| 六甲禁断の尾根と静寂の谷 六甲アルプス〜石楠花谷〜地獄谷〜ダイヤモンドP |
阪神 (五万図=大阪西北部 )
コースT 記念碑台〜六甲アルプス〜石楠花谷〜ダイヤモンドポイント 2001年06月03日
コースU 記念碑台〜裏六甲地獄谷〜石楠花谷〜石楠花谷西尾根〜ダイヤモンドポイント 2001年06月30日
コースV 記念碑台〜ダイヤモンドポイント〜石楠花谷〜裏六甲地獄谷〜記念碑台 2001年08月25日
六甲山は明治28年・イギリスの貿易商アーサー・へスケス・グルーム氏
が別荘を建て我が国最初のゴルフ場を開発したのが始まりで昭和31年には国立公園に指定され、山上には各種レジャー施設や展望台・ホテル・レストランがあり六甲山町として小学校も有ります。
阪神間の身近なリゾートゾーンとして親しまれますが登山としては・・・稜線はドライブウェーにより多くのコースが 寸断され表六甲と裏六甲を区切られズタズタ状態ですが、
僅かに残された翠のコースを繋いで登山ルートは有りますので、いろんなルートを探し楽しんでください。
記念碑台・六甲山の父 アーサー・へスケス・グルームの像
裏六甲地獄谷東尾根を下り石楠花谷 (昔はヒカゲツツジ<シャクナゲ科!!>が咲いていたので、
この名があるとN嬢から教えられた)を登る今回ルートは、地獄谷西尾根の下降と共に裏六甲人気の二つの谷に入る為よく利用しましたが今日は、メールで紹介した手前もあり、六甲アルプスへも寄って見ます。
六甲アルプスは山ガイド等ではお目にかかることはまず有りません?!!。稜線歩きとしては短く、薮っぽく、何よりも風化の進んだ花崗岩の赤茶けた岩は崩れやすく、おまけに兵庫南部地震の影響で岩場は益々危険なまでに
脆くなり細い稜線も殆ど歩けず、剣龍の背の様に次々現れる岩場のコブの上に出て周囲の景色を楽しんでも次のピークへ尾根伝いには行けず、藪中を巻いたり、崩れた岩場のガレを足場を確認しながら進むことになります。
当然、おおっぴらに推奨できるコースではありませんので「こんな所もあるんだよ」程度に留めてください。(昭和8年発行竹中靖一著「六甲」に此処が紹介されています)尾根筋の雑木松が伸びて、
以前の様な岩のピークを連ねた姿を写真に紹介出来ず残念です。![]()
コースT
記念碑台〜六甲アルプス〜石楠花谷〜ダイヤモンドポイント H13年06月03日
六甲山ホテルと裏六甲ドライブウェーの間に
記念碑台があり此処から出発です(AM11:40)。駐車場の北端に見える導標に従ってダイヤモンドポイントや杣谷を目指して進行します。六甲山ホテル裏手の池(スイレンの小径)横を辿って
シュラインロードに出ます。前ノ辻から続くこの道は石仏ロードで多くの菩薩や観音石像が道筋の石室の中に祀ってあります。(参考に
アイスロードの項追加)ダイヤモンドポイントとシュラインロードの分岐
(PM12:00)には大きな見取り図付きの案内板があります。此処から左へ下っていくと裏六甲地獄谷への下降点やダイヤモンドポイント〜三国岩へ通じています。車道を直進して松の木のある小広い場所
・左に「イナハタ」さんの石の門標があり、その手前に地獄谷東尾根入り口の白いプレートが目に入ります(PM12:05)。以前は笹薮の中に踏み跡を見分けるのもやっとでしたが、すっかり整備された小道が続きます。
次々と現れる荒れた岩のピーク(六甲アルプス)
5分も歩けばアルプスへの分岐に着きますが、
この尾根は前述したように、また添付の写真のように荒れた岩肌を樹々が覆い尽くし自然に帰りつつあります。?!裏六甲の展望は良いのですが、尾根はまともに辿れません。藪や岩の脆さは危険なほどで細心の注意が肝要です。
岩場を巻く場合のガレ場も同じです。北端の岩ピークのさらに北の先に一段低い低い松に覆われた高見があり、此処から藪の急斜面を下ってヨモシロ谷への細い踏み跡があります(PM12:40)。
この谷も興味ある岩の谷筋は堰堤工事以降、谷の遡行はもとより此処を登路として前の辻や丁字ヶ辻へ抜けるルートとしてもドライブウェーが出来てからは谷の入り口から
