPされました。今回は『小山さんノート』(エトセトラブックス)を取り上げています。小山さんというホームレスの女性が書き残した日記をまとめた本です。
https://daiwa-log.com/magazine/naoko-higashi/futarino07/


・「婦人画報」10月号
「短歌の杜」では、秋の果実をテーマに中井スピカ、松村正直、村上きわみ各氏の最新歌集から一首ずつ解説しています。又、「人生を変える小説120」特集では、安部公房『砂の女』、川上弘美『神様』について書いています。


・10月1日
 中延の「隣町珈琲」で、朗読とピアノのイベントを開きます。短歌や小説、即興で生まれた物語などを朗読します。この日もご参加の皆さんの言葉とともに新しい小説を即興で朗読する予定です。配信もあります!
https://peatix.com/event/4548232


・「きょうの健康」9月号
の連載「オウムガイの散歩」では、北海道の旭山動物園で見たカバの裏側のことなどを書(描)いています。



・書評 「毎日新聞」9月6日付
朝刊に、堀川理万子さんの『いま、日本は戦争をしている—太平洋戦争のときの子どもたち—』(小峰書店)の書評を書きました。太平洋戦争下のこどもたちの生活を、今直接取材して描かれた重厚な絵本です。言葉と絵が胸に焼き付きます。https://mainichi.jp/articles/20250906/ddm/015/070/021000c


・9月3日 映画『とりつくしま』
舞台挨拶出演。台湾


◆8月

・書評 「朝日新聞」8月30日付 「読書」 『ないもの、あります』(クラフト・エヴィング商會著) 「『道具」がもたらす言葉の愛嬌」執筆


・「婦人画報」9月号
「短歌の杜 令和の日常」では、掃除をテーマに、馬場めぐみさん、久藤さえさん、工藤吉生さんの最新歌集や雑誌から一首ずつ読み解いています。
https://fujingaho.jp/culture/a64910314/higashinaoko-250622/


・だいわblogで連載中の「ふたりの読書会」第6回「永遠のはっさく」後編がUPされました!いよいよ『えーえんとくちから』の笹井宏之さんの短歌を二人で何首も読み合っています。
https://daiwa-log.com/magazine/naoko-higashi/futarino06/


・「NHK短歌」9月号に、穂村弘さんとの対談の2回目が掲載されています。これまでの私の短歌の作り方などお話ししています。


・だいわblogで連載中の「ふたりの読書会」第5回「永遠のはっさく」前編が更新されました。今回は笹井宏之さんの歌集『えーえんとくちから』(ちくま文庫)をそれぞれの視点で読み解いていきます。
https://daiwa-log.com/magazine/naoko-higashi/futarino05/


・『とりつくしま』が、台湾で上映
されます。「トリケラトプス」の夫婦、映画の中では台湾に行く予定でした。原作も台湾で『致我所愛之人。』というタイトルで翻訳されています!縁を感じます。楽しい時間になりますように‼️
詳細↓
桃園電影節(Taoyuan Film Festival)にて
#とりつくしま 上映決定🇹🇼
台湾で開催される映画祭、桃園電影節にて8月23日と29日上映です。
台湾版タイトルは『致我所愛之人』
台湾初上映。多くの方に届きますように。
詳しくは下記へ
https://tyff.taoyuancf.org.tw/film/pe7


さらに近日お知らせございます。


・「中国新聞」
「言丿葉丿箱」7月分は、先日伺った福井県の越前町の越前焼のことなど書きました。ウエブでは、写真を2枚追加で読むことができます。https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/683718 


・9月20日 
阿佐谷の「マセキ短歌会」にゲストとして参加することになりました。7月一観客として参加したのですが、芸人さんたちの作品がすごくよくて、すばらしい歌会だったのです。短歌のことを全く知らなくても、短歌に深く関わっていても、楽しめる会になると思いますので、ぜひご参加下さい。8月6日22時チケット発売開始だそうです。席数限られているので急いで。こちらから→
https://tiget.net/events/420253 


◆7月

・だいわlogで連載中の小説「ふたりの読書会」第4回「夕闇にすいか」後編がUPされました。江國香織さんの短編集『すいか』を語りあっています。


・アンソロジー『65人のこどものはなし』(光村図書)の中の「こども大人辞典」に参加しています。こどもとは何か、あらためて新鮮に考えさせられる一冊です。


・「きょうの健康」8月号
「オウムガイの散歩」5が掲載されています。今回は広島県の太田川の河口で見たくらげのことなどを書きました。絵は、アマクサクラゲなどです。


※2023年以前の情報は、東直子「活動メモ」欄に掲載しています。


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