南米パラグアイに出張したついでに見た世界三大滝の一つ

江上君の「イグアスの滝レポート」


ホームページの管理人/田中から一言

このレポートは2ヶ月半の南米パラグアイ(左下の地図参照。南米大陸のほぼ中央。北をボリビア、東をブラジル、南と西をアルゼンチンの3ヵ国に囲まれた内陸国で、面積はほぼ日本と同じ)に出張中に行った「世界三大滝」の一つイグアスの滝のレポートです。(世界三大滝 : 南米/イグアスの滝、北米/ナイアガラの滝、アフリカ/ビクトリア瀑布)
原文はイグアスの滝から出張先のホテルに帰った翌日に、奥さん宛にEメールで送られたものです。画像は現地で撮したデジカメ画像で、このホームページ始まって以来の特大サイズです、重くて申し訳ないのですがぜひ見て下さい。ゴーっという滝の音が聞こえてきそうです




99年3月1日(月曜日)はパラグアイの休日/Labor Dayで3連休だったので、2泊3日のイグアスの滝観光に行きました。
まず、2月27日(土曜日)の2時ごろアスンシオン(パラグアイの首都。下の地図の左のくびれた所)を出発して、アスンシオンの東にあるブラジルとの国境のエステという町に5時間半くらいかけていきました。エステはイグアスの滝観光の拠点です。
アスンシオンからエステまでは距離としては350キロ強くらい有るそうです。アスンシオンの町を離れると30キロから50キロおきくらいに小さな町があり、その間は森を切り開いた草原のような感じです。そこの草原のようなところには牛が放牧されています。馬も所々います。放牧の牛をみて思ったのですが、パラグアイの人口より間違いなく牛の数のほうが多いことを実感しました。

到着した日はホテルで食事をしてエステの町にあるカジノにいきました。運がよかったので少々勝たせてもらったって感じです。
ホテルもリゾート地にあるようなコテージタイプのやつで我々が宿泊しているホテルと違い、周りが静かだったせいもあるがリラックスできました。
翌2月28日(日曜日)の朝エステを出発し、ブラジルへわたり、いよいよパラグアイ、アルゼンチン、ブラジルの国境にあるイグアスの滝の観光へ行きました(上の地図の赤い矢印の所)。


Falls of Iguazu (Foz do Iguacu)
画像が重くてすみません!滝の迫力を伝えるにはこれ以上縮小できません!


イグアスの滝はナイアガラよりは水は少し茶色ですが、スケールとしてはナイアガラより、立派なものでした。
ナイアガラのように観光客であふれているということはなく、そこそこ観光客がいる程度で観光には支障はなかったです。周りの施設も観光地化されてなく、みやげもの屋などもほとんどありません(下の画像の左は滝の遠景。右はスケールが大きい白糸の滝状態の滝。滝は250もある)


 
イグアスから帰る途中で、アマゾン(アマゾンだけではないが)に生息しているカラフルな鳥を集めている鳥園にいきましたが、日本には絶対無いようなところです。施設の中で鳥がいるとことは絶えず、霧雨をかけており、アマゾンの湿気の多さを感じさせました。

戻る日はイタイプダム/the Itaipu Hydroelectric Power Dam(世界で1位か2位)観光をしました。(画像左が水を放水しているところ)ダムを運営している電力会社がバスを出してダムの中を観光させてくれたのですが、説明はほとんどなく(私がスペイン語を分からなかったわけではなく、放送がそもそもなかったです)、ただ、バスで40分程度回ってくれるだけでした。何もないのがいいのかもしれません。



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