(H10.5.9岩尾根をシュラインロードへ)面白みがなくなりました。往路を元の地獄谷東尾根へ引き返します(PM1:05)。下る一方の地獄谷東尾根で少し登り返すところが有ります。693m高地
(PM1:15)で此処から先ほどの六甲アルプスの尾根の全容が望めますが双方の尾根共に木々伸びて背伸びして撮った写真でもアルプスの風貌は余り伺えません。高地からは一気に西北へ下り地獄谷出合に出て高架橋の
下をくぐってグラウンドとの境の細いフェンスの間を抜け石楠花谷の入り口へ向います。此処の有料道路の高架橋工事の間、特に石楠花谷に入るのに随分迷い、苦労して入谷出来なかったことは、
今は昔の笑い話になってしまいました。
グラウンドの隅から少し下ってテニス倶楽部の前を通って河原に出ます(PM1:45)。林道のような広い道が続きますが時々谷に向う細い道に入ってみますが
直ぐ堰堤に前を遮られてしまいます。なんとしたことか!!この谷最大の見所の谷の入り口にある
滝とゴルジュの廊下のことも忘れ(暑さの所為か)石楠花谷の表示のある広い道をドンドン歩いてスッカリ谷のメインを素通りしてしまいました。それにしても殆どの六甲の谷は必要悪の堰堤に渓谷美を壊され、
遡行の心地よい気分を何度も打ち切られてしまいす。裏六甲代表のこの谷も然りです。一般登山コースはメインを飛ばして大きな堰提下に着きます。越えれば大きな枝谷・黒岩谷の出合いです(PM2:05)。
693m高地から姿を見せる六甲アルプス![]()
暗い谷中のナメを幾つか越して本谷といわれる右の谷を分けますが4〜6mの数箇所の滝も登る人がいないのか青い苔をつけた陰気な姿でしか見えないのは淋しい限り。最後の遡行の楽しい部分も、
崩壊があったのかガレと倒木で荒れてしまい、ロープの設置された巻き道が左手に有る。滝登りだけが楽しみで延々と長い単調な川沿いの道を辿った表六甲(住吉川)・大月地獄谷もF2(旧)も崩れ落ち今は姿も無い。
そしてこの谷も・・・・面白くなくなった。肝心のゲートのゴルジュを通過しなければこの谷を訪ねた意味もなくなってしまいます。水もすぐ枯れて暫らく急登で地獄谷西尾根に辿り着きます(PM2:45)。
目と鼻の先にある木の階段を登りつめればダイヤモンド・ポイントです(PM2:50)。しかし此処も立木が伸びすぎてか名前の通りの展望は望めません。丁字ヶ辻への道を辿りすぐに左折してノースロードへ入ると
記念碑台へ続く静かな散策道です。途中裏六甲地獄谷下降点を経て往時の概略図付きの大案内板に戻ってきます(PM3:10)。裏道の静かな散策道を通って記念碑台へと帰ります(PM3:30)。
時間が有れば六甲山自然保護センタにも寄って見てください。![]()
シュラインロード
六甲ケーブル下から水呑茶屋跡をへて前ヶ辻へ出てくるアイスロードを受けて前ヶ辻から地獄谷東尾根分岐を経て行者堂・裏六甲ドライブウェーを経て六甲登山口駅に出る道はシュライン
(社)ロードと呼ばれ名の通り沿道には祠に納まった石仏が佇んでいます。行者堂の石灯籠は天保・文化・明和年号のものがあり外国人ハイカー達がシュラインの道と名付けています。
アイスロード 前ヶ辻でシュラインロードと連携するアイスロードは六甲ケーブル西方にあり、冬の山上池の氷を(氷室)明治初年頃まで運び下ろされていたといいます。
ドライブウェーに沿って進むと弁天滝を左に見て前方には赤いループ状の六甲橋を過ぎると、かっては前ヶ辻へ施設(昭和6〜20頃)されていたケーブルの残骸を見て、真水谷の堰提下を通り抜けます。
真水谷は六甲山上駅方向に詰め上がりますが上部付近には堡塁岩があり六甲有数の
ロッククライミングゾーンを提供しています。 東稜・西稜・城塞のようにスッキリとした岩場には狭いがチムニーもあり変化に富んだルートが沢山用意されています。
六甲の花「アジサイ」中国では「藍の集まった花」八仙花の呼び名も有![]()
水呑茶屋跡をへて前ヶ辻谷の支谷から
尾根に取り付き海側や六甲山上方面の堡塁岩等の展望を楽しみながら前ヶ辻に出る最近は利用者の少ないコース。
なを六甲ケーブル下からは油コブシ道をケーブルの六甲山上へ出るコースは夏の
