小学校の校庭から氷河を望む

地面を這う氷河

手前の地面（土）の下は氷だった。この写真を撮った場所も、地面を蹴って気づいたのだが、氷だった。

氷河の上を歩いてみた。ツルッと滑るかと思ったが、アイゼンなしでも歩けた。表面が夏の日差しで溶け、歩くのにちょうど良いぐらいのザクザク感になっていた。調子に乗ってかなり奥まで行ってしまった。

溶けた水が氷河の上を小さな川となって流れている。

１００年前はこの写真を撮った場所まで氷河があったらしい。地球温暖化で氷河が何百メートルも後退してしまった。