(深夜)夜行登山として利用したことがあります。
裏六甲ドライブウェーの前身は、第一次大戦後、大阪の奥村千吉が私財で阪急六甲〜山上まで道路をつけ自家用車を走らせたもので、
阪神・阪急の電鉄会社が表・裏から道路網を延ばして大正〜昭和にかけて「百万ドルの夜景」をうたい文句に開発されました。
六甲山の父 アーサー・へスケス・グルーム
明治初年イギリス人貿易商アーサー・へスケス・グルーム氏は狩猟が目的でよく六甲山へは登っていました。慶長4年(1868 明治元年
)3丁目の善照寺の離れに住み住職の世話で日本人夫人と結婚し、一時・横浜に移っていましたが明治22年(1889)再び神戸・中山手2丁目に住みつき、明治28年(1895)三国池の辺に広大な土地を借りて別荘を建て、
他の外国人にも勧めて避暑地をつくり、その6年後には我が国最初のゴルフ場を開発した(後に神戸ゴルフクラブに寄贈して「六甲市町」と呼ばれた)のが始まりで、記念碑台にはアーサー・グルームの胸像と
旧居留地の英百一番地に新館をかまえていた「101番地」の石柱も記念モニュメントとして建てられています。
コースU
記念碑台〜裏六甲地獄谷〜石楠花谷〜石楠花谷西尾根〜ダイヤモンドポイント H13年06月30日
前回と同じコースですが午後からの出発ですので記念碑台を出たのはPM1:25です。月初めの前回と違って今は全山が至るところ六甲の花アジサイで埋め尽くされている感じです。
アジサイの語源は「藍の集まった花」の 意味で中国では「天麻裏花」とか「八仙花」等いくつかの呼び名があるようです。牧野富太郎博士(植物学者)も「紫陽花」は別の植物だと・・・裏六甲地獄谷下降点へは 六甲山ホテルからノースロードへ出て概略図付きの大案内板を見て左の小道を下って
3〜4分です(PM1:35)。暑い夏場の登山のメインは谷歩きですネ。
梅雨時の花アジサイの花言葉「元気な女性」
裏六甲の静かでしかも遡行気分が味わえる私の好きなコースですが
前回・石楠花谷はズッとハイキング道ばかり歩いてしまい、谷入り口の山門の滝とゴルジュの洗礼を受けていませんでした。
地獄谷の大滝も見たくて再度出かけて来た次第です。稜線の近畿自然歩道近く迄、水が切れないこの谷は夏のコースにピッタリですが、軽登山靴と午前中の雨に濡れた岩場は非常に滑りやすい。
また非常に快適な遡行気分は、この谷でも例外なく堰提によって寸断されてしまいます。登山道が谷と並行して続いてはいますが出来るだけ谷の水際に沿って、廊下やナメの感触を味わって登りたいところです。
余り滝身に沿って登られていないようです。
裏六甲地獄谷:廊下の奥にある4mの滝![]()
右の写真の滝の左側ルート(細く水が落ちている辺りを 左寄りに登るところも、ぬるぬるで滑りやすい)何十年!変らぬ姿ながら岩も脆そうです(PM2:10)。ズボンと靴を濡らして滝下へ、浅い滝壷?をトラバースして廊下の中を進みます。
この付近から谷は赤茶けた露岩が目立ち始めます。この色を血に例えて地獄谷の名が有、谷・入口の河原辺りから左手一帯の山肌が荒々しく赤茶けた崩れそうな露岩が目立ち始めます。昔は炭酸泉も湧き出していたようです。
1〜2mの小滝を下ること約10分。右岸に15m程の岩場が現れてくれば、ここに地獄谷大滝が姿を見せます。といっても上流からですので滝の左手の巻き道を下りますがハイキング道の途中からも滝壷の前に降りてこられます(PM2:15)。
突き刺さったような流木がなんとも印象的な又邪魔な散在ですが・・・川幅いっぱいに広がって明るく大きな滝は精一杯、存在感をアピールしています。ナメ床が続き大きな堰提(水晶山・第四砂防ダム
)上へ階段伝いに登って遡行を終了(PM2:20)。
しかしこのダムの下手に続く岩塊の中の「長滑ら」を見れば、残したい自然の美しさを守ること、その自然を守る!為の人口建造物(必要悪)については
問題の解決策としての妥当性に苦慮するところです。ハイキング道は、前回下降してきた地獄谷東尾根の取り付き点に出て(PM2:35)阪神高速7号線高架を潜り、神港学園のグラウンド脇を通り テニス倶楽部下で石楠花谷に入ります(PM2:40)。此処からは前回入谷に失敗した為のリベンジ山行です。何のことはない。
直ぐに谷に下る踏み跡は高速高架下へ向います。谷の入口には岩門!!!があり快適な遡行を暗示するかのようなゴルジュ帯(岩に囲まれた)の中の流れを進みますが明るく広い川筋ですので圧迫感は有りません。
裏六甲・地獄谷大滝 左手岩壁下の約6mの綺麗な滝です
ゴルジュを抜け短いゴウロを右折すると念願の!深い淵を持つ廊下状の岩場に着きます。 昔、正面の3m程の滝手前右手(左岸)の岩場をトラバースしていて(そんなに難しくはないんだけど)滑り落ち腰までビッショリ
(12月のこと)その後遺症か?今回も谷の中ほどから左岸に飛び移ろうとしたが止めて元に戻ります。 左岸の岩場に太い固定ザイルがありますのでそれを利用します(PM2:50)。あっさり廊下中の3m滝の先へ降立ちます。
がこの先わずかに滑床を進んだところで正面に堰提。右手を巻き上がると石楠花谷第二砂防ダム。
そして前回の谷筋を迂回するような石楠花谷ハイキングコースと合流します。六甲の谷では堰提に進路を阻まれて苦労した思いが多く、つい堰提を敬遠してしまいますので又もそのことを意識しながら
(何気なしに?)前回と同じ 道を進んでしまいます。
石楠花谷のゲートロックか・立ちはだかるゴルジュ(廊下
)と淵![]()
本谷との分岐(出合いPM3:25)に来て、石楠花尾根に取り付いてダイヤモンド・ポイントをめざします。
ダイヤモンド・ポイントへは谷を詰めたほうが早いのですが前回余り面白みがなかったので違うルートにしました。このコース稜線尾根が近くなってくると六甲山中では不思議な!竹薮を見かけます。
山を下れば里が近いことを、山中では山岳寺院等が近くにある予感を教えてくれる竹薮ですが、六甲山中のこの辺りに何かがあったのでしょうか???三国岩とダイヤモンド・ポイントを繋ぐ近畿自然歩道の中程に飛び出しました(PM3:55)。
ダイヤモンド・ポイントへは5分。記念碑台へ続く散策道を紫陽花じゃなかったアジサイ「八仙花」を愛でながら、ゆっくり記念碑台に帰り着きました(PM4:45)。
梅雨時の雨上がりはアジサイの一番映えるときでしょうか。
コースV 記念碑台〜ダイヤモンドポイント〜石楠花谷〜裏六甲地獄谷 H13年08月25日
今日の同伴者・(=^・^=)★さん
にとって遅ればせながら夏の終わりに沢の事始めです。私との六甲最初の山歩きは有馬・大谷川の
白石谷でしたが谷に沿ったハイキング道でした。水に触れて沢歩きをしたい(=^・^=)★さんの願望は猛暑が過 ぎた?いまになって実現しました。
ハイキングコースと並行する今回選んだ二つの谷コースは出来るだけ水と、滝と岩床の感覚を掴んで谷歩きを思う存分楽しんでもらおうと思い、軽い水遊びのコースとしました。近場に有って静かな谷・明るい谷/綺麗な谷であることが、彼女のオニューのサワートレッカー(沢靴)お披露目でもあり、
思い出に残る谷ともなりますので何処でも・・と言うわけにも行かず・・・???!!! 時間の制約や予算まで考えると、ついつい六甲という結論になってしまいます。<(0^;)という訳で記念碑台からダイヤモンド・ポイント
〜石楠花谷を下り地獄谷を登って記念碑台というコースUの逆を辿ります。今日の、もう一つの楽しみは裏六甲地獄谷の出合いに待っていてくれるはずです。
石楠花谷:釜(甌穴)の滝<上段3m 下段2m>
何時もの時間に待ち合わせて六甲山上へのドライブ、記念碑台(AM7:30)から出発しますが、静かな裏道は帰り道に取っておき、六甲山ホテル前から前の辻経由で地獄谷の下降点(AM7:55)を通過してダイヤモンド・ポイントへ出ます(AM8:10)。
名前に比して樹木が育ったせいか折角のロケーションも展望良好とはいえません。北側へ急下降する地獄谷西尾根の鞍部から谷へと下ります。しばらくでナメや小滝が現れます。前回にも二回この谷を辿りながら、堰提に阻まれ、
つい歩きやすい山道を採ったばかりに見ることが出来なかった中央に釜を持つ二段5m滝も今回の目的です。本谷分岐からナメや斜瀑を過ぎ左からのゴウロの河原に出ると左に支流・黒岩谷と合流して大きな堰提に着きます。
いつもは此処で山道に入って失敗するのですが今日はチャプチャプ歩きが主目的ですの、でゆっくりジッくり沢芯に入って水に親しみます!。しばらく静かな流れですが段々様相が変り滝が現れてきます。
両岸崖に掛かる滝のうえで(=^・^=)★さんオニューの沢靴が出番ですが早速の感触はガレ場下りの立木と、急斜な砂地の滑り台。巻き道は常に左岸にあるはずですが!。でも、
この後連瀑やナメの続く爽快な沢靴の感触を感じたはずです。 沢筋を採ってドンピシャリ。
目的の六甲では珍しい甌穴を持つ滝に着きます(AM10:05- 10:20)。左岸にトラロープがセットはされてはいますが先が固定されていないので、外傾した棚では振られたら、そのまま滝壷に直行ですから先に下りてロープ確保します。
釜の縁の岩場を辿って右岸に降りてもいいが始めての谷下降ですのでそのまま滝下の正面に降立ちます。
石楠花谷:釜(甌穴)のある滝![]()
次の堰提は前回見知ったものなので迷わず左手から堰提下の谷筋へ、谷出口までの僅かの距離ですがこの谷の一大名所!小さな釜を捲き小滝ゃナメを下り、
両岸が迫るゴルジュに入り3〜4の小滝を過ぎると谷を守るゲートロックの岩門で淵を作って通行を阻止しょうとしますが左手の岩場を捲くロープを伝って抜け出て石楠花谷の遡行を終了ですが此処に掛かる
二つの滝の間の廊下へ岩をへつって寄って見ます。石楠花谷遡行の終了点の小場に降立ち此処でのザイルワークでは最重要ブーリンノット【注・最近のクライマーには途中外れて危険な為使用されない様です(-_-;)】を習得してもらいます
(AM10:30-10:50)。阪神高速高架下を抜けグラウンドの端を通って地獄谷の入り口に向います。
地獄谷東尾根取付点 (石に書かれた道標有り)を過ぎて地獄谷の出合いに着きます(AM11:10)。
河原へ出てもしばらくは長い河原歩きとなり蜘蛛の巣と薮っぽくて面白みが無くハイキングコースを進みます。右岸の上方には赤茶けた荒れた岩肌を見せた岩壁が有り、この辺りの赤っぽ い谷の様相から地獄谷の名があると聞いている。
が谷中には今は見当たらないが天然の炭酸水が湧き出し?染み出している処が有ったとも。地獄谷西尾根分岐を右に見て、チャプチャプコースに入っていきます。 先に石楠花谷を下りましたので既に沢歩きの足元は慣れたものです。
しかし、またもや大堰提を回り込みながら、そのまま水の乏しい谷を直進してしまい水晶第二堰提?迄来てヤッパリ間違いと気づきます。
赤テープは東尾根へのルートの様です。 堰提名の水晶も位置を間違えやすいですね。谷のよさは此処から始まるのにその出だしでオフコース。折角の楽しみのチャプチャプ谷歩き、
引き返し間違った分岐手前に索道用の錆びたケーブルのある踏み後から尾根に出て水音のする 地獄谷めがけて下ります。正解・小滝やナメがどんどん現れますが、思う存分谷中を好きなルートで直登して行きます。
廊下に入り突き当りの4m滝(写真はコースUを参照してください)は岩が脆くて、ホールドや足場の岩が欠け落ちます。
堰提下に続く大きな岩盤を割って流れる斜瀑を見るに付け、
何時も自然か自然を守る為の開発かを問題視する光景が此処にあります。
此れから先もますます沢靴バンザイの楽しいナメと小滝の連続。山道コースと並行ですが出来るだけ谷筋を辿っての沢遊び。
地獄谷大滝(PM1:05-1:20)に出て暫し休憩して左岸に沿って落ち口へ向いますが、右岸の白い岩場も快適ですが彼女には、も少し岩慣れが必要?かも。でも岩を登るのが楽しいとの豪語が聞かれますので先が楽しみです。
しかし近い将来、此方がいつか置いて行かれ不安も感じて・・・!!??水流が続く限りと登山道から谷に下り最後の滝場を抜けて、又登山コースに戻ればすぐ湿地の平坦地へ出て先にダイヤモンド・ポイントへ向ったときの
自然歩道の目と鼻の先です(PM2:15-2:50)。明日の予定など相談したり用具を回収しながら、ゆ〜っくり休んでから記念碑台へは予定通り六甲ホテル北側を抜ける散策道を通って戻ってきます(PM3:20)。